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麗しのヴァンパイア

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第百七十七話

              第百七十七話  大蒜は
 今田先生は風邪が全快してから今日子先生に対して笑顔で話した。
「今日は大蒜を沢山使ったね」
「そうしたお料理を食べたいのね」
「ええ、駄目かしら」
「香織ちゃん昔から大蒜好きよね」
 今日子先生は笑顔で先生に応えた。
「他には生姜も好きね」
「香辛料好きよね」
「基本ね。けれどその中で」
「大蒜が一番好きよね」
「美味しいし身体にもいいから」
「体力も回復させてくれるし」
「そう、だからね」
 それでというのだ。
「大好きなのよ」
「それで風邪が全快したから」
「体力の回復を確かにする為にね」
 その為にというのだ。
「今日はね」
「大蒜を沢山使ったお料理を食べたいのね」
「そうしたいの」
「わかったわ、じゃあ今日はアヒージョにするけれど」
「そのアヒージョになのね」
「大蒜を沢山入れるから」
 この料理の中にというのだ。
「それでいいわね」
「アヒージョね」
「香織ちゃんアヒージョ好きでしょ」
「大好きよ」
 実際にとだ、香織先生は今日子先生に笑顔で答えた。
「じゃあ今日はなのね」
「アヒージョにするわね。あとサラダを作るけれど」
「サラダは普通でいいわ」
「それでいいのね」
「ええ、それでね」
「後はご飯はパエリアね」
 こちらにするというのだ。
「シーフードや鶏肉を沢山入れるけれど」
「大蒜もなのね」
「入れるからね」
「有り難う、これはね」
 今田先生はメニューを聞いてあらためて述べた。
「体力がつきそうね」
「そうでしょ、アヒージョにパエリアで」
「どちらも大蒜が沢山入っているから」
「きっとね」
 体力がつくとだ、今田先生はにこりと笑って述べた。
「明日はもっと元気になっているわね」
「そうなっているわね」
「絶対にそうよね。それにしても」
 ここで今田先生はこうも言った。
「どっちもスペイン料理でオリーブオイル使ってるわね」
「大蒜とオリーブの組み合わせっていいのよね」
「凄く美味しくなるわね」
「そうなのよね」
 こう二人で話してだった、今田先生は実際にこの日の夜はアヒージョとサラダそしてパエリアを前にした、そうして食べはじめるのだった。


第百七十七話   完


                2019・7・18 
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