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GSネギま

作者:星 ハヤト
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転機は突然に

 
前書き
いよいよ接触します 

 
横島達は麻帆良についていろいろと調べた
まずは麻帆良学園長の近衛近右衛門に接触することを
考えていたのだが
異世界から来た存在を受け入れてくれるのか
かなり悩んでいたのだった
『悩んでいてもしょうがない、近衛という人物に接触してみます』
『そうですね、いつまでも隠れている訳には行きませんからね』
横島と小竜姫は決意し
接触を試みようと決めたのだった
夜になったので明日の朝にでもと思っていた
すると1人の少女が公園を歩いていた
『小竜姫様、何か感じませんか?』
『確かに何か来ます!!』
すると少女の前に
金髪の少女が空から降りてきた
『宮崎のどかか・・・
悪いが血を少しばかり分けてもらうぞ』
『きゃーーーーっ』
のどかはその場で気絶してしまった
横島はすぐに助けようとしたが
『待てー!!
ぼ、僕の生徒に何をするんですかー!』
っと箒で空を飛んできた
子供が言い放った
(小竜姫様、もしかしてあいつ魔法使いでは)
(そうみたいですね、少し様子を見ましょう)
するとお互いが呪文のような言葉をいい始めた
『ラス・テル・マ・スキル・マギステル。
風の精霊11人。縛鎖となって敵を捕まえろ。
(ウンデキム・スピリトゥス・アエリアーレス・ウィンクルム・ファクティ・イニミクム・カプテント)
(魔法の射手・戒めの風矢)サギタ・マギカ・アエール・カプトゥーラエ!!』
相手も対抗してきた
『(氷楯)レフレクシオー・・・」
「僕の呪文を全部はね返した!?』
子供の方が劣勢だった
『驚いたぞ・・・凄まじい魔力だな・・・』
『き、君はウチのクラスの・・・エ、エヴァンジェリンさん!?』
金髪の少女が語り始めた
『フフ・・・新学期になったことだし、改めてご挨拶といこうか、先生?
いや、ネギ・スプリングフィールド。
10歳にしてこの力、さすがアヤツの息子だ』
(どうします、あの子供では勝てませんよ)
(しょうがないです、次に何かあったら行きましょう)
(目の前で誰かが死ぬとかもう嫌ですから)
横島は静かに力を貯めていた
『ど、どうして!?
僕と同じ魔法使いなら、人を襲ったりするんですか!?』
『甘いな・・・
この世には、善良な人間も悪い人間もいるだろ?
それと同じく、魔法使いにもいるのさ!!
氷結・武装解除(フリーゲランス・エクサルマティオー)』
子供と少女にダメージの危険があると感じた
横島は文珠を発動
(超)(加)(速)
そして
(防)
も発動させた
『なに?誰だ!!』
『お嬢さん、弱い者いじめはここまでにしたらどうかだい?さすがにここからは見て見ぬふりはできないぞ』
エヴァは自分の魔法が防がれたことだけではない
自分の目でも追えぬ速さで現れたことに
驚いていたのだった
『邪魔をするな!貴様は何者だ!?』
『うーん、通りすがりの者だがさすがに目の前でここまで派手にやられたら無視できんだろう』
『魔法使いか?どうやら邪魔をするらしいな』
『戦いは嫌いなんだが、どうだ今日はこれぐらいで引いてはもらえないか?』
『ちっ!』
横島とエヴァが対峙してる間に
また新たに人が集まって来そうだったからだ
『今日はここまで!また次の機会にしてくれ』
『しょうがない、貴様も覚えておけ!!』
『嫌じゃ、もう忘れた!』
『絶対に忘れんぞ、その顔!』
エヴァはその場を退いた
横島はホッとした様子で少女の元にやってきた
『どうやら何もされてはいないみたいだな、良かった良かった』
『あ、あの、あなたは?助けてもらってありがとうございます』
『気にするな、子供がこんな夜に出歩く方が問題あるとおもうが』
『実は宮崎さんは僕の生徒でして』
『生徒!?!?』
『はい、僕は学校の先生をしているんです』
ポカーンとする横島だったが
そこに新たなる生徒達がやってくるのだった
『ネギ!大丈夫??』
『ネギ君!?』
二人の生徒がやって来た
『アスナさん、木乃香さん』
『まさか本当に先生なのか?』
横島は本当に驚いてしまった
『すいません、少し待ってもらえますか?』
『できたら早く立ち去りたいのだが』
『ネギ!本当に大丈夫みたいね』
『実はこの方が助けてくれて』
アスナはお辞儀をする
『ネギ君、おじいちゃんから電話あって、その人を連れて学園に来て欲しいって』
『わかりました、すいませんがここの責任者である学園長があなたにお会いしたと言ってますので、できら一緒に来てください』
『学園長からの指名とあれば行くしかないな』
『横島さん、私も行きます』
小竜姫もすかさず現れた
(さっきの方はここから離れていきました)
(ありがとうございます、俺が能力を使ったばっかりに申し訳ないです)
横島は観られていることよりも
目の前の危険を回避することを選んだのだった
『では行きましょう』
この出会いが吉とでるか凶とでるか! 
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