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魔法少女リリカルなのは~無限の可能性~

作者:かやちゃ
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第5章:幽世と魔導師
  キャラ設定(第5章)

 
前書き
第4章よりも紹介するキャラが多い……。
変化が特にないキャラは省いても、今回はかなり多いです。
 

 


       志導優輝(しどうゆうき)

種族:人間(英霊) 性別:男性 年齢:13歳
能力:止まらぬ歩み(パッシブ・エボリューション),道を示すもの(ケーニヒ・ガイダンス),共に歩む道(ポッシビリティー・シェア),精神干渉系完全無効化
    魔力変換資質・創造,神降し

◎概要

無茶をするのがもはやアイデンティティなレベルの主人公。
戦いの中で技などが洗練され、魔力と霊力の量に見合わない強さを持つ。
今回は無茶を重ね続けた結果、感情を失う事となった。
さらに、今まで代償にしていたものもあり、かなり人間をやめた状態になっている。
だが、感情を代償にしたため、導王流の極意に至る。
半無意識化で至ったため、再びその極意を扱う事は出来ない。
感情を失ってはいるが、以前までの記憶から感情を再現するように演じている。
それを抜きにしても、極偶に感情らしきものを見せる時があるが……?





       志導優奈(しどうゆうな)

種族:人間? 性別:女性 年齢:13歳(2歳)
能力:優輝と同上

◎概要

優輝の中に存在する、もう一つの人格のようなもの。
今回は表に出てくる事はなかったが、やはり何かを知っている模様。
今まで優輝が代償にしているものも把握している。
また、奏やなのはの“あの状態”に心当たりがあるらしい。
色々知っているものの、それが明かされるのはまだ先のようだ。





       志導緋雪(しどうひゆき)

種族:吸血姫 性別:女性 年齢:13歳
能力:吸血鬼化,破壊の瞳,特典-洗脳・魅了無効化-,狂化

◎概要

優輝の妹。故人。
死んだ後、幽世に流れ着いていたらしく、ずっとそこで暮らしていた。
過去(一年前)の世界で幽世に流れ着いたため、何気に優輝と同い年になっている。
また、記憶封印を受けていないため、ヴィヴィオ達の事も覚えていたりもする。
幽世では、とこよや紫陽に色々戦い方を教わっていたらしい。
体の性質に苦しんでいた面影はなく、明るい性格を取り戻していた。
どうやら、体の性質も何とかしたらしい。
その証拠に、戦闘にて狂気を上手く扱っていた。
強さは生前よりも上がっており、神降しした優輝の後とはいえ、守護者を一度追い詰めた。
しかし、本気を出した守護者の結界に囚われ、守護者……とこよの知り合いを再現した式神によって瀕死に追い込まれてしまった。
なお、それでも結界だけは破壊したらしい。





       聖奈司(せいなつかさ)

種族:人間 性別:女性 年齢:14歳
能力:祈祷顕現(プレイヤー・メニフェステイション),穢れなき聖女(セイント・ソウル),聖属性適性(霊術)

◎概要

TS転生者。優輝が好きな人物の一人。
天巫女なため、瘴気などから生じる闇などを感じ取っていた。
大門の守護者の気配を最初に感じたのも彼女である。
許可をもらい、天巫女としてジュエルシードを駆使して戦い続けた。
個人としての戦闘力は、神降しを除けば魔導師勢では最強だった。
優輝の影響を受けているのか、どんな逆境でも諦めないようになってきている。





       天使奏(あまつかかなで)

種族:人間 性別:女性 年齢:13歳
能力:特典-立華奏の能力-(ガードスキル),アタックスキル,風・聖属性弱適性(霊術)

◎概要

境遇などがAngel beats!!の奏に似ている人物。恩人である優輝を好いている。
ガードスキルを用いた素早い戦闘を持ち味としている。
その早さは短時間であれば一人で守護者相手に時間稼ぎができる程。
しかし、その代わり攻撃の一つ一つが軽い。
今回の事で、自身に“何か”が宿っている事に気付く。
帝が言うには“天使”らしいが……?





