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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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集結

いよいよ,機動六課結成の日が訪れた。
一応俺も関係者だから六課本部に向かいますか
自分のお城をでて俺は六課本部に向かった。
敷地内に入り対処の外にはやての副官である
グリフィス・ロウラン准尉がこちらに気付き近づいてきた。

「綾さん。お久しぶりです」

 そして敬礼をしてきた。

「ロウラン准尉それやめてって」

「ですが」

「今は部下だからね。」

「は、はい」

「エスコートしてもらえる」

「了解しました」

 相変わらず固いけれど有能なんだよね
 
 グリフィスと一緒にはやてのいる部隊長室に向かった。
ブザーのボタンを押すと中からどうぞという声が聞こえたので,
ドアを開けて中に入った。
はやての部屋には隊長・副隊長が全員揃っていた。

「タヌキおはよう」

「おはようさん。綾ちゃん早いやんって、誰かタヌキやん。」
「一応ねやっぱり、制服脱いだらダメ?タヌキそりゃ隊長陣に何も言ってないはやてに決まってるでしょ。それとこれ預けるね」

「あかんに決まってるやろっと確かに綾ちゃんの相棒預かったわ」

「はぁ、制服嫌い」

「相変わらずだね綾は」

「フェイト、朝はおはようだよねぇ。なのは」

「にゃはは、懐かしいね。おはよう綾ちゃん」

 小学校の時よくなのはに言われたような気がするセリフをフェイトにはなった

「綾おはよう」

「うん良く言えました」
 
「なら全員そろったのでよっしゃ。ほんなら行こっか」

 俺はそそくさとロビーの方に、隊長陣は壇上の方に向かった。
フォワード隊から順に隊長・副隊長陣が自己紹介をしていった。
最後にこの部隊の長のスピーチ
 はやては壇上に上がると,ロビーに勢ぞろいした機動六課の全メンバーを見渡してから,話し始めた。

「皆さん,今日は集まってくれてありがとう。
そのために,実戦経験の豊富な隊長陣と伸びしろがある期待の新人のフォワード陣そして後方支援やバックヤードスタッフに至るまで,一流といえる優秀な人たちに集まってもらったつもりです。
皆さんには,法と秩序の使者として恥じない活躍を期待しています。
長い挨拶は嫌われますからここらへんで
機動六課課長、部隊長八神はやてでした」
機動六課の結成式は終了した。

 Bランク再試験以来のティアナとスバルと久しぶりのエリオとキュオに会ったのだがお子様二人は不思議そうにしていたりした。
まぁ俺の正体は隊長陣と数人しか知らないことだから・・・
一番子供らしいのがスバルのような気がしたのは気のせいかな
そこで色々な話をした。

 そこで解散してツヴァイによるオリエンテーション
もう解散してなのはの所に行きたいんですけれど・・・
そしたら外に連れて行かされ愛しのなのはがそこにいたんだけど、皆がいる前じゃ何もできないし・・・そう思ってたらなのはがこちらの方を向いた。

「もう自己紹介は済ませたのかな?」

「え………あ───」

「はい、名前と経歴とスキルの確認はしました」

「あと、分隊分けとコールサインもです」

 エリオがフォローで追加をした
一応俺はスターズ03らしい

「そうなんだ。じゃあ、すぐに訓練に入って大丈夫だね」

「「「「はいっ」」」」

 俺を除いたフォワード陣5人ははっきりと返事をした。

「じゃあ、まずはランニングしてきてもらおうかな。隊舎の外周を1周行ってきてもらえる」

なのはは軽い感じで結構な距離のランニングを課した。

「スバルとティアナは三人のことも一応気にしておいてね」

「「はいっ」」

2人は任せてくださいと言うように返事をした。

俺は4人の後ろを軽く流す感じで走っていった。

 エリオと再会したときは面白かった
初め俺を疑っていたけれど本体の方を見てハトが豆鉄砲を食べた用にびっくりしていたのは傑作だった。
それから礼儀作法がしっかりしていたのもびっくり
驚いていたのはキャロもそうだったけれど
そんなことを考えて走っていたらもうゴールが見えてきた。
なのはとメガネっ子が話していた。
一応数年前の初めてのレリックの時にいたシャーリーで今はフェイトの執務官補佐

