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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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テスタロッサ家

 
前書き
勘違いしてる人もいるかも知れませんがこの作品ではフェイトはハラオウンを名乗りませんよ。プレシア生きてますし 

 
「...フェイト...」

「頑張って。母さん待ってるから」

あの人恐いもん。なんかなぁ
今からでも遅くないとか思ってる俺は末期なのだろうか

「...」

インターホン押す一歩手前で止まってる

「どうしたの?」

「やっぱり恐い」

「えい♪」

「えいじゃねぇええ!?」

あれ、これ前にも言った気がするいつだっけ...

「はーい!」

ガチャリとドアが開く。俺は身構えてしまった。だが出てきたのはアルフ

「どうしたの総刃?」

「いや、びっくりしただけ...うん」

「そう?ただいまアルフ」

「お帰り...総刃...プレシアが呼んでるよ」

なんで声のトーン下げて言うの?態と恐がらせようとしてる訳?もうここまで来たら逃げられないじゃん

「お、お邪魔します」

「なんで腰が引けてるのさ?」

「うるさい!っ!?」

気づいたら俺は魔力の糸に捕まっていた

「ファッ!?」

引っ張られる...なんだこれはとゼロを取り出して斬るが斬れども斬れども再生する...まるで生きてるように
そして連れてこられた部屋はプレシアという名前が書いてある扉
嫌だ!死にたくない!

「た、ただいまお母さま?」

「...」

寝てる?なら今のうちに

「どこに行こうというのかしら?」

起きてるよね。分かってた。くっ!この人に勝てる自信ないから来たくなかったんだよな
恐いのもあるけどなのはの家みたく勝ち取るなんてできないだろうし

「ちょっとお手洗いに」

「...本当は?」

「逃げようとしました!」

即土下座した。謝る事は悪い事じゃないからね。平和に行くならそれがいいし

「ママー、フェイト帰ってきてるんだけど総刃がいないよ~?」

「総刃なら私の部屋にいるわ。大丈夫よ」

「そうなの?総刃~後でね」

あ、終わっひぃ!?む、鞭...

「ア・リ・シ・ア・に・手・を・出・す・つ・も・り?」

「イエ、ソンナイノチシラズナコトデキマセン」

「ならばよろしい。こっちに来なさい」

「え、いやあの「きな」分かりました!」

何されるんだろうか...首を絞められるとか...なんでマイナス思考なんだろうか。それは恐いという印象しかないからだろう

「...貴方はもう既に私の義子なんだから」

「あ///」

抱き締められた。今まで女性に抱き締められたのはイリヤにクロ、シュテルやなのは達と同年代が多かった。アイリさんにも恥ずかしいから止めてくれと断っている。でもこの人はそんな事知らずに抱き締めた
一体どんな意図があって...そう思ってしまうほどにあり得ない事だから...でも

「例えアリシアが貴方の下へ行っていたにせよフェイトにせよ許すつもりだったのよ...貴方は私達テスタロッサ家を救ってくれた人間。誰よりも恩を感じる相手なのだから」

「...はい」

総刃はいつの間にか涙を流していた。ここに来るまで長かったのにと...そしてなんだ来ちゃえばこんなに暖かい物なのか...と

「...」

「...そろそろ」

「えぇ...安心したようね」

「はい!色々と大丈夫になりました」

笑顔で答える総刃

「それならみんなの所に行きましょう」

移動してリビングに来るとアルフがジャーキーにかぶりついていた...ジャーキー?

「犬?」

「狼だよ!...総刃...泣いたのかい?」

「え?あ、いやこれは」

「プレシアに何かされたのかい!?」

キッとプレシアさんを睨むアルフ。でも

「プレシアさんは悪くない。俺が弱かっただけだし」

「そんな事ないよ!アタシは見てたよ!アンタの活躍を!誰よりも強い...そう思える戦いだったよ!」

「ありがとう...でも俺よりも強い奴なんているさ。世界は広いんだから」

そう言うと顔を伏せてしまうアルフ
ありがとう。でもその心の緩みは俺を駄目にする。だからみんなを守れる力がちゃんとある内に...いつか...もしもいつか普通の人間になる時が来ても大丈夫なように

胸に秘めるは希望の思い、その手で託すのは奇跡の軌跡。いずれ来る話...世代交代はいつの世でも来る事。それは総刃からヴィヴィオへと変わろうとしてるように

「アリシア料理上手くなったね」

「総刃をもらう為に努力したもん!」

「背はちっさいけどな」

「む~、総刃デリカシーがないよ?」

「むしろアリシアやイリヤ達の長所だと思うけど?背の高い女性より低い方が好かれやすいしさ」

「私はちっさ過ぎると思うよ~...でもそう言うなら」

今日はヴィヴィオは連れてきていない。ヴィヴィオも学校に行く歳だ。休みの日でなければ態々休ませて連れてくる必要はないだろう。
俺達は休みが取りにくいのだからはやてがくれたこの機会に行っておかないとタイミングを逃す

フェイトとアリシアが作ったのはピーマンの肉詰めとアスパラガスとじゃがいもを蒸した物、それにから揚げ。

もしかしてフェイト...
フェイトを見るとウィンクして直ぐに作業に戻っている。俺の好きなから揚げ出してくれたのか。作るの大変なのに
そういえば来たときスーパーに寄って買ったっけ鶏肉

「いただきます」みんな

「あらこの味付けはフェイトね?」

「あ、分かった?」

「えぇ娘の作った料理を把握しない親はいないわ」

いえ、少なからずいると思いますが...
食べていく。シュテルが作ったのより柔らかいな。これはこれで美味しい

「から揚げどう?姉さんと作ったんだけど」

「すっごく美味しい!」

「シュテルのよりも?」

「えっとシュテルのはパリパリしててそれはそれで美味しかったけどこっちは柔らかくて食べやすくていいよ?」

「ふふ、ありがと♪」

こんな生活が続けばいいな。平和でありますように

それからはみんなと少し話した程度。泊まっていくかと悩んだが明日総刃は仕事が偶々入っていた為に遅くなっても帰る事に 
 

 
後書き
プレシアに抱きつかれるシーンはめだかボックスの球磨川先輩が安心院さんに「君が弟のように可愛かった。『勝ちたい』と『勝てる』はきっと一緒だよ」と言われたシーンを連想して書きました 
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