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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第44話電脳世界

 
前書き
ご無沙汰ぶりです
投稿が遅れてしまいすいません…

話題は変わりましてゼロワン始まりましたね!
意外に造形はかなりかっこいいと思っています
あとアルトの逆個人的には好きですね

イズが可愛い 

 
聖成「今更ながらすげぇな…ここ…」

地下区域で侵入者の撃退(討伐)をしてお縄にした後、聖成は急いでシャルロットたちがいる部屋へ行き簪から事情を聞いて電脳世界へ旅立ったのであった

聖成「ここか…簪が言ってた扉の空間って…」

一夏「ぜぇ…はぁ…」

聖成「おっ?一夏、どうした?」

なんとそこには聖成より先に電脳世界へ旅立っていた一夏がいた

一夏「いや…これ辛い…」

聖成「お前の場合そうだろうな…」

一夏「聖成もあいつらを救出しに来たのか?」

一夏のいうあいつらとはもちろんヒロインズの事である
なんの彼女たちは外部からのハッキングに見事に引っかかり戻れなくなっていたのである

聖成「そういうことだ、今誰が残っているんだ?」

一夏「さっき鈴を救ったばっかであと4人、箒、セシリア、シャルロット、ラウラが残っているぞ」

聖成「そんなに残ってたか…、よし手分けして救出するか」

一夏「そうしてくれると助かる…」

という訳で聖成と一夏は残りの扉を手分けすることにした
聖成は一夏とは逆周りで扉を開けようとする

聖成「ってかこの衣装の山は何?」

一夏「気づかれないようにするためだとよ」

聖成「へぇ〜…じゃあ俺はこれでいいか」

すると聖成は衣装の山からアメリカやイギリス軍の特殊部隊のような服を取り出した

一夏「すごいゴツいの選んだな…」

聖成「いや、何あるかわからんし防弾チョッキぐらいつけといたほうがいいかなと…」

一夏「そ、そうか」

一夏はそう言って目の前の扉へはいっていた
聖成もそのあと自分が担当する扉へと入っていった

聖成「…すげぇ所に出たな」

上にはでかいシャンデリア、壁や階段には細かい彩色や造形がまさしく豪邸と言わんばかりの建物の中に聖成はいた

聖成「一応探索してみるか…」

聖成は豪邸のあらゆる所を探索した
誰かの書斎や寝室、キッチンや中庭まで隅々まで探索したが誰1人と人を見ていない

聖成「おかしいな…、あとは風呂場か…」

流石にないと思って探索しなかった風呂場へ向かった
するとそこにはセシリアが居たがなんと一夏もいた
しかも一夏はセシリアの尻や乳を触っているところを見てしまった聖成は一夏に対して

聖成「お前は!!!何を!!!しているんじゃぁぁぁぁ!!!!」

思いっきりダッシュしてそのままライダーキックをかまし吹き飛ばした

セシリア「聖成さん!?」

聖成「セシリアか!大丈…夫…か…?あぁぁぁぁ!!///すまん!何もみてない!」

聖成はセシリアの裸を見てしまい直ぐに見えない方向へと向いた

一夏「いててて…何をするんだい?」

聖成「それはこっちのセリフだぁ!我が八極に无二打!」

聖成は何故かできもしないはずのFate/GrandOrderのアサシン李書文の宝具である无二打(にのうちいらず)の構えをする
そのまま一夏の前に出て右足を思いっきり地面へ押し付けて、右腕を引いてそのまま一夏の方へと拳を入れる

