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サイカイのやりかた #毎週投稿

作者:銀P
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第6章 VS感情
  20 そして、本当の友人を確かめる

 
前書き
「19話のあらすじ」
自分の欲だけを優先し暴れ、気づいた時にはもう遅かった。
何故か自分を助けてくれる夾竹桃の肩を借りて倉庫から抜け出す。
修一の心は荒んでいく… 

 
ズルズルと、ゆっくりと進んでいた。武偵高まであと15分ほどだろうか。

夕方のオレンジの光を受けながら人の通らない路地裏のような場所を俺は歩いている。夾竹桃の肩を借りて、ただゆっくりと、歩いていた。

「ねえ、もう少し力入れて歩いてくれないかしら。貴方かなり重いのだけど」

「・・・・」

俺は顔を伏せ、ただ引きずられるように歩いていた。だが、そんなことも気にする余裕もなく、俺は後悔の念に襲われている。
俺はもう、どうなってもよかった。

友人を裏切る。その行為を始めてしてしまった感覚はあまりにも苦しくて、辛かった。
急に吐き気が襲ってきたり、目の前が真っ暗にもなった。
それほどまでに、俺にとって彼らは掛け替えのない宝だったのだと失ってから気づいた。

一年の頃の俺にとって、本当の友達などいなかった。
あるのはEランクへの差別と暴言。
知りもしない、見たことすらない生徒から見下される日々。
なにもしていないはずなのにくすくすと笑われる毎日。
あのころの俺の心はズタボロだった。
毎日毎日、常に誰かに見下され、笑われ、怪我ですら馬鹿にされてしまう。そんな毎日。

だからこそ、友人はいらないと。友人なんかできないと思っていた一年。もちろん、俺に友人などいるわけがなかった。

しかし二年次の始業式当日、俺は初めての友人ができた。

峰理子。あいつは俺の力を試すためにやって来たのだが、それでも友達になってくれた。

素直に嬉しかった。初めての友達という響きに心が嬉しくなって踊った。武偵殺しだと分かった後でも、その気持ちは変わらなかった。

そして、アリアとも友達になることができた。
その時の俺はSランク武偵のことが嫌いだった。才能がある者というだけで嫌な気分になっていた俺は、才能がある人間とは友達にはなれないとそう思っていた。しかしそんな俺にできたSランクの友人。正直悪い気持ちはしなかった。アリアが身分を気にしない性格だったからだろう。アリアと友人になれたことが素直に嬉しかったんだ。

次に、夾竹桃。
俺のタイプドストライクなどといつもふざけて思っていたが、本当に魅力的な女性だと思う。最初は俺に重労働をさせ自分は優雅に暮らすようなダメ女などと思っていたが、それだけで人は判断できないと分かった。なんだかんだと言いながら、結局は人の心配をするような優しい奴だとわかってから夾竹桃の良さをもっと知ることができた。
それからも俺はその性格が好きで何度も夾竹桃を訪れた。毎回行くたびに一言文句を言われてしまうが、愚痴を最後まで聞いてくれるいい奴で、いつの間にか一緒にいることが多くなっていった。

ジャンヌだってそうだ。突然現れたと思えば、変なことをすぐに言い出すような面白いやつだった。Eランクの俺なんかにも気兼ねなく接してくれて、俺としても本当に嬉しかったんだ。

星伽だってそうだ。俺なんかのためにわざわざ病室まで来て手当してくれるような、優しい奴だった。

皆、俺なんかを友達と思ってくれていて、俺も大切な友達だと思っていた。

それが、


今はもう、


存在しない。


ジャンヌと敵対してしまったことで、『イ・ウー』そのものと敵対した言ってもいいだろう。つまり、今隣にいる夾竹桃とも、理子とも敵対してしまったことになるし、星伽にはもう会わせる顔がない。
アリアやキンジとだって敵対してしまった。これでは


俺にまた


一人ぼっちでの生活が訪れる。

ゾクッと寒気が襲った。いやだ!と心の中で叫ぶ。

だがそれは自分の手で、自分の行いで壊してしまったものだ。

一年からずっと欲しかった。欲しくて欲しくて堪らなかったものを、

ただの感情一つで、

全部壊してしまったせいなんだ。

「・・俺、どこで間違えたんだろう」

そう言ってしまう自分がそこにいた。あの対戦をただ見てればよかった。そこが間違い?・・それも間違いだろうがまだ違う。対火野ライカ戦、アリア戦で変に自信をつけてしまったのが間違い?・・それも間違いだ。ならーー

