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戦姫絶唱シンフォギア~響き交わる伴装者~

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恋人の日ネタ

 
前書き
最近忙しくて全然投稿出来てなかったら、ランキングからドロップアウトしてたので慌てて短編を引っ張り出す。

今回は『恋人の日』にTwitterへ投稿したネタです。
季節は既に過ぎてますが、甘さは保証しますよ!

ちなみに、本編でくっつけられてないCPほど長くなっておりますので、推しのCPがまだくっ付いてない皆さんはご期待ください! 

 
翔ひび

翔「響、これを……」
響「写真立て?」
翔「今日は恋人の日、と言うらしい」
響「こっ、こここ、恋人の日ッ!?」
翔「ブラジルでは、恋人同士が自分の写真を入れた写真立てを送り合う日、らしいけど……そういや俺達、写真立てはまだ買ってなかったなって」
響「ああ、そういえば……。じゃあ、今から現像するの?」
翔「最高の一枚を撮るために、これからデートに出ないか?」
響「ッ! も、もーっ! 翔くんってば、またそうやって臆面なく誘って来るんだから……」
翔「性分だからな。それで、どうする?」
響「そりゃあ、勿論……翔くんと一緒なら♪」

ff

純クリ

純「クリスちゃん、これは?」
クリス「見てわかんだろ? 写真立てだよ。……その……今日は、アレだろ……えっと……こ……ここ……こい、びとの……」
純「……恋人の日、かい?」
クリス「ッ! し、知ってたのかよッ!?」
純「今日だってことは忘れてたけどね。そっかー、今日だったのか……。僕からもクリスちゃんに、写真立てを贈らないとね」
クリス「いいよ、また今度でも。あたし、待ってるからさ」
純「いいや、この不覚を埋め合わせるなら、そうだね……。クリスちゃんと二人で選んで来る、っていうのはどうかな?」
クリス「ッ!?」
純「クリスちゃんが一番好きなフレームのを選んでいいよ。それに写真を入れて、今夜僕が渡す。どうかな?」
クリス「そ、それは……」
純「ダメかい?」
クリス「……嫌じゃ、ない……」
純「じゃあ、今から支度しよっか♪」
クリス「……そういう所だよ、バカ……」

ff

ツェルマリセレ

マリア「恋人の日ね」
セレナ「ツェルト義兄さんはどうするんでしょうか?」
マリア「きっと、素敵なサプライズをしてくれるわよ」
ツェルト「マリィ、セレナ」
セレナ「ツェルト義兄さん!」
マリア「どうしたの?」
ツェルト「今日は特別な日だから、二人とやりたい事があるんだ」
マリア「やりたい事?」
ツェルト「今日はブラジルでは恋人の日、だろ? そういえば俺達三人だけで撮った写真って、まだなかったと思うんだ」
セレナ「ってことは……!」
ツェルト「三人で一緒に撮らないか?」
マリア「ふふ、そう来たか……そうね。私達三人が、一緒に暮らせている奇跡を形にしておくのも良いと思うわ」
セレナ「シャッターはわたしに切らせてくださいッ!」
ツェルト「頼むぞ、セレナ」
セレナ「押しました!」
マリア「二人とも笑って~」
ツェルト「マリィ、もう少しこっちに……」
セレナ「わたしも義兄さんと、姉さんと、もっとくっつきたいです!」
マリア「ほら、これでいいかしら?」
ツェルト「っとと、それじゃ……はい、チーズ」

ff

おがつば

翼「慎次さん、よければ……その、一緒に写真を撮りませんか?」
緒川「ええ、構いませんけど……どうしたんですか?」
翼「いえ、その……翔とマリアに聞きました。今日は、恋人と自分の写真を送り合い、愛を確かめ合う日だと……。ですが、よく考えてみればわたしは、緒川さんと二人で撮った写真というものを持ち合わせていません……。翔と立花はよく、デートでの写真を残したりしていますが、わたし達はあまりそういう事をした事がありませんから……」
緒川「なるほど……。翼さんは、僕との時間を形に残したいんですね?」
翼「有り体に言えば、そういう事になりますが……」
緒川「そうですね……。では、今日の仕事が終わったら、プランを建てましょう。明日は丁度オフですからね」
翼「いいんですか!?」
緒川「ええ。お忍びデート、というのも悪くないでしょう」
翼「忍びの方に言われると、そのワードはシャレになりませんね?」
緒川「そうかもしれませんね。でも、僕だって嬉しいですから。明日はゆっくり羽を伸ばしましょう」

ff

飛きり、流しら

切歌「これが小さい頃の飛鳥さんデスか……」
調「流星さんも小さい……飛鳥さんの後ろによく隠れてたんですか?」
流星「うん。人見知りだったからさ、兄さんにベッタリだったんだ」
飛鳥「今でも完全に抜けきったわけじゃないだろう?」
流星「まあ……そうかもね」
調「可愛い……」
流星「……ありがと」
切歌「……」
飛鳥「どうした、切歌?」
切歌「アタシ達には、小さい頃の思い出がないデス……」
飛鳥「あ……」
切歌「きっと大切な思い出なのに……アタシ達はそれを落っことしちゃったデス……」
調「……だから……覚えていられる流星さん達が、ちょっとだけ羨ましいな……なんて……」
流星「……調ちゃん……」
飛鳥「切歌……」
切歌「……」
調「……」
飛鳥「だったら、これからの写真をいっぱい撮ろう」
切歌「え……?」
飛鳥「過去が取り戻せなくても、今を残すことは出来る。だから、これから作る思い出を沢山写真に残して、アルバムをいっぱいにしよう」
切歌「飛鳥さん……」
流星「兄さんにしては、いいアイディアじゃないかな?」
飛鳥「一言余計だ」
調「でも……素敵だと思います」
切歌「飛鳥さんや調、流星さん、皆との思い出は、忘れないようにいっぱい残しておくデスッ!」
流星「そうと決まれば……明日、遊園地にでも行かない?」
切歌「行くデース!」
調「流星さんとデート……切ちゃん達とはダブルデート……!」
飛鳥「よし、決まりだなッ!」

