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転生旅行

作者:銀の梟
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第十六部[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている]
原作開始
  第2層[ダンジョンに宝箱を求めるのは間違っているだろうか]

 
前書き
前回のあらすじ

オラリオ・・・高レベル冒険者増量

ソーマファミリア・・・子供の味方

アストレアファミリア・・・潰れていない

ベート・・・リヴェリアに構って欲しいだけなんじゃ?

技術班・・・ゲリラ的魔道具販売


この国の検閲・・・ついにWikipedia様が遮断された。

このページは危険なページです、

情報が抜き取られる可能性があります。




・・・Wikipediaでか・・・

記憶だけで書かないといけないのか・・・エグイ



大まかなストーリーは出来てるけど、

纏めれない・・・

書いては消して繰り返している

これがスランプ?

待たせてしまって申し訳ないです。



FGOでQP不足になるのは私だけでしょうか?

素材よりQPが足りない・・・一人の英雄をスキルマにするのに一億QP超えるとか頭おかしいと思う。

ただし心臓てめえはダメだ    (後新しい素材系も全然ないけど



携帯投稿
 

 
卯の花色日



オラリオを観光していると

姫様に会った、


魔道具の効果が知りたい?



不明の魔道具って冒険者ギルドで鑑定してもらえるんじゃないの?

そんな便利機能は無いみたいだ・・・ダンジョン内に宝箱が無いだって?・・・

オラリオ、君にはがっかりだ。



姫様に暇なときにロキファミリアの人間を鍛えて欲しいって言われた。

何でも[剣闘姫]に紹介を頼まれたらしい。

他のファミリア員はついでだってさ。



訓練は今からでも良いけど?

明日からね了解



姫様の現在の称号は万魔姫だってさ・・・


・・・

「ここに居たかクロウ」

「姫様、こんにちわ」

「少し時間良いか?」

「大丈夫ですよ」

「この指輪について知りたいのだが」

「ありふれたアイテムで申し訳ないんですが、収納の指輪ですね。大体10t迄の荷物を中に入れる事が出来ます」

「ありふれてねぇよ!!」 (キャラ崩壊待ったなし

「指輪の中に本が有ったでしょ?あれに書いてある物が収納の指輪に入っている物になります」

「本?」

「・・・つ、使い方は分かってるんですよね?」

「いや・・・効果が解らない道具とか怖くて使えん」

「あー・・・まずは指輪を指にはめて、本って念じてください」

「ふむふむ」

「その時に気を付けて欲しいのは本が複数入っていたら全部出てきてしまうので、他の本が入っているときは題名を念じればそれが出ます」

「なるほど」

「で、今は収納目録しか入っていないので目録の中は空ですが、何かを仕舞うとその目録に登録されます」

「へぇー」

「登録された名前を念じれば出すことができますよ」

「便利な魔道具だな」

「しまう時は手に持っている物を仕舞おうと思ったら勝手にしまってます。名前が解っていれば目録が無くても出し入れ可能ですよ」

「予想より簡単で凄い便利なんだが・・・」

「旅の必需品でしょ?収納系の道具って」

「ヘルメスファミリア位か?持っている可能性があるの」

「え・・・でも高性能な魔道具を移動販売している黒マントの人がいるって聞いてますけど?」

「階層主よりエンカウント率が低い商人など当てにできるか」

「私も出会ってみたいものです」

「気配とかでわからないのか?」

「流石に出会っていない人間の気配の識別は出来ないですよ」

「そうか」






「うちのファミリアの人間なんだが」

「はい?」

「お前の話をしたら会ってみたいって言っているんだがいいか?」

「まあいいですけど」

「ついでに何人か鍛えてくれ」

「いいですけど、恩恵のない私に鍛えてもらうことを良しとする人間がいますか?」

「私の師匠だと言ったら一発だったが・・・」

「いつから鍛えれば良いでしょうか?私としては今日からでも構わないですけど」

「そうだな・・・明日来てくれ、話は通しておく」

「了解です、明日ですね」


・・・






胡粉色日


ロキファミリア来たぜ。

流石大手、

大きい建物に広い修練場。

今日は団員の紹介だそうだ、



狼少年に突っかかれたから取り合えず叩きのめしておいたけど、

私が想定したより凄い頑丈だった・・・スキル?

親指が疼く小人族の団長と

お酒大好きな髭もじゃドワーフは多分姫様が初めてパーティーを組んだ人達かな?