散々過去を振り返り、全てを間違いだと否定し始めてしまう。俺は全てを間違っていた。そう認識し始めようとしたーーその時、






「別に、なにも間違ったことはしていないと思うわよ」





夾竹桃の言葉が、すっと体に染み渡った。



「・・・え?」

俺は思わず顔を上げて夾竹桃を見てしまう。夾竹桃はただ前を向いて俺に伝えてきた。

「人間だもの。自分を優先してしまう時なんて沢山あるわ。もちろん友人よりなんてことも沢山。生きてる以上、自分を可愛がらない人なんていない。安心しなさい、あなたがやったことは最低とまで言われるほど、人間離れした行動じゃないわ」

俺が夾竹桃に巻いている手をギュッと握ってくれる夾竹桃。その対応は、どう見ても、俺を嫌った行動ではなかった。

俺は溢れ出しかける感情に違うと強く言いつけつつ、夾竹桃に伝えた。

「・・なん、で?・・俺は、ジャンヌと敵対、したんだぞ・・?どうして、俺を励ますような言い方を・・」

「さあ、なんでかしら。私にも分からない。あの時普通ならジャンヌに加勢しているはずだって私も思うけど」

そう言うと夾竹桃は、俺の目を見て、ハッキリと伝えてくれた。


「どうしても、貴方の方を手伝いたくなったの。ジャンヌと敵対しようとも、遠山キンジやアリアと戦おうとも、貴方と同じ『友人に迷惑かけても自分の欲求を満たしたかった』。私もそうなのだから、岡崎がそこまで悩むこともないと思うわ。


だから、元気だして?」



そう言って夕日をバックに笑う夾竹桃の顔は、二度と忘れることはないだろう。それほどまでに美しく、俺の心にぐっと突き刺さった。下唇を噛んで、顔の皮膚に力を込める。

先ほどまで漏れ出しかけていた感情が漏れ始めた。


「じゃあ、俺と、まだ、友人として、接してくれるのか?」

「そうね。原稿の手伝いをさせてあげるくらいはしてあげる、他は・・あなたがお金を払うなら考えてあげてもいいわ」



俺にも

まだ

友人が、いる。



それだけで、冷たくなっていた心に温かさが戻ってくるように感じる。
喉元にぐっと何か沸き立つような、息がしにくくなるほどに嬉しかった。

次々と漏れ出す感情に身体が耐えきれなくなっていた。目頭が熱くなり顔の皮膚が小刻みに揺れる。



「ほら、分かったらちゃんと歩いて。私1人であなたの体重は支えきれないから」

「・・ぐす・・ああ、分かった」

「なに?泣いてるの?」

「ば、バッカ!泣いてねえよ!」

俺はイカれた左足の方を夾竹桃に任せ、もう片方の足で自力で歩くことにした。人は、信頼できる友人がいるだけで、こうも変わるのかと始めて感じた。


信頼できる友人。その言葉が今の俺には本当に嬉しかった。失ったと思っていたものがまだ残ってくれたこの感情。胸の内が暖かくなるのを感じた。


「ありがとな、夾竹桃。あと、悪かった。お前までこんなに傷を負わせて」

夾竹桃のセーラ服もかなりボロボロになっていた。ところどころ切り傷が見える。俺のために、夾竹桃は身体を張ってくれたんだということが、とても嬉しかった。

「別にいいわよ、これくらい。『イ・ウー』のときはもっと酷い怪我もしてたから。気にしなくていいわ」

そう言ってくれる夾竹桃の優しさに、俺は心が暖かくなった。こんなにもいい友人がいるだろうか。俺は本当に幸運なやつだろう。

そして、俺たちは武偵高校に到着した。裏から入ったため他の生徒にはまだ気づかれていない。まだ時間的にアドシアードの片付けの最中だろう。このまま隠れて行けば誰にも会わずに男子寮に帰ることができる。
こんな姿、誰にも見せるわけにはいかないからな。病院まではここから少し距離がある。
都会の中を通らなければならないし、まずは自室で応急手当をするつもりだ。

