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悪人達がサキュバスに転生しましたが、容姿が見た事のあるキャラばかりでした

作者:黒の汚水
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始まり

「お前達は悪人じゃった。」

飛行機が墜落して死んだと思ったら、目の前に知らん爺がいた。
そして、俺の周りにも知らない野郎共がいた。
…いや、待てよ。
同じ飛行機に乗っていた野郎共だ。

「このまま地獄に送ってもよいのじゃが、転生して反省してもらうぞ!」

爺は手に持った木の杖を振り回し、怒りの表情で言い放つ。
転生?
…ああ、そうか。
嫁に借りたファンタジー小説と似た話だ。
ということは、爺は神ってわけか。

「女性として生まれ変わり、地獄の日々を味わうがよい!」

地獄か、なるほど。
確かに俺は、天国へ行けない。
殺し屋で、金の為に沢山殺した。
断罪されて当然の人間だ。
周りの野郎共も同じ悪人か?

「記憶はそのままじゃ。その方がより、反省するじゃろ。」

それは助かる。
暗殺技術が使えるわけだし。

「さあ、転生の時がきた!きえええええええっ…あっ。」

おい、爺。
やっちゃったって顔はなんだ。
何を失敗した。

「うっかり、異世界に転生の許可を…。おまけに…。」

異世界だと?
あと、おまけに何をしやがった?
うっ…意識が薄れてきた。
目が覚めた時に確認するしかないか。
嫁よ、すまん。
これが最後の仕事だっていうのに、死んじまった。
 
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