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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start

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Turn:final 目指すミライ

 
前書き
ミライとトコハのファイトは激しさを増していた
その中でミライはこのファイトに込めた彼女の想いを知ることとなる
これまでの自分、そしてこれからの自分
すべてをかけて最後の勝負に出る 

 
「インベルノのソウルブラスト!ドロップゾーンからアーシャとシャルル2枚、そしてリアガードのカトリーナを山札へ戻しシャッフル!5枚戻したのでカウンターチャージ!ソウルチャージ!」
一度リアガードを空にして盤面を組み直す体制に入った
「胸焦がすアーシャをコール!インベルノの効果で同名のカード2枚をデッキから手札へ!もう一度アーシャをコール!アーシャの開花!カウンターチャージ、ソウルチャージ!」
理想の乙女 トゥーリアがソウルに置かれトコハは不敵な笑みを零した

Turn:final 目指すミライ

「アーシャでヴァンガードにアタック!」
「ガード!」
アーシャの攻撃をルガル・ウレが受け止める
「インベルノでヴァンガードにアタック」
白い花びらがインベルノを中心に集まっていきクロノジェットへ向かってくる
「ノーガード」
「トリプルドライブ」
【純潔の乙女 カトリーナ】トリガーなし
【ラナンキュラスの花乙女 アーシャ】トリガーなし
【萌しの乙女 イーダ】トリガーなし
白い花びらに襲われ傷だらけで膝をつくクロノジェット・ドラゴン・G
【クロノクロウ・モンキー】トリガーなし
「アーシャでアタック!」
「リボルバードラコキッドでガード!」
何とか攻撃を防ぎ切ってふらつくミライ
トコハの鋭い眼差しに思わず怯んでしまう
「(お母さんのあんな顔………初めて見る)」

「変じゃねえか?」
「何がですか?」
「トコハさん、ここで決めるとか言ってたけど、手札を補充したりコストを確保したり、このターンはどう考えても次のターンに向けて布石を打っただけだぜ?」
「あっ!言われてみれば………」
タツマの言葉に考え込む様子のミツキ
ここにきてトコハの意図が見えてこない
そもそもただのエキシビションにしては本気になりすぎている気がする
その点に関してはシオンやクロノも同様だったので気にしていなかったが

「ストライドジェネレーション!クロノドラゴン・ギアネクスト!」
折れそうな心を何とか奮い立たせ次のカードを手に取ったミライ
「ストライドスキル!もう一度クロノビートをスペリオルコール」
「このタイミングのギアネクストなら、リアガードからアタックするしかないわよね」
トコハの読み通りだった
クロノビート、クロノクロウと順番にアタックしたミライの攻撃をイーダとツッケン・ドーンを使いガードしたトコハ
続くギアネクストの攻撃
「完全ガード」
フラワーキーパー・ドラゴンにギアネクストの攻撃が止められる
「トリプルドライブ!」
【クロノボレー・ラビット】クリティカルトリガー
【クロノジェット・ドラゴン・G】トリガーなし
【ドキドキ・ワーカー】クリティカルトリガー
トリガーが乗ったギアネクストが再アタックを仕掛けるが
「完全ガード」
トコハの手には2枚目の完全ガード
手札1枚を残して攻撃を完全に防ぎ切ってしまった
【クロノファング・タイガー・G】トリガーなし
【スチームテイマー アルカ】トリガーなし
「これまでの様ね」
「(まだよ………お母さんの手札の残り1枚はグレード1のカトリーナ、ドローしたカードによってはまだ………)」
カードをドローしたトコハはそのままドローしたカードを見せた
ラナンキュラスの花乙女 アーシャ
このカードはグレード3、トコハはストライド出来る
「これでおしまいよ、ストライドジェネレーション!」
大きな帽子と銃身の長い銃を構えた花乙姫がクロノジェット・ドラゴン・Gを見据える
「盛夏の花乙姫 リエータ」
「リエータのスキル、手札のカトリーナをソウルへ、このターンソウルのユニットすべてと同名として扱う」
トコハのソウルは純潔の乙女カトリーナ、理想の乙女 トゥーリア、フェアリーライト・ドラゴンの3枚
「さらにGゾーン表のGユニット+1枚、自身と同名のユニットをデッキからスペリオルコール」
トコハが腕を振るうと3枚のカトリーナと2枚のトゥーリアが彼女のデッキから出現
「トゥーリアをカトリーナとしてコール、開花」
カトリーナとトゥーリアが光に包まれどんどんパワーアップしていく
「そしてGゾーンの表が2枚以上でユニット3体にパワー+3000」
トコハは前列の3体を選択
パワーを満遍なく上げてきた

「い、今パワー合計いくつだ………」
「ヴァンガードの列が81000、左右のリアガードの列が115000」
「桁、おかしくね?110000って………」
あまりのパワーに言葉を失うタツマとミツキ

