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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第40話無関心

 
前書き
大変お待たせしました
最近色々現実やらゲームやらでなかなかできませんでしたがようやくできました
 

 
聖成「今なんと申しました?」

楯無「だから〜、身体測定の手伝いよ」

聖成「そこではなく、その後です」

どうしてこうなったかというと新学期早々に色々あったがそれ以前に学校らしいイベントの1つの身体測定をしておらず、生徒会である聖成はその手伝いをする羽目になったのだが…

楯無「えーっと、体位をお願い?」

聖成「馬鹿なんじゃないんですか?もう一度言います、馬鹿なんじゃないんですか?

楯無「そんなこと言わないで、お願い!」

聖成が測定するのはなぜか体位、俗に言うスリーサイズの所である
楯無が立ち去ろうとする聖成の足に捕まり引きずられてもお願いするものだから
その結果



聖成「はぁ…なんでこうなったんだろ…」

真耶「ま、まぁ…落ち込まないで頑張りましょう!男の子なら普通は喜ぶはずですよ!」

聖成「普通なら話ですよねそれ…」

山田先生と保健室にて測定をすることになった

聖成「ふぅ…仕方ない、仕事だからしっかりやり遂げますよ」

嫌々ながらも聖成はメジャーを持ち椅子に座った
保健室の前にはすでに女生徒の列が出来ていた

聖成「は〜い、順番に入ってきてくださいね」

女子1「あっ!外川君だ!」

女子2「さっきは織斑君だったけどこっちは外川君なんだね」

聖成「…さっきは織斑君だったってどゆこと?」

本音「身長体重の測定係はおりむ〜だったんだよ〜」

聖成「……ほう」

どうやら一夏も巻き込まれた様だ

真耶「みなさーん、これはISのスーツのにも反映するので厳密な測定をしますから下着姿でお願いします〜!」

聖成(そんなこったろうと思ったよ…)

相川「1組1番、相川清香、行っきまーす!」

そう言って相川さんが下着姿で入ってきた
しかし聖成自身はそれを見てどうとも思わなかった
理由としては一個下のめだかが原因であるため年頃の女子の下着姿など見てもなんとも思わないのである

聖成「はい、測りますよ〜っと」

こうして聖成が測る事約2時間が経過し全生徒の測定が終わっていた
本人は特に問題なく作業を早く終わらせたのだが…逆に女子の下着姿に無関心すぎて一部の女子からは本当に男が好きなのではという噂があるとかないとか



《聖成とシャルロットの部屋》

聖成「じゅ〜が〜れ〜だ〜」

なんだその言い方って言うくらい疲れたらしいがベッドに寝そべっていた

シャル「はははっ、流石に今日のは疲れるよね」

しかし、そこで新たな噂ができたのは定かではない

シャル「にしても、聖成ってなんで女の子の下着姿みて何も思わないの?普通の男の子なら顔とか赤くするはずだよ?」

無反応すぎた聖成に疑問をぶつけてみたシャルロット
ちなみに一夏は女子の体育着姿を見て身長、体重を計る作業にはかなり手こずっていたようだ

聖成「それかぁ…、それに関してはめだかが関係してるんだよ」

シャル「めだかちゃんが?」

めだかは聖成の一個下の従妹、しかも会う頻度が多いのである

聖成「あいつが昔っから俺にべったりだからね…、それでかな」

シャル「あぁ〜…なるほど…」

夏休みに聖成の家(本家)の方へ一時的に泊まっていたためシャルロットも最終的に納得してしまったのである



めだか「へっきしっ!」

女子A「会長、風邪ですか?」

めだか「いや、多分誰かが噂をしているのであろう」



聖成「そういえば、シャルお前のIS大丈夫か?この前の襲撃もあるし」

シャル「あっ…、学園祭とかあって全然様子見てなかった…」

聖成「そうか、ちょっと貸してみろ」

シャルロットは聖成に輪廻の花冠を渡し、そのままシステムのチェックを行った

聖成「うわぁ…、ダメージが凄いな…」

シャル「えっ!?ちょ、ちょっと見せて、あぁ〜…これは…」

想像以上に外装などにダメージが酷くなっていた
だが輪廻の花冠は世界初とデュアルコアシステムのISどの研究所でも修理するのが難しいのである

シャル「ごめんよ…カーネイション…」

シャルは輪廻の花冠を撫でながら状態を見なかったことに関して謝罪をする

聖成「ふむ…、そうだ!シャル、俺の母さんの実家ならなんとかなるかも」

シャル「聖成のお母さんの実家って…茅原研究所か!独自の世界最先端の技術が集まってるで有名な」

聖成「そう、その通り。あそこならなんとかなると思う」

シャル「あっ…でもどうしよう?そうなると学園とかに許可とか必要じゃない?」

聖成「それに関しては俺から織斑先生の方に行っておくよ」

シャル「ありがと!」

シャルロットは嬉しさのあまり聖成に抱きつく

聖成「おうふ…」

シャル「えへへへへっ」

昨日もまたこの2人は平和でした
一夏がどうなったかだって?知らんな 
 

 
後書き
前回の無人機、アナザーファイズの襲撃により専用機を負傷した専用機持ちは織斑先生からの命令でしばらくの間、専用機の使用を得られなくなった…。その代わりにとんでもない武装を渡されてしまった。

第41話「EOS」 
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