「みんな速いね。ちょっと意外だったな。いまみんなに返したデバイスには記録用のチップを組み込んでいるのでちょっとだけ大切に扱ってほしいな。
こちら、メカニック班のシャーリー一言お願いできる?」

「メカニックデザイナー兼通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。みんなはシャーリーって呼ぶのでみんなもそう呼んでね」

 シャーリーは軽い感じで挨拶をしていた。
あの頃も思ったのだが、すごく社交性が高くと話しやすい感じ

「みんなのデバイスを改良したり、調整もしたりするので時々訓練を見せてもらったりします。デバイスについての相談があったら気兼ねなくいってね。」

「「「「はい」」」」

「じゃあ、早速訓練に入ろうか」

「はい・・・」

「えっ?あの…………ここ何もないですよね?」

 スバルとティアがきょとんとしてそう言うと、待ってましたと言わんばかりに顔を華やがせてシャーリーは口を開いた。

「ふっふっふ、なのはさん完全監修のもと作成された六課自慢の空間シュミレーターがあるんだよね~。ちょっと見ててね」

 コンピュータを操作するシャーリー。すると……

「あ!」

「すごい……」

 都市部の街並みを再現した空間が出現した。
4人全員が話しながら準備をしていたが俺は軽く聞き流しながら準備を始める
丁度準備が終わったところで通信が入った

「みんなも大丈夫?」

「はい、こっちも準備は整いました」

「うん、じゃあ始めようか。まずは軽く8体から、シャーリー」

「はい、動作レベルはC攻撃精度Dってところですかね」

「うん」

 シャーリーに返事を返しながらフォワード陣に視線を向ける。
ちょうど、ターゲット出現用の魔法陣が浮かび上がっているところだった。


「私達の主な仕事は捜索指定ロストロギアの保守管理。そしてそのために戦わなくちゃいけないのが……これ」

 8体のガジェットが現れた

「自立行動型の魔導機械。これは近づくと攻撃してくるタイプね」

「見た目はともかく攻撃は鋭いよ?多分今のみんなにとって手強い相手じゃないかな」

 シャーリーの声が入ってから続いてなのはの声が続いては言った

「それじゃあ、第一回模擬戦訓練。ミッション目的は15分以内に逃走するガジェットを捕獲又は破壊―――」

 フォワード陣のみんなの顔が真剣になる。
さてと始めますか

「「いくよ!ミッションスタート!」」

「前衛二人分散しすぎ、綾は何してるの?」

「はい」

「ごめん」

「様子見てた」

 エリオ、スバル、俺の順で通信をした。
今の二人の実力からしていきなり当てるのは難しいみたいだ。

「ちびっこ威力強化お願い」

「はい!ケリュケイオン!」

 ティアは威力強化の呪文を受けてアンカーガンからスフィアをためて

「シュート!!!」

 4発のエネルギー弾がガジェットに襲い掛かったが寸での所でかき消された。

「バリア?!」

「違います、これはフィールド系!」

「ま、魔力が消された!?」

 そう、ティアの狙撃は確かにガジェットにあたったはずなのだが本体には傷一つつかなかった。
ティア、キャロ、スバルと驚きの声を出していた。

「そうそう、ガジェットドローンにはちょっと厄介な性質があるの。それが攻撃魔法をかき消す、アンチマギリングフィールドAMF。普通の射撃は通用しないし・・・」

なのはが説明している間もスバルがウィングロードを展開してガジェットを追いかけている。

「スバル!ばか、危ない!」

「AMFを全開にされると」

 ガジェットが光を放つとスバルのウィングロードが途中で途切れた。

「きゃぁぁぁぁぁ」

 そのままのスピードで吹っ飛んで向かいにあったビルの窓に激突したスバル。
大丈夫なのかね

「ああいう風に飛翔や足場作り、移動系魔法の運用も困難になる」