       草野姫椿(かやのひめつばき)

種族:式姫(神) 性別:女性 年齢:1222歳
能力:豊緑之加護(ほうりょくのかご),神降し(標),弓矢生成

◎概要

草の神様の分霊。相変わらずツンデレ。
“八将覚醒”により、通称“京かやのひめ”に進化する。
現世に幽世の霊力が流れ込んだ事で、大気中の霊力濃度も江戸時代と同等になり、今回の覚醒もあった事で全盛期の力を完全に取り戻した。
しかし、葵と共に優輝を守るために瀕死の重傷を負う。
さらに“憑依”を行ったため、生死が不明になり、最期は溶けてなくなるように命の灯が消えていった。





       薔薇姫葵(ばらひめあおい)

種族:デバイス(吸血姫) 性別:女性 年齢:3歳
能力:ユニゾン,弱点無効化(流水・日光),レイピア生成,吸血,蝙蝠化,魔眼,霧化

◎概要

お気楽吸血鬼。今回は能天気な発言をしていられなかった。
元々式姫として一度死んだため、器である肉体が妖として現れた。
妖の薔薇姫を倒した事で、ユニゾンデバイスの強さに加え、全盛期の力を取り戻す。
しかし、椿と同じく優輝を守るために瀕死の重傷を負う。
さらに“憑依”を行い、最期は椿と同じように消えていった。





       王牙帝(おうがみかど)

種族:人間 性別:男性 年齢:12歳
能力:特典-エミヤの能力-,特典-ギルガメッシュの宝具-,特典-ニコポ・ナデポ-

◎概要

元踏み台転生者。借り物の力でしか戦えない事にもどかしさを感じている。
自身の未熟を思い知ったため、特典を使いこなすようになっている。
殲滅力では、特典のおかげで司に次いで高い。
未だに特典やデバイスに頼った戦い方なため、どうしても隙が生じてしまう。
なのはと奏に宿る存在が“天使”だと知っており、そこから関係してくる強大な存在が、いつ干渉してくるのかと、結構怯えている。
彼が強くなろうとする原動力は優奈への恋心が大半を占めていたりする。





       織崎神夜(おりざきしんや)

種族:人間 性別:男性 年齢:12歳
能力:無差別魅了(パッシブ・チャーム),特典-ヘラクレスの宝具-,特典-サー・ランスロットの宝具-

◎概要

踏み台と化してきたオリ主君。傍迷惑ムーブが止まらない。
戦闘力では十分に高いため、しぶとさでは登場キャラでも上位になる。
しかし、それゆえに今回は守護者によって滅多打ちにされていた。
ヘラクレスの宝具がなければとっくに死んでいただろう。
ちなみに、今回は運が良かったのか、魅了されてしまった女性陣はいない。





       土御門鈴(つちみかどすず)

種族:人間 性別:女性 年齢:15歳
能力:精神干渉耐性,光・闇属性適正(霊術)

◎概要

土御門家分家の娘。その正体はかつて江戸時代に陰陽師をしていた少女。
前世の名前は草柳鈴。かくりよの門にて、鵺の湖畔にいる幽霊の少女の事。
生まれ変わった……つまり、“死”を経験した事で、前世より強くなっている。
マーリンと言うデバイスを持っているが、魔法を使えないため、宝の持ち腐れ。
しかし、マーリン自身で魔法を行使する事が可能なため、サポートは可能。
何気に、管理局で手が回らない幽世の門を閉じており、裏方で貢献していた。
とこよが閉じた大門がまた開かれた事が許せず、大門を目指していたが、それがとこよとの思いがけない再会になるとは思っていなかったらしい。





       土御門澄紀(つちみかどすみき)

種族:人間 性別:女性 年齢:16歳
能力:全属性適正(霊術)

◎概要

土御門家21代目次期当主。
霊術の才能が先祖返りな程優秀だが、術式が劣化しているためあまり強くない。
土御門次期当主として責任感が強く、矢面によく立つ。
アリシア同様、霊術の指南をすれば非常に強さが増す。
また、先祖の澄姫を体に宿す事が出来る程、心身共に澄姫に似ている。





       土御門澄姫(つちみかどすみき)

種族:幽霊 性別:女性 年齢:約300歳
能力:全属性適正(霊術)

◎概要

土御門家9代目当主。その霊体。澄紀の先祖でもある。
とこよのライバル的な存在だった。最後までとこよの行方を捜し続けた人物。
死後は、友人の文や、紫乃などの思念も利用して未練で霊として残り続けた。
悪霊に変化するのを阻止するため、現代まで自身を封印していた。
守護者との戦いを経て、とこよの行方を知った事で、未練が解消される。
最期は満足して成仏していった。
実は恋の詩などを趣味で書いていたりする。





       瀬笈葉月(せおいはづき)