夾竹桃の手を借りて俺たちは少しずつ進んでいく。

「でもね、岡崎」

進みながら突然夾竹桃が話し始めた。

「岡崎自身が解決しても、まだダメ。やるべきことが残ってる」

「やるべき、こと?」

俺は夾竹桃の言いたい意味が理解できずに、ただ首を傾げた。

「でもそれは、私が言える立場じゃないの。私自身、出来ていないことだからーーー」

俺たちはあの男子寮側のベンチまでたどり着く。そこには、



「だから、最適な人に後はお願いすることしたから」



1人の、金髪ギャルが立っていた。




ーーーーーーーーーー

夾竹桃は、俺をベンチに下ろすと「疲れたから帰るわ。後はよろしくね」とだけ言って帰って行ってしまった。俺の隣には、金髪ギャルが落ち着いた様子で座っていた。

「・・よ、よう、理子」

「やっほ。しゅーちゃん」

理子は俺のあいさつにきちんと返してくれた。それにほっと安堵する。横から吹く風の音が、とても大きく聞こえた。

夾竹桃はああ言ってくれたが、理子もそうだとは限らない。祭りで見た感じジャンヌとはかなり仲良しのようだし、もしかしたらこれで理子との関係も最後かもしれない。

そう思うと、無性に寂しさを感じた。

「しゅーちゃん」

そう思っていると、理子から話しかけてきた。俺は戸惑いながらも返事を返す。

「しゅーちゃんさ、いまどんな気持ち?」

いきなりの質問にさらに戸惑ってしまう。やっぱり、見ていたのか。

「どんな気持ちって・・やっぱり後悔してるよ。今回のことでアリアとキンジ、星伽にジャンヌに理子、大切な友人を一気に失っちまったからな」

俺の中で、まだ渦巻く後悔。それはもやもやと俺の中に漂っていた。楽しかったあの時間を思い出して、もう二度と戻らないと思うと途端に胸が苦しくなる。
楽しかった思い出が、全て夢だったかのように・・。

「・・そっかぁ。まあジャンヌを裏切って、足を治療してくれた星伽さんに攻撃して、説得したキンジに相反する行動して、アリアにも敵対するようなことしちゃったもんね」

「・・・」

自分でも全く同じようなことを感じていたが、やはり人に言われると辛くなるな。やはり理子も怒っているようだ。

「あれ?しゅーちゃんヘコんじゃった?」

「い、いや、本当のことだし、その、通りだし・・うん」

笑う理子から顔をそらす。こいつ・・何が言いたい?

「そ、れ、と理子も怒ってるんだからね〜ぷんぷんがおー!」

両手を頭に乗せてツノのようにする理子。ふざけているように見えるが、違う、理子は本気で怒っている。

「・・ああ、ジャンヌのことだろ。それはもうわかってーー」

「違う。そんなことはどうでもいい」

理子は即答で俺の考えを否定した。え、どういうことだ?てっきりジャンヌを裏切ったから仲間として怒ってたんじゃない、のか?

「理子が一番怒ってるのは、理子の言うことを聞かなかったことだよ。『絶対に病室にいないとダメだからね。理子と一緒にお留守番。変なこと考えない』ってこと聞いてくれなかったでしょ。だからこんなにまた怪我を悪化させて・・」

俺の左足を見て、苦い顔をする理子。・・俺はその言葉に驚いた。理子が怒っているのは、ジャンヌのためじゃなく、俺のためだったことに。

「・・理子、お前ー」

「ね、しゅーちゃん」

理子は立ち上がると両手を大きく広げた。俺は、ただ、じっと理子を見つめる。くるりと回って、俺の前に立つ。


「さっき言ってたよね、友達がいなくなるのが辛いって」

「・・ああ」

友達が欲しかった。一年からただ罵倒され続けた過去。もうあの頃には戻りたくない。

理子が一歩、俺に近づく

「信頼できる人がいなくなるのが嫌だって」

「・・ああ」

せっかくできた、喉から手が出るほど欲しかったものが、一気になくなる不安、それだけが俺の中に溢れる。もうイヤなんだ。

理子がまた一歩、俺に近づく

「1人は、イヤなんだよね」

「・・イヤだ」

俺は頷いた。もうプライドなんて必要ない。俺はただ、信頼できる友達が、Eランクの俺でも、こんな俺でも気兼ねなく接してくれるようなそんな友人が。でも、それを今の失った。だからー

そして、また一歩、かなりの近距離で見つめ合う。

「くふ、修一が今考えてることわかるよ」




理子は俺の方ほうに両手を伸ばすと




俺の顔をギュッと抱きしめてきた。


俺は驚いて思わず身を離そうとしたが、それより強く、理子は抱きしめてくれた。


そして



「でもね修一、だいじょうぶ。
他の人たちが修一のことを悪く言って、修一から離れていっても、理子は、


理子は修一の味方だよ。


みんなが修一のことを嫌いって言ってたとしても、悪口を言ってきたとしても、理子は信頼して一緒にいてあげる。どうしたの?って聞いてあげる。だから、安心していいんだよ?