「まあ、訓練場ではみんなのデバイスにちょっと工夫をして擬似的に再現してるだけなんだけどね。でも、現物からデータを取ってるからかなり本物に近いよ」

「対抗する手段はいくつかあるけど、まずはどうすればいいか素早く考えて素早く動いてみて」

「ちびっこ名前なんて言ってたっけ?」

「キャロであります」

「手持ちの魔法とそのちび竜の技で何とか出来そうなのある?」

「はい、試してみたいのがいくつかあります」

「私もある。綾は」

「この手のはいくつかあるよ」

「スバル?」

「オッケェ~、エリオあいつら逃がさないように足止めできる」

「え、えっと」

「ティアが何か考えてるから」

「時間稼ぎ」

「やってみます」

「いや~、みんなよく走りますね」

シャリーはそういって空間キーボードで捜査をしながらなのはに聞いていた

「危なっかしくてドキドキものだけどね。若干一名は動いてないけれど」

「綾さ・・・あの子ですからね」

「うん」

 そう言いながらもなのはの顔は楽しそうに微笑んでいた。

「ところでシャーリー、データの方はどう?」

「良いのが取れてますよ一名以外は。これなら、4機は良い子に仕上がりますよ。ですが・・・あの人のはそのまま渡しますよね」

「うん、新しいデバイス渡してもたぶん使わないと思うよ。私がレイジングハート以外に使わないと一緒だよ」

「そうですよね。デバイスみょうりに尽きます。レイジングハートさんも手伝ってくださいね?」

[All rigth]


 壊れかけの歩道橋にエリオがたっていた。

「行くよストラーダ、カードリッジロード」

 ベルガ式の魔法陣を引きストラーダを振り回し歩道橋を破壊した
その下を走っていたガジェットはそのまま進まずに上空に逃げた一体のガジェットをスバルがジャンプをしながらパンチで破壊とまではいかずはじき返すのが精いっぱいの用だった。

「魔力かき消されるから威力が・・・」

 そうつぶやいたスバルの背後に一体のガジェットが襲い掛かる瞬間に

「そんなら」

 フランケンシュタイナーの要領でジャンプをして馬乗りになりそのまま馬乗りパンチ
流石に抑えられているのである程度は相殺されたがそのまま貫通して破壊された。

「フリード、ブラストフレア!」

「きゅく~っ!」

 フリードの口に炎が集まり一つの球体となる
きちんと扱えてるみたいだ
そう言えばたまにサイツが見てやってるって言ってたっけ?
あいつも会わないうちに世話好きだよな

「ファイア!」

 炎の玉が3体のガジェット目掛けて飛んでいく、ワザと地面に落とし火力で少しショートをしていた

「我が求めるは戒めるモノ捕らえるモノ。言の葉に答える鋼鉄の縛鎖。錬鉄召還!アルケミックチェーン!!!」

 地面に魔法陣が浮かび上がりそこから複数の鎖が現れガジェットを捕らえる。

「召喚ってあんなこともできるんですね」

 画像を見ていたシャーリーが感心したみたいに感想を言っていた

「無機物操作と組み合わせているみたいねぇ中々器用だ」

 アルケミックチェーンで破壊したのを見たティアはビルの上を渡り歩いて射撃ポイントに向かった。

「こちらは射撃型無効化されてはい、そうですかって下がってたんじゃ生き残れないのよ」

 ティアはそう言いながら魔力弾を作成していた。

「上から落とすからスバルそのまま追って」

「おう」

 構えた杖の先にいくつかの魔力弾で円を作りさらにそれぞれの魔力弾から杖先に集中させる。
ものの数秒で魔力は一つに集まり狙いを定める。

「魔力弾AMFがあるのに?」

≪いいえ、通用する方法があります≫

 シャリーの質問にレイジングハートが答えていた。

「うん」

 そのセリフになのはは腕を組んで頭を振ってこたえた。
張られた外殻(膜状バリア)は対応するフィールドに激しい反応をし、それにより瞬間的なフィールドの中和を行い、その内部へと弾丸を到達させればいいそれまで外角が持てばいい。