種族:人間 性別:女性 年齢:13歳
能力:物見の力

◎概要

うつしよの帳でのパートナー的キャラ。その生まれ変わり。
幽世から現世に出れた後、とこよの行方を捜し続けた。
終ぞ見つける事が出来なかったが、現代に記憶を引き継いで生まれ変わった。
例え実力が足りなくても何とかして解決しようと動いていた。
大門から妖が溢れた時は、姉の紫陽と思わぬ再会をし、自身を依り代にした。
ちなみに、苗字の“瀬笈”は意味合い含め、東方自然癒の“瀬笈葉”から取っている。





       瀬笈紫陽(せおいしよう)

種族:現人神 性別:女性 年齢:約300歳
能力:物見の力,幽世調停

◎概要

うつしよの帳の葉月の姉。幽世の神となっている。
うつしよの帳で土宇裳伊(どうもい)から神の座を受け継いで幽世の神として生きている。
葉月と同じ能力を持つが、注目すべきは幽世の神としての権能。
“幽世調停”は、幽世と現世の均衡は幽世側から整える力になる。
そのため、力の弱い幽世の門は遠隔操作で閉じる事も可能。
また、幽世と現世の縁を利用して“穴”を開け、均衡を整える事もできる。
本編では、葉月の体を借り、大門から溢れ出る妖を食い止め続けた。





       有城(ゆうき)とこよ

種族:半妖 性別:女性 年齢:約300歳
能力:全属性適正(霊術),神殺し,妖殺し,式姫召喚

◎概要

かくりよの門、うつしよの帳における主人公を統合したような存在。
幽世の大門の守護者にして、かつて大門を閉じた陰陽師。日本版影の国の女王。
非常に霊術に長けており、それでいて武器の扱いにも長けている。
その強さは想像を絶するもので、神降しをした優輝でさえ勝てない程。
だが、本編ではロストロギアの効果で力を守護者に持っていかれていた。
地道に干渉を続ける事で、最終的に確実に大門の守護者を倒す予定だった。
元々人間だったが、大門の守護者となった事で半分妖怪に変質している。
ちなみに、本編での大門の守護者はロストロギアの効果で彼女から分離した力が具現化したようなもので、本人ではない。





       悪路王(あくろおう)

種族:妖 性別:男性 年齢:約1300歳
能力:鬼産みの力,憑依

◎概要

式姫project系列のゲームなら大体登場する鬼の妖。イケメン。
ちなみに、登場するからには割と重要な立ち位置な事が多い。
大門が開かれた事で連鎖して悪路王も目覚めた。
元々現世に名残として残っていたため、大門が閉じても顕現を維持できるようだ。
一度協力を断ったが、鈴との戦闘で負けた事で、それを了承する。
守護者との戦いでは、鬼産みの力で数の差を何とか縮めていた。
刀を用いた堅実な戦い方と、槍を用いた苛烈な戦い方を使い分ける。
なお、槍を用いる場合は阿弖流為としての側面が強くなるらしい。
年齢は悪路王の鬼の伝承から大体を逆算。割と適当である。





       ティーダ・ランスター

種族:人間(故人) 性別:男性 年齢:21歳(故人)
能力:射撃魔法適正

◎概要

原作で故人の人。ここでも生き残れなかった。
ロストロギアを持って逃走する犯罪者の転移魔法に巻き込まれ、地球に転移する。
そして、ロストロギアの効果で大門の守護者が現れ、殺されてしまう。
しかし、殺されるまでの間に限界を超えて足掻き、守護者に二撃を与えていた。
その内片方の一撃が、後々優輝の手助けになっていた。
なお、死んだ後は常世の境と呼ばれる場所に流れ着き、幽世に戻ってきた緋雪の案内で幽世に行くことになった。





       高町(たかまち)なのは

種族:人間 性別:女性 年齢:12歳
能力:集束魔法適正

◎概要

原作主人公。その不屈の心は健在。
魅了が解けた事がきっかけなのか、弱点だった近接戦を完全克服している。
レイジングハートに新たなモードを設け、御神流を用いた近接戦を行える。
実戦で極限状態になれば、神速も扱えるようで、一気に戦闘能力が向上した。
クロノ曰く、真正面からは絶対にやりたくないとの事。
幽世の門の守護者の一体であった覚妖怪との戦闘時、記憶から再現された“天使”のような姿を、彼女のみが認識していた。
他の者には見えてなかった事に加え、奏と同じく何かが宿っている事に気付く。
自身に何か秘密があるのかもしれないと、疑うようになった。





