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詩集「Variationen」

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lone some



君に嫌われちゃったかな?
僕は一人ここで歩き出せずに俯いて…
堕ちて行くような魂(ココロ)
返事も来ない日々で
迷い断てずに…苦しいよ…

光溢れる晴天の蒼い空
どこかで君も見てくれてるかな?

嘘に塗れた人の気持ち
今更信じる訳じゃないけど…
たった一つの愛しい未来
信じて生きること許してほしい

また逢える?
もう逢えない?
眠れぬ夜の闇…
自問自答の繰り返し

明ける夜空に 輝く
刹那の星の煌めき
とても儚ない幻…

連綿と続く人生はいつの日か
必ず終える淋しい影法師
重ね合うようにキスをして
心満たし癒しあえたのなら
もっと強くなれたのかな?

君のこと近くで感じていたい
少し離れるように僕の傍で
歩く君を抱き寄せられたら…

ずっと笑い合えたのかな…?

初秋の夕焼け
川面 染めてく…

風吹く河原に
落ちる影…



 
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