双子のアマゾネスとかいたけど、

血の繋がりを皮膚の色ぐらいしか感じなかった・・・

アマゾネスって基本的にグラマーなんだけど突然変異?   (めちゃ失礼




よくよく考えるとロキファミリアってすごいな、

幹部がⅩⅢ円卓(ラウンズ)名乗ってて、   (ロキ命名

Ⅰ席
団長の【勇者王(ブレイバー)】フィン・ディムナ LV7
他のあだ名に輝く貌、二槍流の槍鬼、Gストーン

Ⅱ席
副団長の【万魔姫(パンデニウム)】リヴェリア・リヨス・アールヴ LV10
他のあだ名に拳姫、ママ、リヴェリアという名の種族

Ⅲ席
剛力無双の【移動要塞(エルガルム)】ガレス・ランドロック LV7
他のあだ名にオヤッサン、ママに力負けするじぃじ

Ⅳ席
元樵の【獅子将軍】アグラバイン・エイブラム LV8
他のあだ名に前線指揮官、赤鬼

Ⅴ席
狂戦姫の【怒蛇(ヨルムンガンド)】ティオネ・ヒリュテ LV6
他のあだ名に大きい方、被り切れない猫、ショタ(団長)が居なければ常識人

Ⅵ席
(ロキ)似の【大切断(アマゾン)】ティオナ・ヒリュテ LV6
他のあだ名に小さい方、無邪姫、頭いい方

Ⅶ席
無表情の【剣闘姫】アイズ・ヴァレンシュタイン LV7
他のあだ名に人形姫、闘武姫 

Ⅷ席
溢れる噛ませ臭の【凶鎧狼(ヴァナルガンド)】ベート・ローガ LV6
他のあだ名に高速戦車、跳ぶ装甲、ジャガーノート

Ⅸ席
毒使いの【顔の無い王】ロビン・フッド LV7
他のあだ名に正統派アーチャー、暗殺者、殺神木(誤字にあらず)

Ⅹ席
次期副団長の【千の妖精(サウザンドエルフ)】レフィーヤ・ウィリディス LV5
他のあだ名に正統派エルフ、苦労人

Ⅺ席
溢れるモブ臭の【目立たない強者(ハイ・ノービス)】ラウル・ノールド LV5
他のあだ名に気が付いたらそこにいる、見切れる人、実は技巧派
・・・親近感がわくね

Ⅻ席
溢れる主人公臭の【光の戦士】ウォーリアー・オブ・ライト LV6
他のあだ名に主人公、無口、純正派

ⅩⅢ席
器用貧乏の【破壊の風は二度吹く(疾風斬)】サマル・トリア LV6
他のあだ名に劣化副団長、男版副団長、全体的に地味



むしろ、

新人以外がレベル4以上ってロキファミリアは頭おかしいと思う。






白日

取り合えず、

結界を張って、

実力を知りたかったから新人を除く全員を纏めて相手になったけど、

凄いな。

絶対侮られて簡単に倒せると思ったのに、

加減をしていたとはいえ、  (念、魔法、忍術、気、霊力無しの身体能力調整状態)

全員倒すのに2時間も掛かった。

しょっぱなから全力の連携と怪我人の入れ替え、

後衛戦力の防衛に前衛の陽動。

個人技で細々とした事は教えれるけど、

少なくとも連携関係だと教えるところは無いかな。

特に団長と獅子将軍の指揮能力の高さが光ってた。

個人技能だと

姫様は当然だとしても

円卓の人間全員輝くものを持ってたし、

一般隊員も全員高い練度を持ってた。

姫様に頼まれてるし限界まで鍛えていいんだよね?