「多重弾殻生成は、本来はAAランク魔導師のスキルなんだけどね」

「AAですか」

 固まれ、固まれ固まれティアは念じながら弾作成に集中をしていた。

「うぉおおおおおヴァリアブルシュート」

 固まったのを見てからアンカーを引いた。
そのスピードはスバルを追い越しターゲットに向かっていったが、途中のバリアに相殺されながら音を立てながらバリアを貫通して2体を破壊した。

 感心だティーダさんの得意呪文の一つじゃん
今のレベルじゃ難しいのによくやる
ティアが2体倒してスバルが1体、キャロが3体、エリオが1体
んじゃ俺は最後のガジェットの前に立ち
俺は力ある言葉を発した。

『ディスペルマジック(解呪)』

バリアを解除して再度張られる前に連続して力ある言葉を発する

『ディスインテグレイト(分解)』

対象となったガジェットは分解されてチリと化した

「なんですか~あれ」

「私もよくわからないんだよねぇ
確か綾ちゃんが使用っしている魔法の一つの分解の呪文。
無機質な物体を破壊する呪文だけどあまりにも大きいものはレベルによるって言ってた」

「もし綾さんがいつもの感じでやってたらも」

「多分あんな面倒な事はしないと思う、試しに魔法の矢を使って殲滅できるか調べて出来ないのなら格闘で終わらせるってとこだと思う」

「訓練になりませんね」

「だよねぇ」


 今日は初日だから軽く流した感じ
みんなダウンしてるけれど体力なさすぎるよ
でもなのはの訓練恭也さんに似ている
そう言えばおれも最初のころはダウンしていた記憶がある
でもキュオ以外は訓練校出身でしょうが・・・
それからおいしいご飯を食べてから隊舎の部屋に戻ったら事件が発生
自分の部屋はあるのだが
なのはの部屋に行ったらフェイトと相部屋ってどういう事
苦情のため通信したらあの狸切りやがった。

「まぁよくもこんな広い部屋を」

「綾ここは隊長陣の部屋だよ。綾は一般隊舎だよね」

「それを言うのならフェイトさんもせっかく家族水入らずなのに」

「そうしたいけれど隊長と同じ部屋じゃ駄目でしょ」

「狸部隊長に報告しておくから」

「もぅ二人とも不毛なことで言い争わないの。私が出ようか」

「「ごめんなさい」」

「なのは話変わるけれど新人たちはどう?」

「うん、みんな元気でいい感じ」

「そう」

 そう言いながらフェイトは着替えを始めた

「立派に育ってくれるといいんだけどね」

「育てるよ。あの子たちがちゃんと自分の道を戦っていけるように」

「フェイト着替えるのなら見えないところで目に毒」

「同棲だから気にしなくてもいいのに」

「綾ちゃんは昔からそうだよね」

「ごめんね」

「綾はかなり手を抜いてやってたって聞いたけれど」

「観察してただけ、スバルとティアは知ってたけれど、エリオも訓練校でだいぶ上達したね。キュオもフリードと上手くやってる感じ」

「あれ綾ちゃんキュオ知ってたの?」

「うんちょっと相談されてサイツに任せた」

「サイツってあのサイツ君なんで?」

「あぁあいつ龍族の王様だから」

 そう言ったらすごく驚いていた。

「うんあれからサイツさんも来てくれてキュオに良く教えていたよ。
もう教えることは無いって言ってた。でもまだきちんと扱えてないのに・・・」

「そう!あいつがそう言うのなら教え終わったんでしょ。後はキュオ次第じゃない」

「サイツさんもそう言ってた。それだけはキュオが気づいて行うしかないって」

「ふ~んっで、付かぬことを聞きますが」

「「うん」」

「ベッドが一つしかないけれど」

「これだけ大きいから大丈夫だよ」

「うん・・・構わないよ」

「マジですか」

 結局川の字で三人仲良く睡眠しました
タヌキにはなのはと同じ部屋じゃないと手伝わないって駄々をこねた。
交渉してよかったじゃないとフェイトにNTR可能性がある 
それだけは阻止をしないと
そんな関係じゃないのは知ってるけれど不安は不安なの 
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