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転生旅行

作者:銀の梟
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第十三部[BLEACH物語]
原作開始
  第三魂[一護、原作辞めるってよ]

 
前書き
死神はかなり強くなってます。

転生者的にも原作キャラ的にも

山爺が頑張った



今日から外国で仕事

言葉が通じねぇ。



日本語だと思うんだけど

まっつぁお

ってどこの方言でしょうか?

音だけだからもしかしたら聞き違いかも。

車の中で日本人の同僚が言ってました。





昼休み中に投稿

まあ昨日の夜、深夜に作成した完成品を手直ししたぐらいなので20分くらい?


 

 
虚圏(ウェコムンド)での迎撃会議日


藍染さんに十刃が招集された。

なんでも戦う可能性がある人間の情報の開示だそうだ。

「まずは護廷十三隊は一番隊・・・・」

「・・・そして現世の死神の協力者黒崎一護とその仲間達だ」

「ブッ」

思いっきり弟子やん・・・

「どおしたんだい?クロウ」

「思い出し笑いです、会議中にすいません」

マジか、以前の予想が当たりそう。

実は予言系の能力も持ってるのか? あの性格の悪い神様なら面白半分で渡しそう。


・・・


「では、ウルキオラ、黒崎一護の様子を見てきてくれるかい。連れていく人間は君に任せるよ」

「では解散」

ようやく終わった。

念能力があるから一護君は私と師匠である私が同一人物だと気が付くことはないだろうけど会いたく無いなぁ。

「クロウ、少しいいか」

「あ、ああ。何です?ウルキオラ君」

「現世への偵察に付き合ってほしい。クロウは現世に一番行っているから詳しい」

「ああ、わかった」

面白がって鍛えるんじゃなかったな。

自分で自分の足を引っ張る事態になるとは。

「いつ行くんです?」

「明日」

「わかりました」


・・・


シルヴァーナは留守番ね。

君が暴れたら現世の町どころか国が消滅しちゃう。

加減が出来る事は知ってるけど我慢しなさい。

雪羅と空もダメ、

君たちの場合は氷河期か灼熱地獄になるからもっと駄目。






現世偵察日


現世への門の前に行くと何故かヤミーが居た。

現世にお出かけ?

「鍛えた腕を試したい」

ああ、そう。

「クロウさんは斬魄刀すら持ってないみたいだが?」

「必要?これは慢心じゃなくて余裕だよ」

暫くヤミーと雑談をしているとウルキオラ君が来た。

「では、行くか」

了解


・・・


毎回思うけど、

防犯目的にしてもこの現世と虚圏(ウェコムンド)をつなぐ空間が面倒だと思う。

流魂街もそういう対策してるみたいだけど過去に襲撃でもあったのかね?


・・・


現世でヤミーがいきなり魂吸(ゴンズイ)を発動させた時は咄嗟に結界で効果を絞ったけど。

何考えてるの?

偵察の意味知ってる?

これじゃあ威力偵察だよ。

公園の近くにいた人は全員死んじゃったみたいだし。

聞き込みして相手の所に向かえばいいだけだったのに。

あれ・・・生きてる人が一人だけいる。

取り合えず治療をしてこの人に話を聞こう。

「少女よ、大丈夫かね?」

「う・・あ・・・何が・・・」

うん、なまじ強いから耐えたみたいだけどこの子は暫くまともに生活もできないほど衰弱してる。

ヤミーさんもう少し慎重にお願いします。

まあ目的の人物じゃないけど霊能力者系の人間が何人か来たみたいだしいいかな。

目を向けると、

筋肉質の大男(ヤミーよりは小さい)と巨乳の娘とその女にそっくりな貧乳の娘がいた(双子か?)。

貧乳の娘が私の方を見て目を剥いていたんだけどなんでだろう?

