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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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罪?よくわかりませーん

 
前書き
とりあえずフェイトの別れで一旦終わりにしようと思います 

 
「ここにいるプレシアさんは過去のプレシアさんです。従って先程まで事件を起こしていたプレシアさんとは別人です」

「そんな子供の我が儘が通ると思ってるのか!?」

「いやだってアリシアもこうして生きてる訳だしそもそもジュエルシードが暴走したっていう事事態巻き戻って無かったことになったし」

「なったしー」

アリシアを背負いながら答える
軽いなー

「プレシアさん、ちゃんと病院通って下さいよ。病は治った訳じゃないんで」

「わかってるわ。(急にさん付けって都合がよすぎるわね)」

「そもそも!時間の逆行なんて所業を!」

「まぁまぁクロノ、落ち着きなさい」

「母さ...艦長、しかし」

「それで総刃さん、さっきの時間逆行はまだ行えるのかしら?」

「いえ、10年くらいは使えませんね」

「そう、それは残念です」

何が?何が残念なの?
あとイリヤ達の目線が痛い

「ソウのロリコン」

「何マタする気よ」

痛い!心が痛いよ!
というか何マタってなんだよ!俺そんな女たらしじゃないぞ!士郎さんじゃあるまいし

「とにかく裁判は行うからな!」

「クロノは頭が固いなー、そんなんだと禿げるぞ」

「禿げっ、煩い!」

でもプレシアさんやアリシアの事は言い訳できてもフェイトのやって来た事は言い訳できないからな。そこはしゃーない

「えっと...総刃?」

「ん?なんだフェイト」

「母さんとアリシアを救ってくれてありがとう」

「...どういたしまして」

笑顔が眩しいなぁ。そんなかんやでフェイトの罪状を問われた。それはジュエルシードの不法所持

「....美遊ー、なんとかできないか?」

「難しい、けど...その、総刃が頭を撫でてくれるなら頑張る」

「?、それくらいならいくらでもしてやるが?」

そういって頭を撫でた

「ミユが今まで見たことない顔に!?というかソウ!ミユに変な事しない!この不潔!」

「いや、頼まれたからやっただけで」

「じゃあ一緒に寝てー」

「それは無理だ!」

「えぇー」

「私はいいよね!」

「アリシアもだ、プレシアさんに何されるかわかったものじゃない」

美遊がリンディさんの下へ行った
なにか打開策を思いついたのかな?

「フェイト・テスタロッサは今回遅れて来た管理局に代わってジュエルシードを集めていた。それは母親プレシア・テスタロッサが命じた事、ですよねプレシアさん」

「え?えぇ、まぁ確かに命じたわね」

語弊があると思いまーす。でもここで言ったら美遊の立てた何らかの作戦が壊れる可能性があるため黙っておく事に

「だがそれはアルハザードに行くために集めていたわけで」

「現にジュエルシードは管理局に渡している。それにプレシア・テスタロッサも管理局の為に働くはず、これは悪くない取引」

取引って言っちゃったよ美遊さん

「くっ!だが」

「クロノ、落ち着きなさい。美遊さん、貴女の言う事も最もです。確かにプレシアさんは今となっては昔の、事件の起きる前まで戻っています。なのでプレシアさんの事に関しては不問にしましょう。ですがフェイトさんの事は」

「フェイト・テスタロッサは母親プレシア・テスタロッサに何も伝えられずにただ集めろと言われただけ。何も知らないまま集めていたから我々第2者の人間を悪者と思い交戦、そして次元震が発生、とめる為にやむ終えず共闘、これは私達がとある夜にした事」

「...これ以上いがみ合っても仕方ないわね。わかりました。フェイトさんの罪状は次元震を起こした事のみとします」

「艦長!それでは」

「クロノ、我々にただの家族を引き裂く事なんてできないわ」

「....」

なんとかなったのか?流石美遊だな。

「えーと、すごく犯罪臭のする話なのですが」

なのは、時には黙っておく必要のある事があるんだよ

「そういえばユーノが人間だった事にまだ誰も突っ込みを入れてない件に関して」

「そうだよ!危うく一緒にお風呂入る所だったよ!」

「えぇ!?いや僕は拒否しましたし総刃に連れて行ってもらったから無罪じゃ」

ははは、なんとかなったな
 
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