「さあ、どうするミライ、この攻撃を防ぎ切れなきゃ、あなたの負けよ」
トゥーリアのアタックで切り裂かれるクロノジェット
【スチームメイデン メスキア】トリガーなし
「行くんでしょう、かつて私が目指したのと同じ、プロの世界に………」
リエータが銃から放った攻撃が真っ直ぐクロノジェットへと向かう
「ようやくわかった」
その言葉と共にアルカを使いリエータの攻撃を完全ガードするミライ
「お母さんの目的………お母さんは確かめたいんだ、私が本当に………プロに行くだけの力があるか………どれだけ私が本気なのか」
ミライの言葉にこのファイトで初めて、笑顔を見せるトコハ
「よく気付けたじゃない、でも」
【プルメリアの花乙女 シャルル】トリガーなし
【フェアリーライト・ドラゴン】ヒールトリガー
【頑強の乙女 ノエル】トリガーなし
「この攻撃はどう止める?」
パワー合計120000のアタック
トゥーリアが光を纏いながらクロノジェットへ向かってくる
「ジェネレーションガード!時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン!トゥーリアを山札の下へ!」
ヘテロラウンドの能力で山札がシャッフルされ一番上のカードを確認するトコハ
トゥーリアのいた位置に花園の乙女 マイリスが置かれる
だがマイリスでは攻撃を通すことができない
「ターン終了、ミライ、あなたの番よ」
笑顔でそう告げるトコハの手札は三枚、そのうち1枚はヒールトリガー
ダメージは4に回復、このターンが勝負になる
「ストライドジェネレーション!クロノドラゴン・GG!」
最後に残されたミライの切り札、ギアグルービー
「スキル発動!ファンロンを表に、パワー+5000、ネクステージとファンロンのスキルを獲得、クロノビート・バッファロー!クロノボレー・ラビット!2枚のドキドキ・ワーカー!」
「(ドキドキ・ワーカーが2枚………ギアグルービーのパワーの合計はスキルをフルに使って41000、こっちのシールドはヴェルナでトゥーリアを選んで、アーシャのパワーと合わせて46000………仮に防ぎ切っても、獲得したネクステージのスキルで再攻撃が来る)」
ギアグルービーが全身に稲妻を纏いながらアーシャへと向かっていく
「ドキドキ・ワーカーのスキルで2枚ドロー!ギアグルービーにパワー+10000!」
ユーロリーグを制覇し、ミライが生まれたことでプロリーグを去ったトコハ
何度も力及ばず挫けそうになった
それほどつらく厳しい世界、だが
「(ミライ………あなたならきっと、私がたどり着いたより、もっと先へいける………)」
目の前にたどり着いたギアグルービーを見上げるアーシャ
「ノーガードよ、強くなったね、ミライ………」
【刻獣使い ルガル・ウレ】トリガーなし
【刻獣 リボルバー・ドラコキッド】トリガーなし
【クロノボレー・ラビット】クリティカルトリガー
「パワーはクロノビート、クリティカルはヴァンガードに」
ギアグルービーが振り上げた腕がアーシャめがけて振り下ろされる
攻撃を受ける直前、あえてアーシャは目を閉じ、両手を広げその攻撃を受け止めた
宙に舞うアーシャの周りを攻撃で散った花が舞っていた
【フラワーキーパー・ドラゴン】
【理想の乙女 トゥーリア】

ファイトを終えギアースが停止すると緊張の糸が切れてその場に座り込んでしまうミライ
「ミライ!」
そんなミライに飛びついて抱きしめるトコハ
「本当に、本当に強くなったね………お母さん嬉しいよ」
「………ありがとう」

数日後のカードキャピタル2号店
トコハが見つめる先には楽しそうにファイトするミライの姿
「(とことん行きなさい………あんたの信じるミライへ)」

カードキャピタル3号店で楽し気にファイトするカズヤとハルカ
その傍らではタイガに圧倒され驚きの声を上げるタイチの姿も

ドラエン支部の主催するイベントでマモルに果敢に挑むチームプリエールの三人
だが次の瞬間には三人そろって惨敗していた
がっくりと項垂れる三人を称えていると今度はクロニクルハーツの三人が挑戦してくる

ヴァンガードのカード片手にセリフを語るカイト
そんなカイトの様子を見守るソウゴの姿

ユナサン支部の主催する大会でケントとアヤカがファイトを繰り広げていた
両者ともにチームメイトに見守られながら笑顔でファイトしている

ミツキの誘いで撮影にやってきたミライとタツマ
撮影慣れしているミツキと違い照れてぎこちない表情になっていた
ミツキの言葉に緊張のほぐれたミライは二人の手を取って笑顔でカメラを見る
そんな三人の姿が表紙になっている雑誌をクロノとトコハがコンビニで見つけて手に取った
嬉しそうなミライの表情を見た二人も自然と笑いあっていた 
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