       ザフィーラ

種族:守護獣(魔力生命体) 性別:男性 年齢:不明
能力:防御魔法適正

◎概要

盾の守護獣。本編ではその名に恥じぬ動きをした。
魔法では霊術を防ぎにくいという相性の差があるにも関わらず、龍神の攻撃を防いだ。
以前の優奈との模擬戦(第124話)での経験により、界○拳もどきで防御の底上げが出来るようになり、その時の防御力は作中のキャラで一番高い。
その気になれば、守護者の刀をその身で受け止める事も可能なほど。
戦い方の種類を増やした事で、かなりの戦力アップを果たした。
しかし、はやてたちを守るために無茶をした事もあり、中盤で戦線離脱してしまった。






       久遠(くおん)

種族:妖狐 性別:女性 年齢:約800歳
能力:全属性適正(霊術),夢移し,雷撃,天候操作

◎概要

リリなのの原典でのマスコットキャラ。何百年も生きた大妖狐。かわいい。
なお、年齢は封印された時点(300年前)で五尾相当の力だった事から推測。
妖狐なだけあって、霊術では天才的な才能を持っている。
近接戦にも弱い訳ではなく、現在は優輝が創った薙刀を武器にしている。
しかし、才能はあっても戦闘をあまり好まないため、成長が滞っている。
それでも、並大抵の妖なら余裕で倒せる程には強い。
描写的には脇役だったが、裏方で結構援護で役に立っていたりする。





       小烏丸蓮(こがらすまるれん)

種族:式姫(付喪神) 性別:女性 年齢:約1250歳
能力:刀生成

◎概要

かくりよの門での“小烏丸”。
ティーダの次に大門の守護者と接敵しており、アリシアの召喚がなければ死んでいた。
長年鍛錬を続けているため、単純な剣の腕ならトップクラスに高い。
しかし、その上で憑依を行っても、守護者が召喚した式姫と互角以下だった。
大気中の霊気が全盛期時代と同じになったため、力量は全盛期を超えている。
そのため、決戦時はしばらくの間は守護者と剣を交えていられた。





       シーサー/山茶花(さざんか)

種族:式姫(シーサー) 性別:女性 年齢:約330歳
能力:魔除けの加護

◎概要

かくりよの門での“シーサー”。女性だけどイケメン(姉御的な意味で)。
優輝達が各地の幽世の門を閉じている間、ずっと沖縄の妖を倒していた。
全盛期の半分以下の力でも、沖縄の幽世の門を閉じていた。
沖縄の安全が確保されてからは、アースラに召喚してもらい、葉月と仮契約する。
大気中の霊気も濃くなった事で全盛期の力を取り戻した。
決戦時は、“憑依”によって蓮に憑りついていた。





       鞍馬(くらま)

種族:式姫(鞍馬天狗) 性別:女性 年齢:約1000歳
能力:風属性適正(霊術)

◎概要

かくりよの門での“鞍馬”。参謀や策士のポジションになる式姫。
数少ない式姫の生き残りの一人。山籠もりしたり普通に街で暮らしたりしていた。
幽世の大門が開いた時、京都にいたが優輝達の動きを知り、街は優輝達に任せていた。
葉月と偶然巡り合い、大門を確認した後、葉月の能力を頼りに東へと向かう。
その途中の夜に、妖の薔薇姫に襲われ、葉月を助けるために引き付けた。
何とか逃げ切った後は、織姫達と合流し、そのまま守護者との戦いに臨んだ。
実は、過去に諸葛孔明として策謀を巡らせた経験があるらしい(式姫四コマ参照)。





       織姫(おりひめ)

種族:式姫(仙女) 性別:女性 年齢:不明(約2000歳?)
能力:聖属性適正(霊術),七夕の加護

◎概要

かくりよの門での“織姫”。七夕の織姫の式姫。
数少ない式姫の生き残り。七夕の行事が根深く残っているため、他の式姫と違ってそこまで力が衰える事はなかった。
式姫をやっていた時期に採掘関連の技能を手に入れた(四コマ参照)ため、主に洞窟など採掘が出来る場所を転々としていた。
幽世の大門が開いた事で、鞍馬などと同じように動き出していた。
後に鞍馬と合流し、他の式姫達と共に守護者に挑む。
七夕限定で、人々の願いを後押しする力を持つが、本編には出てこない。
ちなみに、かつてとこよと共に鵺を討伐した一人なので、直接的ではないものの鈴とは面識があったりする。





       猫又(ねこまた)

