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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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46話

 
前書き
ガンダムシード作品は二次元作品が結構多いので、どのみち ある程度の話がきまるとなれば、

時系列がすごく飛びます。   

 
コズミックイラ71年5月15日 アークエンジェルは連合から事実上離脱し、オーブに極秘に入港をはたしていたが、同時刻には、ソレスタルビーング号は、当初から決まっていた、合流予定地点のコロニーメンデルに向かって静かに、サイレントランを開始していたのだ。

いくら迷彩で姿をかくしていると、してもだ、コロニー一機分よりも若干大きいのが、このソレスタルビーング号であったからだ、移動などのバーニアやロケットなど熱量を隠せるとなると、いくらでもサイレントランをした方がいいというのが、ソレスタルビーングが決めたことでもあったからだ。

それと同時に、今までこのコロニーの区画の一部に大量に隠していた、フリーダムガンダム合計五千機を用意と同時に五百機のミーティアも次々と、当初の予定通りに、ピースミリオンに搭載されていくのだ。

同時に補給物資も補給パーツなども生産して、持っていく準備をしているのだから。
無論圧倒的に、搭載量があるこのピースミリオン級だからこそできる裏技であったのだ。

だが本来のピースミリオン級に比べると、モビルスーツの改造作業も改修作業するスペースも何もかも消えている状態なのだ。 

これはさすがにピースミリオン級は元々は外宇宙用と作られていた船であり、隕石などを回収した上で、それから資源を取り出して、色々とやるという作業スペースも何もかも、なくなっているからこそ、できるのだ。

そして先遣部隊とオーブには、すでにピースミリオン級がピストン輸送で、百機のフリーダムガンダムとその予備パーツがすでにオーブのオノゴロ島に運び込まれていた。

これはキラ・ヤマトがのるフリーダムガンダムとは完全に別のものであるという証拠もあるからだ。
だが同時に、それはいまだにアークエンジェル隊には教えていない状態であり。

同時にアークエンジェルの修理などに、オーブも時間をとられることとなっていたからであった。


それはウズミ元代表も知っていることであり、ぎりぎりまでは、アークエンジェル隊のメンバーにはしらせるか知らせないかを、極秘議会で決めている最中であったからだ。

実際にソレスタルビーングとの同盟はうれしかったのだ。オーブにしてみれば、あの一月の時に連合側にモビルスーツの技術が流れてしまうと、確実に世界のパワーバランスが崩壊する可能性があったからだ。


実際にオーブでも確かにモビルスーツの開発は行っていたが、やはりそれはジンレベルまでもっていくのが一番大変な作業ともいえた時だったからだ。同時に専用母艦の開発という無茶な注文もあったのだ。

これがのちのG計画とアークエンジェルにつながっているのは、なにも間違いではなかったからだ。

そしてウズミ達も気がついてはいたのだ、どっちが先に作られたモビルスーツなのは、
実際にはある意味では正しくある意味では間違っているのだから、フリーダムガンダムの情報がザフトに漏れた結果作られたのが、キラ・ヤマトが載る、フリーダムと勘違いはしているが、それは仕方がないだろう。


「なにせ、この技術大国オーブでも作れない、核融合炉と未知の装甲素材を使ってモビルスーツの装甲にしているのがフリーダムガンダムだからな、おまけにビームシールドは間違いなく、アルテミスの傘と同じタイプかそれ以上と、うちの技術者達とサクハ家も言っていたからな」


そうなのだ。フリーダムガンダムのビームシールドや動力炉を知ってしまえば、どちらが最初に作られたのか、誰だってわかるのだ、つまりザフトがソレスタルビーングの情報の一部を手に入れて作り出したのが。

ザフト版のフリーダムガンダムであると、オーブは考えているのだから、それと同時にキラ・ヤマトが載っている機体の修復やパーツの一部も、オーブが負担する羽目になっているのだ。

これはジャンク屋フリーダムとザフトが作ったフリーダムでは共通パーツも何もかもが、違っているからこそ、汎用パーツやフリーダムの装甲などは、すでに作り置きが開始されている状況ではあったが。

なぜ上層部や軍事部門が慌てていないのは、このジャンク屋の機体があるうえに、一部のオーブに属しているナチュラルのパイロット百名が機種転換作業で、このフリーダムのパイロットとして、訓練を頑張っているのだ。


その中には、アストレイタイプの初期段階から、開発に努めていた、アサギ達もパイロットに参加しているうえに。

「なによこれは、うちらが開発していた、アストレイタイプよりも反応速度が速度が高すぎるよ、おまけに、これだけ高速の空中移動していても、振動など、パイロットに負荷があまりにもすくないし」


「アサギ、テストパイロットの癖抜けてないよ、それにしてもこのリニューアルシートや360度の映像は最初は慣れていないとつらいけど、慣れるとこれほど、楽に模擬戦闘ができるとはね」

「私のモビルスーツ技術よりも、やっぱりソレスタルビーングの技術が今は上でしょうね、これは量産機なのよ、量産機」

そんな会話をしつつ、元アストレイ三人娘は、技量を上げていく。

オーブが戦争に巻き込まれるまで、本当に残りの時間が少ない中、色々とオーブ側もソレスタルビーング側も頑張ってやっているのだから。








 
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