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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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二十一人目
WALKIN' AWAY
  五話


それからというもの、狩人が山へ入るとね。


いつの間にかシロがそばにいて…

帰るまで一緒に歩く毎日でした。


シロの挨拶は…



ぶるるっ…



この声が横で聞こえると…
狩人は本当に嬉しかったそうです。

誰かと話をしているようで…









ふふ、今日はな…

人参買ってきてやったぞ!








ぶるるっ!








ははは!
うまいか!

よし!また食わしてやるからな!








そんな時でした。
村に帰ったその夕方、酒場では噂が立ってました。


あの金獅子の。



皆は言いました。
雪山は当分入るなと。


狩人はシロが心配でした…


金獅子は何でも喰うし、何でも襲う。



床についてはみたけど…
やはり心配で寝られませんでした。




皆の寝静まる夜…

狩人は山へ入りました…

 
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