聖成「七孔噴血、撒き死ねい!」

なんと聖成の拳は一夏を貫通した

セシリア「聖成さん!一夏さんになんてことを!ぐっ!」

セシリアは片腕をブルーティアーズにしてスターライトMark IIIを構えるがなんと拳をつかれた一夏がポリゴン状となり散って行ったと同時にセシリアに頭痛がはしった

聖成「ふぅ…これが相手の手口か…」



ことが終わりセシリアは制服姿に戻っていたが

セシリア「まったく、酷い目にあいましたわ!」

聖成「この先あれが続くのか…」

今回、偽物の一夏に体を触られたことに対して怒っているセシリアとそれに同意と同意見の聖成

聖成「セシリア、ごめんな?本物の一夏じゃなくて俺がお前の姿みちまって…」

あの事故に対して聖成は謝罪をするが

セシリア「あ、あぁぁぁ///い、いえあれは聖成さんがいけないのでわなくて一夏さんというかハッキングというか…とにかく聖成さんは謝らなくて結構ですわよ」

聖成「そう思ってくれると助かる…」

セシリアからの言葉を聞いて少し安堵するのであった

聖成「こっからは戻れると思うから気をつけてけよ」

セシリア「わかりましたわ、ありがとうございます」

聖成「気にすんなっての、むしろ気にしてるのは俺なんだから…」

セシリアは少し苦笑しながらそのまま出口の方へと向かっていった

聖成「簪、タジャドルのISネットワークを通じてちょっと出して欲しいものあるんだけどいいか?」

簪『何を出して欲しいの?』

聖成「そうだなぁ…、ディエンドライバーでいいかな?」

聖成は護身用として仮面ライダーディケイドに登場する仮面ライダーディエンドの変身銃であるディエンドライバーを出すように頼んだ

聖成「ありがとな」

今度は聖成は怪盗の格好をして次の扉へと入っていかがその中はまたまた豪邸のような感じであったが先ほどとはまた違うような感じであった

聖成「とにかく探すか…」

また新たな世界で探索を始める聖成
セシリアのことがあり先に風呂場へ行くが

聖成「さ、さすがに同じようなことはないか…」

少し安心する聖成は次は衣装室の方へ向かって行く道中に窓からある光景が見えた
それは

メイド服のシャルロットと一夏が一緒の部屋にいた
聖成はそこを少し監視をして入るタイミングを見計ろうこしていると会話の内容が少しだけだ聞こえた




一夏「シャルロットが着替えるところ」

シャル「へ……」

一夏「見たいな」

シャル「え、いや、だって…そのぉ〜…」

一夏「お願い」

一夏がシャルロットにウインクをしてみせている

シャル(もう!そんな顔されたら断れないよ!)

シャルロットは自分からは「いいよ」とは言い出せず黙ってしまう

一夏「いい?シャルロット」

シャル「は、はい…」

一夏「ありがとう」

一夏はシャルロットにその場で着替えてくれるご褒美としてシャルロットの頬にキスをしようとするとなんと2人の間にちょうど小さい紙のようなものがビュン!飛んでくる

一夏「なんだ!?」

シャル「えっ?」

一夏「なんだこの紙?なんかのイタズラか?」

壁に刺さったその紙を一夏を取り表を確認する

一夏「えっと?なになに、あなたの大事な一輪の花を盗ませていただきます?」

シャル「一輪の花?一体なんだろう?」

一夏「まぁいいや、多分イタズラだろうよ」

一夏はイタズラだと思いそのまま紙を丸くしてゴミ箱へ捨てたがそれと同時に外から何者かが窓ガラスを割って入ってきたがもちろん聖成である

バリーン!

聖成「イタズラだといいな!」

一夏「お前何者だ!?」

聖成「あっ?」

しかしこの聖成今は非常に機嫌が悪いのであるがもちろんそれはさっきの一夏の行動である

シャル「ご、ご主人様に近づかないで!」

シャルロットは侵入してきた聖成に壁に掛けてあった剣を取りそのまま突っ込んでいく

聖成「ぐっ…」

聖成はなんと避けずにそのまま刺された
普段の聖成ならこの攻撃は簡単に避けれるが一夏から少しでも離すためにわざとシャルロットの剣を喰らったのである

聖成「ようやく、捕まえたシャル…」

シャル「気安く呼ばないで!」

一夏「シャルロット、助かったよ」

シャル(あれ…僕はシャルロット…だけど1人だけ特別にシャルって呼ばれていた気が…)

