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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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ヴァンゼクス超国家連合
  ヴァンゼクス超国家連合

 ドミニオン=ユナイテッドドミニオン・オブ・ヴァンゼクス。

 『ブザイ』『パルタケノイ』『ストルカテス』『アリザントイ』『プディオイ』『マギ』の六つの中規模な超国家からなる、巨大超国家連合(ユナイテッドドニオン)。支配領域は東欧から東アジア、一部北欧を含む、ユーラシア大陸東部の大半。
 
 中心となるブザイ王国は、ペルシアはエクバタナに首都を構える。現在連合の中ではこのブザイ王国と、多数の製鉄師やドヴェルグを排出する傭兵国家マギが非常に大きな勢力となっており、他の四つはこれらに半ば従属している状態である。
 
 六国共に超国家として各々の政府を持つが、その上にさらにヴァンゼクス統一議会及び統一王(シャー)が存在する、非常に複雑な政治体制を持つ。特に行政の中心であるブザイと軍事の中心であるマギが緩く対立しているため、国家内で一つの意見を纏めることができない場合も多々。

 魔鉄暦30年現在では、この時代のシャーであるリュドス四世が持つ、『当代最強のブラッドスミス』という肩書に各国が従っている形である。が、マギの上層部はいまだに政権の中心を掌握することを虎視眈々と狙っており、時折リュドス四世を出し抜こうと動くことも。

 ブザイ王国を中心とした派閥、並びにリュドス四世の目的は『ラバルナを継承する、新たな世界統治体制の樹立』。
 対するマギを中心とする派閥は『兵士が求められる、戦いが続く世界』を求める。
 
 マリア・アンナ・ラバルナに対する態度は、ブザイ王国派が「保護」。傭兵国家マギ派が「殺害」。

 現在の国家元首は上述の通りリュドス四世ことシャフレワル・ブザーイー。振鉄位階の『歪む世界』を二つ持つ、極めて強力なイメージ力を有したブラッドスミス。統一王としては超然とした態度を見せるが、その実、農業に従事する平和な毎日を夢見る、のんびり屋の青年でもある。『当代最強のブラッドスミスの一人』との呼び声高いが、彼自身があまり戦闘を好まない事、もしも戦場に出て殺された場合、国内の派閥闘争が激化することなどから戦場に姿を見せることはほぼない。


【国家の風景】
 ブザイ王国は、現実世界における中央アジアや東ヨーロッパの景観が調和したようなグラフィックを持つ。一方のマギは、町中が魔鉄制の建物で構築された、非常に冷たく、威圧感のあるエリアが多い。街そのものが超巨大魔鉄器――『魔道具』として、移動要塞になっている場所も。

【人々の傾向】
 歴史を重んじ、他者の功績は認め、しかし自らはその上を行くことを疑わない気風が強い。

【製鉄師の傾向】
 ブザイ派の国家出身のペアは、比較的平和思想な者が多い。ペア間で恋愛関係に発達する場合、日本と似た比較的平和な恋愛関係が多数を占める。
 対してマギ派国家出身のペアは、死線を共に潜り抜けてきた存在として、戦闘者の覚悟が出来上がった強豪が多い。恋愛関係に発展する場合、極度に相手に依存するペアになる場合が多い。

 
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