・・・

「模擬戦で全員対自分だと!!・・・舐めやがって」

「ベートさんは昨日コテンパンにされてたから何も言えないと思う」

「リヴェリア、どう思う?」

「最初から全力で殺すつもりで行かないと、あっと言う間に敗北するぞ」

「そんなに強いのか?久しぶりに会ったのであろう?」

「そうだな・・・私が国に居た時にやっていた訓練は、今のベートがやってる訓練の5倍だ」

「ふむ」

「そしてあの人は同じ時間でその10倍近い量の鍛錬をしていた・・・」

「「「「「「は?」」」」」」

「それにあの人は恩恵無しの魔法を使える人でもある」

「それって神様が降臨する前の時代に有ったっていう伝説の技能かい?」

「恐らくだが」

「今彼がやっているのもそれかい?」

「あれは結界を張っているんだろう」

「結界だって?」

「私達が全力を出せるようにだろうな」

「結界魔法なんてエルフの国でしか見た事無いですよ、私」

「私も故郷でしか見た事が無い。師匠が結構頻繁に使っていたから外では普通の技術だと思っていたが・・・」

「むしろ魔法文化自体が滅んだと言っていいからね」

「つまり恩恵が無くても魔法を使ってくる可能性があるって思って戦った方がいいな」

「部隊分けは足止め要員の前衛部隊、四方から攻撃する遊撃部隊、全力攻撃をする後衛部隊、後はそれの護衛ぐらいか?」

「それにプラスして、回復専門の部隊を作るべきだ!エリクサーも使って」

「そこ迄かい?」

「ああ」








「じゃあウチが審判役をやんなぁ」

「了解」

『おう!!』

「じゃあ開始」





「そろそろいいか?」

「ギャー」

「ベートが死んだ!!」

「この人でなし!」




「一撃で盾越しのガレスが沈むだと!!!」

「なんてインチキ」





「弔いの木よ、牙を研げ!!『祈りの弓(イー・バウ)』」

「イチイの毒の効果を増幅しているのか?・・・姿を消し味方を巻き込まない様に毒霧を散布するとはな・・・優秀な技能だと思うが私には毒が効かない」

「なん・・・だと・・・!!」

「合格だ・・・取り合えず眠れ」





「『アルクス・レイ』」

「仲間に守られながらとはいえ、私の攻撃を前に表情一つ変えないとはね・・・合格」

「キャッ」





「地味だが凄まじい技能だ・・・個人技能は後で見よう」

「ギ・・・」








「凄まじい精神力だな・・・まさかこの世界に呪われた魔剣があるとわね・・・しかも二刀流で技能派だなんて」

「当たらない・・・」





「団長を放しなさい!!」

「ティオネ!!よせ!!!」

「崩れたな・・・ロキファミリア」







「『リル・ラファーガ』」

「速度は十分。だが致命的なまでに(パワー)が足りない・・・私が言えた義理ではないかもしれないが小手先に逃げる前に基礎を磨くことをお勧めする」

「いや、指二本で挟んで止めるとか頭おかしいで」




「全てが優秀だが全てが中途半端だな」

「ご、ご教授感謝・・・」






「わ、私のウルガが・・・」

「すいません、想定より脆かったせいで加減を間違えました・・・まさかあの程度で折れるなんて。後で代わりの物を打ちますね」







「ぬう・・・」

「攻防共に高得点・・・魔法である召喚術も強力。姫様が居なければオラリオ最強は貴方だったかもしれませんね」

「オオオオオオオオオォォォォオォォオォ!!!」

「見事」






「リヴェリア・・・未だやれるな」

「魔法を後一発といった処だ」

「聞いていた通り、とんでもなく強いね」

「恐ろしいのは未だ武器すら抜いていない所だな」

「本当に化け物(リヴェリアの師匠)だね」

「うん?何かおかしくなかったか?」

「き、気のせいだよ」

「そうか」   

「どんな強敵もピンチも仲間と勇気で乗り越えて見せる」





「やっぱり最後まで残ったのは姫様でしたね」

「ゼェッ、ゼェ。ワザと・・・残したの間違い・・・だろ」

「全員をある程度均等に狙っているので生き残ったのは姫様の実力ですよ」

「スー、ハー・・・それは褒められたと思っておこう」

「続けます?」

「どうせだ、全力で挑ませてもらう」

「了解」









「ロキファミリアの総評といたしまして、連携能力は私が教えれるようなレベルではなく良です。ですが個人的な技能や身体能力はまだまだ甘いですね」

『あなたが強すぎるだけだよ!!!』



・・・


リヴェリア一人を倒すのにかかった時間は30分

ロキファミリア全体で1時間30分

合計2時間










黒紅日


ロキファミリアにて訓練を開始しようとしたら、

剣闘姫に感謝された。


何でも平均200ポイントアップしたとか。

うーん・・・身体スペックは大事だけど、

それを強さの基準にするのはやめた方がいいと思う。

自分の力に自信を持てなくなるし、

自分のスペックを自身で判断できなくなるから。











赤墨日

レフィーヤさんは凄いな?

