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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
  製造

 4回戦プライムマッチ
本日はいつもなら1試合だけ組まれていたはずなのだが、
金戒は2試合組まれた。
なぜならエレミア選手が、前回棄権したので、
無敗とは言え去年きけんしたのも事実とあり2試合行われることになった。

 午後の試合が俺なのだが、残り4時間ではやてに依頼されたことをしないといけないので大忙し。
この研究所では、現実世界の4時間は此処では、2ヶ月の流れとはいえ大変だ。
なにを製作しているのかといえば、映像の装置なのだが、結構難しい。
これを使うと、言葉とか想い出を映像で見せてくれるもの
実際には研究はしていたんだけど、
またJ・S自見みたいなことが起きてもたまったことじゃない事がきっかけ
カリムの予言を映像で分かったらもっと楽じゃないって言う事だったんだけど、
つい最近やっと目星ができたことを疾風に言ったのが災いした。
今回の話で使うかはわからないけれど、完成できるのならお願いされたんだけど、
俺もこの後試合なんですけれど、
プライムマッチは基本都市本選上位者同士の試合のはずなのだが、
俺にしろアインハルトにしろ今回初参加なのになぜって言いたい

 今回はおれ自身の優秀なパートナーのティアの他に、
ツヴァイもいるので結構スムーズ立ったりするけれど、
けっこうツヴァイはグロッキーぎみになってたりする。

 まだたったの4徹なのに、だから寝て良いよって言ってるのに、
俺に付き合うからふらふらしてる。
さすがに心配になってきたし、
バグなんて出してもらったら余計に時間がとられるので強制に休みをとってもらった。
まだ誰も作ったことのない装置だから時間がかかるのは仕方ない。
もしかしたらミッド世界で言うロストロギアならあるのかもしれないけれど、
あったとしても使わしてくれるはずないし
なければ作ればいい
本来アーティファクトにしろ、ロストロギアにしろ膨大な時間と材料と費用がかかるはずなのだが、
俺がペースになっている
最近けっこうおろそかになっているけれど
BASTARDのダーク・シュナイダーのお陰か
TRPGの魔術師のマスター特権かはわからないけれど、
この世界でいうロストロギア並みの物は作れたりする。
J・Sでさえ作れるのだから、俺にも作れて当然
プロジェクトFなんて、ロストロギアものだろう

 なんとか作成終了
後はこれを製造ラインにのせるだけ
元々この作業のためにツヴァイを連れてきたようなもの
間に合えば自分でやったのだが、最後までは無理だと最初から計算してあった。
最初の計画より少しだけ時間がかかってしまった。
模試ツヴァイがいなければ第1号品も出来なかった。

「ツヴァイ後お願いしてもいい」

「大丈夫です。綾さんは試合頑張ってください」

「上位入賞者だからね。ちょっと楽しみ
前回の試合みたいに、変な思惑が無い試合だからね」

「はい、わたしにお任せください」

「うん、後は頼んだ。どれぐらいの時間でできると思う?」

「そうですね。こちらの時間で1週間だと思います」

「実際には30分ぐらいか、4ラウンドで1ラウンド4分だから、
16分にインターバルがあるから実質約20分に前後左右あるから、30分ぐらいだね」

「です」

「フルタイム戦えるように頑張ってくるよ」

「ハイです」

 俺はツヴァイに作業を任せて、プライムマッチの試合に向かった。
 
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