種族:式姫(猫又) 性別:女性 年齢:約800歳
能力:なし

◎概要

かくりよの門での“猫又”。文字通り猫又の式姫。
数少ない式姫の生き残り。野良猫と共に山などで暮らしていた。
偶に一般人に見られてしまう(閑話11)が、平穏に暮らしていた。
大門が開いた事で、式姫として立ち上がるり、人々を守りつつ京都に向かっていた。
途中で鞍馬達と合流し、そのまま守護者との戦いへ向かった。
語尾に“にゃ”とついていたり、生魚が好きだったり、如何にも猫らしい。





       天探女(あまのさぐめ)

種族:式姫(絡繰) 性別:女性 年齢:不明
能力:モード変化

◎概要

かくりよの門での“天探女”。全ての鬼族の始祖と呼ばれる存在を模した絡繰り。
数少ない式姫の生き残り。しかし、体の劣化を危惧して自己封印していた。
信濃地方で封印していたが、信濃龍神が現れた事で封印が解除された。
そのまま信濃龍神を屠り、管理局員に軽く事情を聞き、京都へと向かった。
その途中で鞍馬達と合流し、守護者との戦いに臨んだ。
普段は丁寧な口調・物腰だが、様々な物事に対応するための“モード”があり、その“モード”によっては口調や態度が変わったりする(ツッコミモードなど)。





       コロボックル

種族:式姫(小人) 性別:女性 年齢:不明
能力:なし

◎概要

かくりよの門での“コロボックル”。アイヌ地方の伝承に伝わる小人の式姫。
数少ない式姫の生き残り。ずっと北海道に住んでいたらしい。
大門が開いた際、ちょうど青森の方へ遊びに来ており、そのためすぐに駆け付けれた。
道中の妖などを倒しながら京都へと向かい、鞍馬達と合流して守護者と戦った。
小人なためか、式姫になっても子供の姿で、口調や性格なども子供っぽい。
また、語尾がカタカナになる特徴を持つ。なお、これでも江戸時代より成長している。
コロポックルとも呼ばれるが、式姫としてはコロボックルと呼ばれている。





     ↓以下簡略



   アリサ・バニングス

くぎゅうお嬢様。既に実戦可能レベルまで陰陽術を鍛えている。
戦闘スタイルはinnocent参照。近距離・中距離担当。
思い切りのいい動きをするため、動きの遅延が少ない。



   月村(つきむら)すずか

夜の一族お嬢様。こちらも実戦可能レベルまでになっている。
戦闘スタイルはinnocent参照。中距離・遠距離兼指示担当。
思考して戦おうとするが、咄嗟の判断はアリサ以上に上手い。
夜の一族のポテンシャルも生かせるようになり、総合的にはアリサより強い。



   アリシア・テスタロッサ

ちっちゃいお姉ちゃん。実戦経験以外はなのは達にも引けを取らない。
戦闘スタイルは様々な武器(刀、槍、斧など)を使い分けつつ、術を扱う。
近距離と遠距離どちらも可能だが、弓が得意な分遠距離寄り。オールラウンダー。
innocentのような戦い方もでき、初の実戦の割には上手く動けていた。



   神咲那美(かんざきなみ)

巫女さん(アルバイト)。相変わらず攻撃関連は苦手な模様。
ずっと久遠と行動を共にしており、何か所か幽世の門も閉じていた。
鵺の精神攻撃でやられそうになった時、鈴が転移して合流、窮地を脱する。
そのあとは、帝の提案でアースラに保護され、現場医療班的な感じで動いていた。
攻撃系の術はからっきしだが、回復やサポートで皆を裏から支えていた。



   志導光輝(しどうこうき)

優輝の父親。単独でもそれなりに優秀だが、妻の優香と組めばさらに強い。
優輝達と共に動く事はなく、九州地方で妖の対処に明け暮れた。
管理外世界を軽く見る局員と一悶着あったが、言い返せないように論破した。



   志導優香(しどうゆうか)

優輝の母親。光輝とコンビを組むことで本来の実力以上の力を発揮する。
基本的に遠近こなせるが、光輝と組む時は光輝が前衛、優香が後衛を意識している。
魔法を知らなかった時は、普通に仲がいい夫婦だったが、魔法を知って異世界で生きてきてからは、戦友のような言葉で言い表せない仲となっている。
なお、夫婦としては未だにラブラブである。



   クロノ・ハラオウン

二次創作でよくKY呼ばわりされる黒い人。本作では優秀です。
現場慣れしている執務官な事もあり、妖の足止めでは上手く指揮していた。
何気に優輝達の強さに対抗心もあるので、日々努力を重ねている。
その内、原典(リリカルおもちゃ箱)のクロノのように強くなるかも……?