エルフリンク?

フェアリーリンク?

エンゼルリンク?

そんな感じのスキルのお陰で私の魔法(FF魔法)も詠唱と魔法名さえ知っていればマスターできるなんて・・・

恩恵由来じゃない魔法も覚えられるって事は、

太古の昔に失われたエルフの結界魔法も覚えれるのかね?



レフィーヤさんを褒めてたら横で姫様もマスターしてきた・・・

褒めて欲しいの?

多分魔力と理さえ理解出来たらだれでも使えるんだと思う。

他の子は私の貸し出した魔導書片手に唸ってるだけだったけど。  (そもそも文字が違うから読めない

姫様スゲーな









黒鳶日


狼少年の相手は疲れる。

何度ブチノメシテも次の瞬間には起き上がって襲い掛かってくる。

これがゾンビアタックか。

自動回復系のスキルも覚えているみたいだし。

姫様が言うには月の出ている夜だと部位欠損すら数秒で回復するそうだ・・・マジ?

それって、銀の弾丸とかが弱点の魔物じゃないの?




満月だと心臓が潰れても蘇るそうだ。

姫様・・・試したの?







檳榔子染日


勇者王に槍の使い方をレクチャーした。

彼の才能は軍団指揮に特化しているけど、

彼本人としては最前線で槍働きがしたいとか。

個人的には槍より大薙刀とかの方が最前線には向いていると思うけどね。

ステータスなんて物があるから身体能力の低い種族的なデメリットは有って無いようなものだし。

何なら打つよ?



腕に付いている魔石は勇気を力に変える魔道具だそうだ。







涅色日


ロキファミリアの修練が一定レベルで終了したので、

全員に卒業記念の武器をプレゼントした。

使う使わないは自由だから。

これからも頑張ってダンジョン探索をしてくださいね。





姫様には斬魄刀擬きをプレゼントした。




・・・・


私もこっそり潜ってみようかな?




ダンジョンに宝箱が無いなら設置すればいいじゃない

個人的に宝箱のないダンジョンなんて魔王のいない魔王城だと思う。

ワクワクしながら宝箱を開けて一喜一憂する醍醐味。

何人か誘ってダンジョン探索を活性化させようかな?

錬金術使えば隠し通路とか作り放題だし。






頁は次に続いている
 
 

 
後書き
Ⅰ席団長の【勇者王(ブレイバー)】フィン・ディムナ   原作より濃い画風、熱い性格

Ⅱ席副団長の【万魔姫(パンデニウム)】リヴェリア・リヨス・アールヴ   見た目は原作基準

Ⅲ席剛力無双の【移動要塞(エルガルム)】ガレス・ランドロック   原作より鎧要素が多く、フル装備時は皮膚が見えない。

Ⅳ席元樵の【獅子将軍】アグラバイン・エイブラム   サモンナイト2   転生者 姓は適当

Ⅴ席狂戦姫の【怒蛇(ヨルムンガンド)】ティオネ・ヒリュテ 原作基準

Ⅵ席(ロキ)似の【大切断(アマゾン)】ティオナ・ヒリュテ 原作基準

Ⅶ席無表情の【剣闘姫】アイズ・ヴァレンシュタイン  原作より露出度低下

Ⅷ席溢れる噛ませ臭の【凶鎧狼(ヴァナルガンド)】ベート・ローガ 原作より筋骨隆々

Ⅸ席毒使いの【顔の無い王】ロビン・フッド フェイト  転生者 義賊名ロビンフッドで姓は無いらしい

Ⅹ席次期副団長の【千の妖精(サウザンドエルフ)】レフィーヤ・ウィリディス 原作基準

Ⅺ席溢れるモブ臭の【目立たない強者(ハイ・ノービス)】ラウル・ノールド 原作基準

Ⅻ席溢れる主人公臭の【光の戦士】ウォーリアー・オブ・ライト FF1 転生者 ディシディア基準

ⅩⅢ席器用貧乏の【破壊の風は二度吹く(疾風斬)】サマル・トリア ドラゴンクエスト2 某国王子 転生者 国名 疾風斬と書いてハヤテスラッシュと読む




次回予告

ダンジョンに宝箱を設置するのは間違っているだろうか


本当に書けない時は全然かけないなぁ。

PC生きてても多分5日は掛かったと思う。

スランプコワイ 
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