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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第二十九話

 
前書き
お待たせしました。

私用で更新遅くなりました。

これからは定期的に更新して行くつもりです。 

 
半月



サカズキが強くなったと聞いて!

毎日俺は戦闘形式で毎日ボコボコにしていた。




「全然弱いな、精神的には成長してるのが分かるが....」

「おいおい、精神的な成長が無ければ肉体も付いて来ないぞ」

「それはそうだ。しかし攻撃が能力に頼っているのがな」

「その言葉は気を失って無い時に本人言った方が良いのではないか」

「自分で気がつかなければ意味が無いよ」



そして、近くにいた者達は!

ロジャー海賊団の元船員達もオリシスの殺す勢いに驚いている。


何故かは知らんが俺は女性になりそして、覇気の扱いが一段と上がった。

前よりも覇気での治療が短時間でより綺麗に治療が出来たが!

病気は依然として風邪でも治せない、しかしだ!


そして、目が覚めたサカズキは

「...ふ..副船長」

「ん!」
サカズキが俺を副船長と言ったのか?

「ワシの入れ墨を消して欲しいのじゃけいえの 」

「何故だ?」
芋が...意味が分からんぞ

「白ひげの入れ墨を入れたいんじゃ」

「そうか、でもな別に入れなくても問題無いぞ」

「何故じゃい」

「まぁ~  聞けや、別に入れるのが仲間の証では無いのでな、俺も直ぐに綺麗に消えるし問題はない。
正確には親父と家族を本当の家族として付き合えばいいだけだしな」

「......」

「不服か! 親父はサカズキの刺青を気にいってるぞ、『不良息子の刺青も良いな』ってな。」

「.....」

「本当に頑固だな、抱いているエースが泣くぞ、そんな顔してると」

「ぬっ」

「俺はこれから旅に出る、お前は此処に居てエースの面倒を見るのも良いし新世界に帰っても良いから好きにしろ」

「分かった」

「ぐはっ」

「「「「「「!」」」」」」

「痛てっ~~~~」

原因は!


今も頭を噛んでいる、スカラだ俺が置いて来たのに腹を立ててるのだろうが.....

「スカラ、頭が痛いぞ勘弁してくれよ」

スカラは分かってくれたが!

美味い肉を要求してくるのは分かっている。

スカラと二人で旅に出る事にした。

静かにレイリーだけは見聞色の覇気で分かっていたみたいだ。

「レイリー行って来るよ」

「稀には自由を生きろオリシス、海賊は自由だ」





海軍本部



「なので、注意喚起が必要かと思われます」

「それでも、何があったんだ」

「分かりませんが、オリシスとスカラが暴れ回っているのは何かがあるのかと...」

「連絡してみるかい」

「本人に自分確認しましたよ」

「バルサ大将本当か?」

「本当ですよ」

「理由はなんだ」

元帥・大将・中将・教官で元大将のゼファーが会議室でオリシスの動向を見張っていた。



「好きに旅に出てるだけだそうですけど」

「けど? 何だ」

「面白い事でも有れば尚良いなと、海軍が喧嘩を吹っ掛けてくれば支部を破壊すると言ってます」

「前にもあったね」

「あったな」

「それと! 自分の考えですが良いですか?」

「何だ」

「仲間を集めるのかも、戦力は十分に有るけども!
恐らくは新世代を作る気かも」

「新世代だと.....ボルサリーノやクザンと同じにか?」

「はい、世界には知られていない強者が入る筈です」







所変わり



東の海


「遭難したぞ、スカラどうするよ」

「ガル?」

「遭難だよ、行きたい方角はあるか?」

「ガルルルン」

「ならそっちに行こうか」





そして、その方角は!



次の日には!



鴨がいた!


「スカラよい、天竜人だぞ」

「ガフッ?」

「美味い肉が沢山食えるぞ」

スカラは美味い肉と聞きやる気満々だ。

「それでは突撃するかって!」

既にスカラは船に向かい海の上を走り出していた。

完全に出遅れたオリシスは既に男に戻っており!

完全に出遅れてしまったが、のんびりと後を追って船に到着したが略制圧されていた。

良いとこ無しのオリシスであった。




世界政府



「おいっす、オリシス君だよ」

「....何の様だ。それにこの番号は何処で手に入れたんだ」

「天竜人とその配下に船を制圧した。身代金は120億ベリーでどうだ.....
場所は......どこだ?」

「「「「知らんわ」」」」」

「誰か目が覚めたらまた連絡するよ」




天竜人はオリシスの財布?

「場所が分からんし、誰が捕まったのかだ」

「今迄に幾ら払ったんだ」

「天竜人がオリシスの小遣い稼ぎになってないか?」

「「「「「・・・・・・・」」」」」

「何とかしないと逝かんぞ」

「本当に何とかしないと、金が無駄に飛んで逝くぞ」


全員が年に数回のオリシスからの脅しに屈している世界政府であった。



オリシスの旅は始まった。


 
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