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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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リリカルな1日

 
前書き
なのはサイドです 

 
「さて、暇だし魔法の練習でも」

『誰か!僕の声が聞こえる方!力を貸して下さい!』

!、今の念話ははっきり聞こえた
力を貸してって、助けを求めてる
行かないと

「ゼロ、セットアップ」


「ソウ、今日も凛さんに呼ばれてるからって何してるの!?」

俺はそんな声も無視して念話のした方へ向かう。方角的に海鳴市か、幸いにも海鳴市は俺達が住んでる所の隣にある。飛んで行く



???side
ここ、ここに声の主がいるんだ。
っ!物が壊れてる。いっぱい
何があったんだろう?
そこへフェレットさんが走ってくる
その後ろに変な黒い塊が
私は手を伸ばす
フェレットさんをなんとかキャッチするとしりもちをついてしまう

「来てくれたんですね!」

「ふぇ!?ふぇぇぇぇ!?喋った!?」

「グオォォォォ」

黒い塊が飛んでくる。
駄目だ避けられない、私は目をつむる
けれどいつまで経っても痛みがやってこない
目を開けるとそこには赤と青の服を来た少年が立っていた


sideout

なんとか救援に成功する。女の子の方が俺を呼んだのか?、でも僕って言うような見た目じゃないし。とりあえず目の前の怪物を倒す事に

「ソウ!いきなりこんな所に来て何があるの?って何これ!?」

「イリヤ...お前飛べたのか?」

[イリヤさんは高度な飛行技術を難なくこなして見ました。凄いですねぇ]

「ステッキが喋った!?」

おいルビー!人前で喋るなよ!
兎に角この子を安全な場所に避難させよう

「現地の魔導師ですか!助かりました!」

「現地の?まぁ魔導師だけど」

「ソウって魔術師じゃなかったの?」

えぇい、ややこしくなってきた

「今は目の前の怪物を優先させた方がいいだろ」

「あれはジュエルシードというロストロギアを取り込んだ思念体です!封印をしないと」

「ゼロ、封印なんてできるのか?」

[いや、無理だ。俺は戦う事にしか特化していない]

駄目だこのポンコツ、あるだけましか

「じゃあどうすればいいの?」

早くも順応してるイリヤ、もう何が喋ろうとも驚かないだろう

「僕の首にかかってるこれが、レイジングハートなら封印ができます!でも使い手が」

「イリヤじゃ駄目なのか?」

「その子には魔力を感じとれてもリンカーコアがないと思います。だから今可能性があるのはそこの君だけです」

「ふぇ!?私!?」

「うーん?リンカーコア?」

やめろ、俺の事がバレてしまうではないか
話を変えよう

「とりあえず時間稼ぎはする、後の事は任せた!」

「あ!待ってソウ!それじゃあ後はよろしく頼みます」

黒い塊に向かって行く、剣で斬りつける
だが斬りつけられた部分は再生していき
直ぐに触手で反撃されてしまう

「くそ、どうすれば」

「砲撃!」

イリヤの攻撃に体の大半が削れた。イリヤの攻撃ならダメージが通るのか?
いや、再生している。ジュエルなんちゃらをどうにかしないと

「イリヤ、気を失ったら介護頼む」

「え?」

「汝、理を破りし者! 交差(クロス) 此よりは地獄。わたしたちは炎、雨、力。殺戮をここに......! 解体聖母(マリアザリッパー) !」

辺りが霧に包まれる、
そして俺の手にはスラッシャーが
敵は混乱してデタラメに攻撃している
そこへ斬りかかる一撃二撃、三撃と
敵はぐちゃぐちゃになる
だが直ぐに再生する

「あの光は?」

「イリヤ!気をつけろ!」

「え?キャアァ!?」

くそ!間に合わない!思考がまとまらない!どうすれば
そう考えた時横を桜色の砲撃が通った

「封印砲!?すごい!」

「あ、あれ?」

[大丈夫ですか~イリヤさん]