翌日、4人は遊園地デートを満喫し、たくさんの写真を撮るのだった。

ff

恭みく

未来「ひ~びきっ」
響「未来? どうしたの?」
未来「日頃から翔くんとのあれこれを自慢してる響に、今日はわたしから自慢しちゃいます。じゃーん♪」
響「あー! もしかして未来、恭一郎くんと?」
未来「デートして来ちゃった~」
響「うわ~、楽しそうだね~! あ、この恭一郎くん照れてる」
未来「恭一郎くん、ガチガチだったけど、頑張ってエスコートしようとしてくれてたんだ~……。恭一郎くんのそういう健気な所、改めて好きだなって思えたデートだったよ♪」
恭一郎「未来さんに自慢してもらえるのが嬉しい半面、何だかすごく恥ずかしいなぁ……」
翔「初めはそういうもんさ。徐々に慣れるよ」
響「あれ、これは?」
未来「恭一郎くん、わたしとツーショット撮ろうとしてたみたいだから、言い出す前にわたしから仕掛けちゃった♪」
響「あー……不意打ちだから恭一郎くんはこんな顔してるんだ……」
恭一郎「あああああ恥ずかしいぃぃぃぃぃ!!」
翔(小日向、もしや小悪魔系なのか……?)
恭一郎「……翔、手伝って……」
翔「お、おう?」
未来「それでね~、この写真は恭一郎くんが──」
恭一郎「未来さんッ!」
未来「ん? なぁに、恭一郎くん」
未来(仕返しでも企んでるのかな? でもその手には乗らないよ。君の考えてる事は何でもお見通し──)
恭一郎「ん……っ」
未来「……ッ!?」
響「へ……キス……?」
翔「はいパシャっと」
未来「恭一郎くん……な、何を……!?」
恭一郎「仕返し、だよ……。僕だって、未来さんに遊ばれるだけじゃないんだ……」
翔「やりやがったな……」
響「み、未来……大丈夫……?」
未来(全部読めたと思ったら、わたしが気を抜いた一瞬を突いてドキドキさせてくれる……。はぁ……恭一郎くんの、そういう所……だぁい好き♡)
響「……未来の顔、何だか色っぽく……」
翔「女王様気質、とでも言うんだろうか? まあ、恭一郎にはお似合いなのかもしれないな」

ff

かな紅

紅介「はぁ……奏さん、何回見ても綺麗だなぁ……」
奏「ほほーう? あたしが載った雑誌の切り抜きアルバム、ねぇ」
紅介「ほわああああッ!? かっ、奏さぁぁぁん!?」
奏「何だ? あたしに見られちゃ照れ臭いか?」
紅介「だ、だってそりゃあ……そうっスよ……」
奏「でもさ、写真でいいのかよ?」
紅介「へ?」
奏「本物がここにいるんだぞ。実際に見てみたくないかい?」
紅介「………………は?」
奏「だからぁ、あたしが紅介専用の写真集を作ってやるって事さ。世界でただ一人、あたしの心を射止めたファンへの大サービスだ」
紅介「い、いいんですか……?」
奏「ああ。お望みなら、ちょっとキワドいポーズのでもリクエストしてくれたっていいんだぞ?」
紅介「かっ……かか……神かよぉぉぉ!? 神か? 神かよ? 神ですわぁぁぁぁぁ! おおおおお推しがおおおおお俺の為だけに撮らせてくれるとかッ、ママママママママジっすかぁぁぁぁぁッ!?」
奏「大袈裟だなぁ。夢なんかじゃねぇぞ?」
紅介「ありがとうございます……ありがとうございますッ! 早速撮らせてくださぁいッ!」

しばらくして……

奏「結構撮ったな……」
紅介「私服各種から水着で際どいのまで……家宝にしますッ!」
奏「なんなら水着のやつ、使ってくれてもいいんだぞ?」
紅介「へっ!?」
奏「な~んてな♪ そうだ、折角だしツーショットも撮らないか?」
紅介「ツーショット……あッ、待って死ぬ、俺尊さで死ぬうううう!」
奏「大丈夫だって、大袈裟だな~。ほら、もっと寄れよ」
紅介(ああああああッ! 推しが俺と同じ画面の中にぃぃぃぃぃッ! やべぇ涙出そう、でも堪えろ男だろッ! 念願の奏さんとのツーショットだぁぁぁぁぁッ!)
奏(そういや紅介とこんな距離まで近寄るのって、初めてだったような……。こうしてると、すげぇいい匂いするな……それに、あたしより体温高いし……何だ、この気持ち……胸が熱くなってきやがる。紅介を今すぐ抱き締めて、押し倒してみたいって思っちまう……ッ!)
紅介「かっ、かかか奏さん? 撮影ボタン、押さないでいいんスか?」
奏「あッ、ああ……撮るぞ? はい、チーズ」 
 

 
後書き
如何でしたか?

最近、全然投稿出来てないのが悔しいです。
イベントは重なるし、リアルは忙しい時期だし……。創作の秋をしっかりと満喫したいものです。

恭みくは来月、未来さんの誕生日にくっ付けますので!どうか、もう少しだけお待ちください! 
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