その瞬間シャルロットに頭痛が走ったのと同時に聖成は口から吐血し、血がシャルロットの顔に掛かった

聖成「ガハッ…」

シャル「イタッ…って…あれ、聖成?なんで…」

シャルロットは聖成が目の前にいる事に少々戸惑っていたが自分の手元にあるものに衝撃を受けた

シャル「うそ…僕が…聖成を…」

聖成「シャル!下がっていろよ!」

《FINAL ATTACK RIDE!DI!DI!DI!DIEND!》

聖成は左手でシャルロットの肩を掴みそのまま一夏とは反対方向へ移動させて右手に先ほど取り出したディエンドライバーにもう既にファイナルアタックライドのカードを読み込ませて一夏の方へ向けると青緑色の縁を描くカードが一夏をロックオンし、聖成はそのまま引き金を引くとディエンドライバーの銃口からエネルギー波が飛ばされて一夏が消えてなくなった

聖成「ふぅ…大丈夫かシャル」

シャル「えっ、あ…うん…だけど聖成が…」

聖成「あっ、あぁこれくらい大丈夫!痛みはするけど現実世界ではなんの変化はないよ!にしてもすごいリアルだな…血が出るとか…」

シャル「ぼ、僕が聖成を刺した…、いや…いや…」

シャルロットは聖成を刺したことが頭から離れず目には涙を浮かべる

聖成「シャル、だから俺は大丈夫だっての」

シャル「でも!僕は聖成を殺そうとしたんだよ!もしこれが現実なら……ふぇ」

聖成はシャルロットの頬を摘んだ

聖成「現実なら死んでたか?そんな変な口聞くやつはこうだ!」

聖成は摘んだ頬をそのまま伸ばす

シャル[いひゃい!いひゃい!もおやめへ!」

聖成「だったらそんなこともう言うなよ?」

シャル「でも…んむっ!」

聖成は更にそこからシャルロットにキスをした

聖成「んっ…、またそんなことを言うとこうやって口封じするからな」

シャル[う、うん//////」

聖成「ほら、戻るぞシャル」

シャル「うん!」

聖成はシャルロットに手を差しのべ、シャルロットはその手を強く掴んで2人は歩き出した
2人はそのまま現実世界へと戻る扉の方へと歩き

聖成「シャル、現実でまたな」

シャル「うん、会おうね」

2人で現実世界へ戻る扉を開けた



聖成「ん〜…、戻ってきたか…」

簪「お疲れ様、これ飲み物」

現実に戻ってきて簪は聖成に飲み物を渡した

聖成「ありがとな、これであとは一夏だけか?」

セシリア「そうですわね」

鈴「にしても長いわね…」

箒「私が戻ってきてもまだ寝ているのだが…」

聖成「そんなにか?」

ヒロインズが全員起きているのに一夏がまだ眠った状態であった
しかし1人これを逆手にとってつい発言をしてしまった

ラウラ「…これはチャンス…」

ラウラは一夏に少しずつよるが鈴はそれに対して

鈴「んな訳ないでしょ!」

思いっきり飛び蹴りを喰らわそうとするがさすがラウラ軍人のためヒョイっと避けてしまう
その時ちょうど扉が開き鈴の蹴りは

千冬「小娘ども何を騒いで…ほう…」

なんと千冬の腹部にクリンヒットしてしまった

鈴「あ、あ、あ、あぁぁぁ…」

鈴の顔はだんだん青ざめてきて身体はガクガクと揺れ始めた

千冬「凰、お前はいつかやるのではないかと思っていたが…ふむ…」

聖成「千冬さん、お手柔らか頼むよ」

鈴「ちょっと!?止めるとかじゃなくて!?」

この後鈴にはとてつもない地獄が待っていた 
 

 
後書き
なんと専用機持ちたちは修学旅行先の下見に行くことになる
そこには先輩の専用機持ちも同行するとのこと
果たしてどんなことが待ってるのやら
次回第45話目には目を…悪戯には悪戯を…


聖成「タイトルが物騒だな…」 
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