「ウルキオラ、昨日の会議中に寝てたから対象を知らないんだけど、こいつらか?」

「会議中ぐらい起きていろ。いや、こいつらは対象の仲間だ」

「そうか、試していいか?」

「好きにしろ。」


・・・


一撃で筋肉質の大男が戦闘不能になり巨乳の娘が治療を貧乳の娘がヤミーを相手に足止めを開始した。

ヤミーより弱いけど相性がいいのか結構頑張ってるな。

攻撃を通り抜けて避けるとか結構有効な能力を持ってる。

まあ消耗が激しいみたいだけど。

ヤミーにも怪我を負わせてるみたいだし現世の人間の評価を一段上げるかな。

巨乳の娘の能力もすごいな。

私以外であそこまで早い回復方法を持っている人間はこの世界だと初めて。

筋肉質の大男の意識は戻らないけど怪我自体は全快したし。

暫く戦いを観戦しているとヤミーが弾き飛ばされた。

うん、ヤミー帰ったら鍛えなおしだ。

目の前の敵に集中して周りの警戒を緩めるなんて何事か。

一護君は不意打ちとはいえヤミーを弾き飛ばせる程度の実力は得たのか。

予想より強くなってるな。

「待たせたな井上、俺がこいつ等を倒して終わりだ・・・」

ホウ・・・弟子が私を含めたうえで複数の相手を倒すと・・・

面白い。

胸を貸してあげよう。

先ずは技能の確認から。

霊力と霊圧を相手と同じくらいまで絞って戦うかな。

「待てクロウさん、俺はまだ満足してねぇぞ」

了解、

頑張ってねヤミー。

終始ヤミーが押しているところで現世勢力の応援が来た。

胡散臭い帽子の人と地黒の美女。

霊圧高かったけど元死神だったのか。

三人がかりで帰刃していないヤミーを倒せないなら脅威ではないかな?

さっきの貧乳の娘の方がダメージを与えているし。

鋼皮(イエロ)すら使ってないヤミーにまともにダメージを与えていない時点で火力面の評価は×。

まあ速さは中々早いし速度の評価は△。

「月牙天衝!!」

「これは鋼皮(イエロ)ではない、筋肉だ!」

「なん・・・だと」

筋肉は偉大だった。

けど怪我しちゃったか。

流石に防ぎきれるほどの筋肉は持ってなかったみたい。

鋼皮(イエロ)使ったら多分無傷。

でも相手を見下して慢心でダメージを負ったのはマイナス評価だよヤミー。

まあ私の治療で回復したし問題は無いかな。

「わりぃ、クロウさん」

「時間切れだ、クロウ、ヤミー帰るぞ」

「待て、逃げるのか」

一護君、実力差を考えよう。

本気ではないヤミーを相手に三人がかりで倒せてない時点で、

それと同格クラスが3人いると勝てないと思うよ。

君の化け物みたいな成長率なら後二年ぐらいかければその刃、ヤミーにも届いたかもしれないけど。

今の君じゃあ負け犬の遠吠えだよ。

「うん、その通り。尻尾を撒いて逃げるよ、でも追撃するなら止めはしない。相手の情報も無しに飛び込んでくるようなら見る価値無しと私の全身全霊をもって刈り取ってあげる」

念で威圧。

少し脅し過ぎたかな?