「大丈夫でしたか?」

そこへ白い服を着た少女、先ほど守った少女がいた

「君が助けてくれたのか?ありがとうな」

「い、いえ、私も助けてもらったので!それよりもユーノ君どうすれば?」

「レイジングハートをそれにかざして、そうすれば自動でやってくれるよ」

直ぐに杖をかざしてなんかナンバーなんちゃらって言って杖の中に入った
デバイスって便利だな。家のデバイスもそれくらい便利ならいいのに

「あの、ありがとうございました」

「いやいいよ。それよりここから退散しよう」

「へ?」

[それもそうですね~、これはまずい状況です]

辺りを見渡すと破壊された後が残されてる
それを見た二人の顔は一気に青ざめる

「だ、大丈夫だよ!バレなきゃ犯罪じゃないよ!」

「イリヤ、それ犯罪者が言う台詞、とまぁ確かにここから退いた方が良さそうだな」

サイレンの音が聞こえる、もちろんこの惨状を聞きつけた警察だろう
さっさと退散する
その時女の子はごめんなさーいと言っていた

「つまり、ユーノはさっきの宝石を探してこの世界にやってきたと?」

「はい!」

「むぅー、ソウ、教えてくれてもよかったのに。魔法が使える理由」

「とりあえず自己紹介しないか?いつまでも君とか貴方じゃ話辛いし」

「それもそうだね、けどなんか話そらされた感じがする」

「ははは、俺は衞宮総刃」

「私はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。長いからイリヤでいいよ」

「た、高町なのは!3年生です!」

緊張してるな、まぁ無理もないか。年上が相手じゃ

「俺達は5年生だ、よろしく」

「よろしくお願いします!」

「無理に敬語使わなくていいぞ、普通に話してくれたらいいから」

「はい」

「むぅー」

[イリヤさん、嫉妬ですか~?]

「ち、違うよ!」

?、まぁいいか。それよりそのジュエルシードだがまだあるのは危ないな。
でも俺達は冬木市に住んでるしこっちを探すのは難しい

「ありがとうございました、後は僕が」

そう言ったそばで倒れかける

「馬鹿、頼れる奴らがいるんだから頼れ、といっても俺達は今はあまりできる事は少ないがな」

「でも」

「そうだよユーノ君!私達が手伝うよ!」

達って俺達入ってるのかよ
まぁ見て見ぬふりはできないしな

「それよりなのははこんな時間に出て大丈夫なのか?」

「あ...ど、どうしよう」

「はぁ、家まで送っていくよ。イリヤもそれでいいな?」

「ナノハはまだ3年生だしね!年上が見てあげるのは当たり前だよ」

あ、こいつ自分が上だと思って言ってるな
でも多分なのはの方が頭いいだろうな



「お兄ちゃんがいる...どうしよう!?」

「慌てるな、挙動不審にしてると怪しまれる。俺達は偶々出会って送ったって事にしとくからとりあえず行こう、な?」

「は、はい」

まだ固いな、ま、仕方ないか
ルビーは隠れてるな、よし行くか

「なのは、どこに...その人達は?」

「俺達はなのはの送りです。近くで偶々会ったので」

「そうか、だが君達もこんな時間に出歩いていいのか?」

「親の仕事先に行っててその帰りなんです」

『おい!それはバレたらまずいだろ!』

『バレなきゃいいんだよ』

『数分前の自分の言った事思い出しやがれ』

「なら俺が送って行こう。君達だけじゃ危ないだろう」

「いえ、人様に迷惑かけるなー、って家族に言われるかもしれないので遠慮しておきます。イリヤ行くぞ」

「えっ!?うん?」

そう言って門の外へ出ていく。
にしてもデカいな。

「さ、さっさと帰るか」

「ソウちょっと今日自分勝手だよ?」

「いつも自分勝手なイリヤに言われたくない」

怒ったイリヤから逃げるようにセットアップして空を飛ぶ 
 

 
後書き
リリカルなのはとプリズマイリヤをクロスさせる中大変なのは季節、リリカルなのはの始まりが4月に対してプリズマイリヤは6月、これは埋めようのない差、なのでプリズマイリヤサイドも4月スタートにしました。まぁ大目に見てください 
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