   フェイト・テスタロッサ

アリシアの妹。プレシアが生きているため、姓はテスタロッサのまま。
未だに魅了がかかったままだが、なのはが御神流で鍛えている事で、自分も強くなろうと努力したため、速度を重点的に原作よりも強化されている。
その速さは動きの速い式姫(音速以上)に匹敵するほどとなっている。
瞬間的な速さは奏、継続的な速さはフェイトがトップクラス。



   プレシア・テスタロッサ

一期ラスボスの現親ばか。病気も治った事で大魔導師の本領が発揮できる。
第5章中盤は、アースラから放つ次元跳躍魔法により、現地の局員を援護していた。
何気にこの魔法により、描写されていない地域の妖は悉く倒されている。
周辺の被害を考えなければ、守護者も避けれない魔法を放てるが、それでは倒せない上に、他の皆も巻き込むために未使用。守護者戦では大した活躍が出来なかった。



   リニス

元プレシアの使い魔。現司の使い魔。
今回は基本的に司とは別行動だった。



   リンディ・ハラオウン

甘党提督。セリフはなかったが、裏で色々やっていた。
前線で動くクロノと対照的に、現地の住民への説明など、裏方で活躍していた。
なお、相当強いため、説明に赴いた先で出会った妖は一掃していたりする。



   エイミィ・リミエッタ

クロノの将来の嫁。オペレーターとして現場の映像から目が離せなかった。
緋雪の存在にいち早く気づいた人物でもある。



   隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)

四国在住の妖怪。見た目は服を着た狸。
見た目の割に凄まじい力を持っている。
司が海坊主の相手をしている間に、四国中の門を閉じていた。
なお、セクハラ紛いな事(尻を叩く)をして、人柄や力量などを大まかに測る事が出来る。



   百花文(ももかふみ)

かくりよの門で主人公の補佐を務める方位師の少女。
病弱でよく吐血すると言うが、最近は都合がいい時に吐けるようになっている。
所謂吐血系ヒロインとプレイヤーには呼ばれている。



   土御門紫乃(つちみかどしの)

かくりよの門で澄姫の方位師を務める女性。物語をある程度進めないと登場しない。
ゲームでは苗字が出ないが、ここでは澄姫と同じ土御門姓。



   国造(くにつくり)

名前のみ登場。かくりよの門では名前しか判明していない。
うつしよの帳で主人公に同行する型紙(通称カタちゃん)の正体。
うつしよの帳では主人公のみが従えれたと言われ、かくりよの門では主人公を救った式姫であり、主人公がもう一度会いたいと願う相手となっている。
本編では、幽世を安定させるために奔走しており、その際にティーダが常世の境に流れ着いた事に気付いて緋雪に知らせていた。





     ↓以下妖の簡単紹介



   利根龍神(とねりゅうじん)

かくりよの門にて戦えるレイドボス。利根川を力の源にした龍神。
序盤で戦える事もあり、ゲームではソロでも簡単に倒せる。
本編では、川が増水していたため、強化版である超利根龍神になっていた。



   富士龍神(ふじりゅうじん)

同じくレイドボス。椿と葵に描写される事なく倒されていた。
利根龍神の次に戦える龍神系のボス。言うまでもなく富士川が源になっている。
何気に致死毒を使ってくるため、解毒手段を持つか食らう前に倒さなければならない。
なお、中盤以降ならソロ討伐可能。



   北上龍神(きたかみりゅうじん)

同じく(ry。葵にソロ討伐されていた。北上川が源。
三番目に戦えるようになる龍神。凄いタフ。けど柔らかい。
ライトプレイヤーにはこの辺りがソロ限界かもしれない。



   信濃龍神(しなのりゅうじん)

同じく(ry。管理局員や陰陽師が相手していたが、封印が解けた天探女に瞬殺された。
四番目に戦えるようになる。堅いだけでなく、前線の人数でダメージが分散される頭割り攻撃を使ってくる。この辺りからソロ討伐は厳しくなる。



   木曽龍神(きそりゅうじん)

同じく(ry。八神一家が相手していた。
五番目に戦える。なお、木曽川だけでなく木曽三川と呼ばれる三つの川が源。
体力も多く、対策を整えなければすぐ前線が崩壊する。
この辺りから野良レイドは禁物扱い。




   野衾(のぶすま)

蝙蝠のような妖。炎のような尻尾がある。
普通は茶色だが、猛火野衾と呼ばれる種類は青い。



   影法師(かげほうし)