貧乳の娘とか顔真っ青にしてるし。

じゃあね。

縁があったらお会いしましょう。


・・・


「ではウルキオラ、報告を頼むよ」

「了解しました。」

目を潰して映像流してたけど、現世にはビデオカメラっていう文明の利器があってね・・・

・・・・

「藍染様が警戒していた相手は、警戒に値しない屑でした」

「クロウ、君の評価はどうだい?」

「おおむね間違ってないですけど、藍染様に見せていただいた情報からの成長は目を見張る物があるので二年後くらい後なら期待できるかと」

「そうか」

「なんで殺してねぇんだ、ヤミーもクロウもウルキオラも、脅威になるなら今のうちに殺しておくべきだろうが」

「私は藍染様に黒崎一護の確認を頼まれただけだ。脅威になりそうなら殺せと、あれでは脅威になりえない」

「ぶっ殺さないで見逃す理由もないだろうが」

「グリムジョーステイ」

「はい」

「君は蟻を殺せるからと一々潰しながら歩く人間か?ウルキオラ君は時間切れも原因ではあるが殺す手間も惜しむほどどうでも良いと思ったんだろう」

「補足するなら、黒崎一護が脅威になっても私かクロウが処理をすればいいだろ」

えぇー、俺を巻き込まないでよウルキオラ君・・・

「結論は出たね。現世への手出しは無用、これで会議は終わりだ。解散」

「クロウは残って」


・・・

「率直に聞こう、クロウ、彼女の能力についてどのようなものだと思う?」

「時間遡行なんてものではなくルールの書き換え?って感じだと思います。難しい言葉でいうなら事象の改竄」

人が持つには強すぎる力。

彼女は何を犠牲にしてあれほどの力を手に入れたのやら。

「そうか、ありがとう。下がっていいよ」

今日は気疲れした。

寝よう。




虚圏(ウェコムンド)の休日にたたき起こされて不機嫌になる日


グリムジョーが現世に無断で攻め入ったらしい。

回収して来てほしいとか。

ちゃんと許可を取ってから攻めれば問題にならなかっただろうに。

東仙さんがちょっと怒り気に命令してきた。

了解。

クロウ、目標を拉致る


・・・


おお、虚化した一護君がグリムジョー君を凹ってる。

完全制御もできてるみたいだし。

これなら二年も待たずにヤミーと戦えそう。

卍解と虚化の身体能力強化のおかげかグリムジョー君より早い。

鋼皮(イエロ)のお陰で致命傷は貰ってないみたいだけど、

破面になった当時の実力だったらこの時点で死んでるね。

訓練の成果が出てるみたいでおにーさん嬉しい。

取り合えず、

グリムジョー君が吹き飛ばされた段階で間に入り止めた。

うんうん。

本能も強化されてるのか私の姿を見ると大きく距離を取った。

前回に脅かし過ぎたかな?

「今度はお前が相手か?」

「クロウてめぇ、何しに来やがった」

「黙ってグリムジョー君。今の君に発言権は無いよ」

「ガ・・・てめぇ・・・」

「私はこの子(グリムジョー君)達の回収を命じられただけで戦闘命令は無いよ」

周りを死神に囲まれてるけどまだ大丈夫。

隊長クラスは3人か。

この子(グリムジョー君)を見逃してくれるなら、私も君たちを見逃そう。悪い取引じゃないと思うけど」

「追い詰められてるのはてめぇだろうが」

素敵眉毛君は黙ってくれるかな。

ここで私を除いて一番強いのが一護君。二番目に全身包帯のギザギザ刀の死神、三番目に槍の二刀流の赤い鎧の死神、四番目が白髪の子供。

君は七番目くらいの強さだ。

それにこれぐらいなら虚時代の方がもっと多い戦力で囲まれたこともある。

何人か加減してぶちのめしてから悠々と離脱しようかな?

ここで殺すと決戦になりそうだし。

「いや、いい。行ってくれ」

「おい、一護」

納得したみたいだし私は行くね。

「では皆々様、ご縁があればまた会いましょう」

またね我が弟子一護君。


・・・


グリムジョー君は命令違反の罰として利き腕を奪われたうえ十刃剥奪、

後任にルピ・アンテノール君が就任。

会議終了後にグリムジョー君の利き腕を再生しておいた。

やんちゃなのは良いけどあんまり無茶したらダメだよ。

君の修行はまだ済んでないんだから。

取り合えず修行のレベルアップだ喜べ。










虚圏(ウェコムンド)の襲撃日和日


グリムジョー君とマンツーマンで修行をしていると、

藍染さんに呼び出された、

現世に襲撃を仕掛けるつもりらしい。

今度こそ威力偵察。

襲撃のメンバーって私とルピ君とワンダーワイス・マルジェラ君以上。

私が現場の責任者らしい。

席順低いアンテノール君いるなら彼でよくない?