陰陽師の姿と力を模倣する妖。見た目は影が人型になったようなもの。
そこらにいる普通の妖とは一線を画した強さを持つ。
なお、後述される守護者級よりは遥かに劣る強さ。



   狂気の妖

緋雪の姿をした妖。緋雪の狂気の部分が表面化しており、非常に凶暴。
能力なども幽世にいる緋雪そのままで、ある意味緋雪そのものと言っていい。
緋雪本人が穏やかになった分、この妖の凶暴性は増していく。
なお、もう登場する予定はない。



   七歩蛇(しちほだ)

四本の脚が生えた赤い蛇のような姿をしている。
七歩も歩けない程の毒を持っているが、解毒する霊術が扱えれば大したことはない。



   大鬼(おおおに)

妖怪の定番である鬼。その妖。
各地で様々な伝承が存在するため、場合によってはどこでも現れる。
単純に力強く、タフ。



   玉藻前(たまものまえ)

有名な九尾の狐。その妖。玉藻の前そのものではない。
九尾の狐が妖となっただけあり、術が非常に強い。呪いも使ってくる。
肉体面も並ではないため、まともにやり合えば非常に厄介。



   酒呑童子(しゅてんどうじ)

有名な鬼。酒飲み幼女だったり☆5限定アサシンとかではない。
巨体に合ったタフネスと怪力を持つ。それだけでなく、毒も扱う。
時間がある程度経つと、容赦ない力を振るってくる。



   橋姫(はしひめ)

嫉妬深い妖怪として有名。幻想の郷の地底に住んでいたりはしない。
二面性を持っている妖だが、本編では嫉妬の面しか見せていなかった。



   前鬼(ぜんき)後鬼(ごき)

有名な鬼。その妖。
夫婦として描かれる伝承もあり、本編でも男女となっている。
酒呑童子よりは弱いものの、並の妖より遥かに強い。



   八握脛(やつかはぎ)

土蜘蛛の伝承の祖と呼ばれる妖。かくりよの門では定期的に封印を施していた。
土蜘蛛関連なだけであり、毒なども扱う。
ただし、火に弱いため(多分独自設定)、アリシア達でも問題なく倒せた。



   絡新婦(じょろうぐも)

椿が戦った蜘蛛の妖。上半身女性で下半身が蜘蛛の姿をしている。
なお、戦闘シーンがカットされる程大したことはなかった。



   がしゃどくろ

骸骨の妖。かくりよの門では妖ではなく幽世由来ではない妖怪として扱われていた。
瘴気を扱い、瘴気相手に慣れていないアリシア達を苦しめた。



   (ぬえ)

平安時代に人々を脅かした妖。
かくりよの門において、陰陽師の力を吸収していた。
鈴はこの鵺に殺され、幽霊としてしばらく存在していた。
精神攻撃が得意だが、生まれ変わった鈴には一切効かなかった。



   (さとり)

心を読む妖。どこぞの地底に住んでる小五ロリではない。
相手の心を読み、その記憶に強く残っている存在を再現する。
かくりよの門でも本編でも、その身に余る存在を再現したため、自滅した。



   オンボノヤス

狼の顔に長い胴で、煙のような体をしている妖。
煙のような妖なだけあり、物理耐性を持っている。



   土宇裳伊(どうもい)

幽世の神。記憶に関する神で、由来はドウモイ菌だと思われる。
本編には名前のみ登場しており、既にいない。
うつしよの帳に登場し、ひねもす式姫でも再登場した。
ひねもす式姫ではうつしよの帳から転生した存在だと思われる。



   火魂(ひだま)

文字通りな妖。見た目は女の子っぽい姿をしている。
火で出来ている事もあり、火の類は一切効かない。
そして、やはり水系統が弱点となっている。ちなみに普通の水はさすがに効かない。



   海坊主(うみぼうず)

有名な妖怪。ドラ○エのデスタ○ーアのように頭と手で攻撃対象が分かれる。
かくりよの門では手を先に倒さないと無理ゲー化する。
なお、本編ではその上で倒すという事を司はやってのけた。



   両面宿儺(りょうめんすくな)

有名な妖怪。神としても見られている。
かくりよの門では様々な攻撃に応じたモードを使い分けるため、本編では非常に堅実な強さを持つ妖という扱いになった。



   四神(しじん)

有名な四神。青龍、朱雀、玄武、白虎。ただし、その再現の式神。
本編では、厳密には妖ではなく式神の扱い。
当然のように一体一体がそこらの妖では相手にならない強さを持つ。
だが、その四体の連携をもってしても、大門の守護者相手には時間稼ぎが限界だった。