グリムジョー君も飛び入り参加。

グリムジョー君、

アドバイスを一つ

「敵を全員、私ぐらい強いと思って戦いなさい」

「それはどこの地獄ですか?」

さあ行こう。



・・・虚圏(ウェコムンド)と現世をつなぐ通路での会話


「なんで僕より席順の低い9番が責任者なんです?」

「私に聞かないでください。藍染様には海よりも深く山よりも高い考えがあるのでしょう」

「元7番はなんで来たんです」

「・・・」

「無視なんて酷いなぁ、僕傷ついちゃったなぁ」

「あぁうぅ」

「まともに会話すらできない人とかなんで来たんでしょう?」

「さぁ?藍染様には海よりも深く山よりも高い考えがあるのでしょう」

「それより9番、君は何ができるの?」

「さあ?藍染様には海よりも深く山よりも高い考えがあるのでしょう」

「そういえばなんで斬魄刀持ってきてないの?」

「藍染様には海よりも深く山よりも高い考えがあるのでしょう」

「ちょっと面倒くさがって会話を適当に返さないでよ、藍染様は関係ないだろ」

「あ、もう少しで現世に付きますよ」

「ああ、ようやくだ黒崎一護」

「グリムジョー君は基本的に自由にしていいけど撤退命令だけはどれだけ押してても守ってくださいね」

「わかってる」

「アンテノール様は」

「僕も自由に戦うよ、元々9番の言うこと聞く気なんて無かったし」

「そうですか、私はマルジェラ君と観戦してますね」


・・・会話終了



現世に到着するとグリムジョー君は黒崎一護の霊力のある所に走っていき。

アンテノール君は死神達が一番固まっているところに突撃していった。

触手プレイとか・・・そっち系の趣味の人でしたか。

えーと、

私の場所に禿が来た。

うん、

技量は高いけど格上相手に手加減は正直舐めてるとしか思えないやり直し。

顔面殴って沈めたけどまあタフそうだし問題ないでしょ。

その後に隊長格4人と双子の貧乳の方が私の相手になったけど。

マルジェラ君には胡散臭い帽子の人が

アンテノール君、うち漏らしてるよ。



・・・


全身包帯の死神は昔の炎使いを思い出す実力。

私を相手にするには今一つ。   ハリベルさんの所の従属官ぐらいの実力

二本槍の武士の死神は技量こそ高いけどまだまだ伸びしろがありそう。

私を相手にするには今一つ。   ハリベルさんの所の従属官ぐらいの実力

地黒の美女(夜一)は早いけど・・・前世のKIRISIMAさんの方が速い。

後、新顔のTHE・騎士みたいな見た目の死神・・・名前はアーサー君。

金髪碧眼に黄金の剣、白い甲冑の上に死神の羽織。

致命的なまでに似合ってないよ。

外国人の旅行者が日本で死んで死神になったのかな?

後は井上折紙さん、攻防一体の透過能力者。

防御無視・攻撃無効の能力は正直この中で私を殺せる可能性があるとしたら彼女。

絶望的に身体能力が足りていないことを除いたらだけど。

人間で比較したら高いけど、

死神で考えると良くて副隊長クラスの身体能力だと私を捉えるのは無理じゃないかな?



・・・


暫く戦っていると、

見た目のわりに連携を重視した戦い方を好むみたい。

地黒の美人さん以外の連携は完璧。

地黒の美人さんも即席にしては全く邪魔になってないから十分。

折紙さんも味方への攻撃を味方を触ることによって回避させたりと大活躍。

結構強いな。



あ、アンテノール君が負けた。

というか捕縛されてるんだけど助けた方がいいかな?

でも彼って十刃になったばかりだしこっちの情報持ってたっけ?

まあ助けるけども。

時間もちょうどいいし撤退しよう。


遠くで戦っていたグリムジョー君は押してる。

虚化一護君といい勝負だね。

戻っておいで。


マルジェラ君は私に胡散臭い帽子の人を擦り付け逃げていった。

嫌がらせだ・・・

アンテノール君助けるためだと思って少しだけ力を出すかな。

前世で魔王を見て真似した技だ食らえ

クロウコレダー

説明しよう[クロウコレダー]とは、威力を限界まで絞った虚閃(セロ)を自分を中心に全方位に拡散して放出する、クロウ曰く宴会芸レベルの技術である。

つまり結果として近くの相手を吹き飛ばす。

折紙さん以外は吹き飛んだので結果オーライ。


良し、氷漬けのアンテノール君は回収。

マルジュラ君も近くに来た。

グリムジョー君も不満がありますって顔で合流。

「ではでは皆さまご縁があればお会いしましょう」

反膜(ネガシオン)に包まれながら捨て台詞を吐くと折紙さんから質問が来た。

「貴方は何番?」

「これは失礼を、名乗りが遅くなりましたね、私の名前はクロウ。十刃の末席にいる、第9十刃(ヌベーノ・エスパーダ)クロウ。十刃では最弱です」

「なん・・・だと・・・」

「嘘コケ」

グリムジョー君、後で修行倍ね。






ウルキオラ君に頼んで藍染さんが巨乳の娘を誘拐したみたい。

私達の襲撃は利用されたらしい。

でも向こうは回復系統の人間が奪われる事態になって大変だね。

戦場で衛生兵を1人失うって20人の兵士を失うのと等価だから現世の戦力って20人切ってるしかなりひどい仕打ち。





グリムジョー君の修行(拷問)内容が続いている。



 
 

 
後書き
分かった人も多いと思いますが一応転生者さん達です

全身包帯の死神(志々雄真実)    るろうに剣心
逆刃刀が地味だったためこちらを採用。

二本槍の武士(真田幸村)     戦国バサラ
戦国無双の織田信長にしようと思ったけど例えが魔王以外思い浮かばなかったためダオスと被るじゃんで没、すぐにわかりそうなこの子を採用

THE・騎士みたいな見た目の死神(アーサー・ペンドラゴン)    フェイトプロトタイプ
騎士剣使いが居てもいいよねで採用。

三国無双の諸葛亮とかも考えたけどBLEACHに策の要素が皆無なので不採用

井上折紙だけ井上織姫の貧乳版のショートカットです。

顔を見られた後に胸を見られて

「おはよう折紙」

って言われるのが煩わしくなって髪はショートになりました。


newスキル

クロウレーザー

クロウコレダー

クロウアサルト

クロウスペル




 
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