   封印されし龍

かくりよの門にて、学園の裏に封印されている名もなき龍。
かなりの力を秘めており、そこらの守護者ですら歯が立たないほど。
なお、本編では戦闘シーンをカットされてしまった。



   妖の薔薇姫

薔薇姫の式姫として体が妖と化した存在。
瘴気が怨念のようなものとなって思念のようになることがあるが、自我はない。
強さは全盛期の葵には及ばないが、デバイスになった葵よりは強い。



   アラハバキ

一応神の類になる妖。かくりよの門ではカタカナ表記になっている。
青い肌に丸坊主の顔で、海坊主っぽい姿をしている。
“神代ボス”と呼ばれるボスなだけあって、その強さは一線を画している。



   大門の守護者

第5章ラスボス。かくりよの門の主人公が変質した姿。
見た目はただの人間の少女だが、その身に秘める霊力と瘴気はけた違い。
とこよと同じ能力を持ち、さらに瘴気なども扱う。
自我はなく、力が形を持ったような存在。一応会話は可能。







     ↓用語解説

   幽世の門・大門

幽世と現世を繋ぐ穴のようなもの。大元である大門とその派生の門がある。
穴は瘴気が漏れており、そこから妖が出てくる。
物理的に塞ぐ事は不可能で、霊術等による封印でしか塞げない。
ロストロギア“パンドラの箱”によって復活させられた災厄でもある。



   瘴気

よくある“悪い気体”みたいなもの。
常人が触れ続けると体調を崩し、濃度が高ければ死に至る。
妖や大門の守護者はそれを操ることもあり、食らえば致命傷な場合が多い。



   パンドラの箱

本作オリジナルロストロギア。元ネタは名前の通りパンドラの箱。
元々は名無しのロストロギアだったが、効果を解析した結果この名前を付けた。
優輝が解析することを予測されていたばかりか、存在そのものが不可解。
封印したため脅威はないが、大きな謎を残していった。



   (あやかし)

幽世から現れる存在。妖怪とは厳密には違うが、基本的に同一に見て問題ない。
伝承などから姿を取り、過去に存在した大妖怪などの力も再現する(玉藻前など)。
強さはピンキリであり、相手の強さに応じて補正がかかる。
一線を画した強さを持つ妖は幽世の門を守る守護者となる。



   祠

本編でもあまり区別されずに出ていた存在。
幽世の門と扱いは同じだが、普通の門と違って周りが祠のようになっている。
元々そこに門があったために祠があり、そのおかげでその門の守護者は決して門の近くから離れる事は出来ない。



   退魔師と陰陽師

厳密な区別の定義はないが、ある程度言い分けられている。
基本的に、現代の劣化した霊術を扱うのが退魔師。そうでないのが陰陽師となる。
一般人からすれば大差ないので、今後も重要視されるほどではない。



   土御門家(つちみかどけ)

有名な陰陽師、安倍晴明の末裔となる家系。
江戸時代は強力な勢力と実力を持つ家系だったが、年月と共に劣化。
いつの間にか“陰陽師”ではなく“退魔師”の家系となっていた。



   逢魔時退魔学園(おうまがときたいまがくえん)

かくりよの門で拠点となる学園。
陰陽師たちを育成する学園であり、主人公の家があった場所に設立された。
本編では、大門が閉じられてしばらくした後、解体された事になっている。



   神殺し

その名の通り、神を殺した証。
過去に神を殺した。または神を殺すために生まれた者に付与される概念的効果。
神の性質を持つ相手に、普段よりも多くダメージを与えられる。



   現世(うつしよ)

普段人間が暮らしている世界の事。この世とも。
かつては妖怪なども存在していたが、科学が発展するに連れほとんどいなくなった。
幽世とは表裏一体となっている。



   幽世(かくりよ)

現世の裏側に存在するような世界。あの世とは若干性質が違う。
妖の発生源であり、大抵は死者が行き着くが極稀に生者も流れ着く。
現世とは表裏一体の存在で、ポ〇モンでのやぶれた世界みたいなもの。



   常世(とこよ)(さかい)

現世と幽世の間に存在する空間。
生と死の境界のような場所なので、対策なしに生者が行くとまず助からない。
死者でも碌な目に遭わないため、基本的に近づかないようにするのが原則。
魔法が使える虚数空間のようなイメージ。





 
 

 
後書き
キャラよりも妖の紹介の方が多くなった……(´・ω・`) 
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