修一に信頼できる人がいなくなるなんてことないんだから。

失敗したってだいじょうぶ。一緒にどうして失敗したのか考えようよ。2人なら、きっといい案が生まれるから」



理子の言葉が、俺の中で反復する


俺は、理子の胸の中で、感情が高まるのを感じた。先ほどから抑えていた感情が溢れ出す。

うまく息ができなくなり、口元が震える。それは、止められるはずもなく、涙となって俺の目から次々と溢れ出した。

そしてそれは目だけでなく口からも漏れだし始めた。

「・・りこ、おれ、し、失敗した、失敗しちまったんだっ・・ぅ!」

「うん」

「・・・ほんとはっ!ただ、見るだけのつもりだったんだ!っでも、見てるうちに、感情が、っ、溢れて!頭真っ白になって!」

「うん、うん」

俺は男らしさなど捨てて、ただ、自分の隠していた感情を爆発させてしまう。

理子の制服が俺の涙で濡れていくのも、理子は全く気にせずにさらに強く抱きしめてくれた。

「だからっ!気づいた時に後悔したんだっ!俺は、なんてことしたんだって!だから、だからっ!」

「辛かったねしゅーちゃん。いいよ。今は理子しか見てないから、思うだけ泣いちゃおう」

俺は大声を上げて泣いた。大人気なく、プライドも恥じらいも捨て、全てをさらけ出して泣いた。




ーーーーーーーーーー





「落ち着いた?」

「・・・ああ」

しばらく泣き続け、頭を撫でられ続けて、ようやく落ち着いた。理子の胸から離れ、涙を袖で拭いた。

「サンキューな理子。本当に助かった。あと、その・・このことは誰にも言わないでくれると」

「うん。いう訳ないじゃん。理子だって泣きついたんだしさ」

「そうやそんなこともあったか」

俺はベンチに身体を預け、空を見上げる。これだけ泣いたのは久しぶりだ。しかも女子の前で。しかも頭まで撫でられて。途端に恥ずかしくなってしまった。男として情けないな、俺。女子かよ。

「ね、しゅーちゃん。これだけ泣いたらさ、次やることわかったんじゃない?」

「え?」

先ほどの自分を恥ずかしがっていると、胸元の濡れた理子が笑いながらこちらを向く。

やること?・・なんだ?

首をかしげる俺に理子は、はぁと息をはいた。

「もー、しゅーちゃん。こんなに泣いてまで失いたくなかったのはなに?」

「え?ゆ、友人?」

「そうでしょ! じゃあそんなに大切にしていたものを、簡単に諦めちゃうの?」

「え、それってつまり・・」

理子はくるくると回って俺の隣に座った。そして

俺のするべきことを、一緒に考えてくれる。

「そう!しゅーちゃん

ごめんなさいって、みんなに、謝りに行こう!

やってしまったことはもうどうしようもないけど、謝らないと前にも進めないよ!いえーい!」


俺は目をパチクリさせてしまう。え、謝りって、あいつらに?

「む、無理だって。あいつらに合わせる顔ねーよ」

あの現場を無茶苦茶にして、ただ逃げてしまったんだ。あいつらの怒る顔が目に浮かぶ。またあいつらに会うなんて・・

「もー!無理って言葉使うなって言われたんでしょ!しっかりしてよしゅーちゃん!」

「・・・あ」


『私は嫌いな言葉が三つあるわ。無理、つかれた、めんどくさい。この三つは人間のもつ可能性を押しとどめるよくない言葉。私の前では二度と言わないこと!』


俺は忘れていた。そうだ。もともと俺は、その言葉でこの2年生を続ける気になったんだった。俺を変えた言葉を忘れてしまっているなんて・・。そういや、それを言われたのもこのベンチだったか。スゲーなこの場所。

「そう、だったな。・・・よし行くか、謝りに」


「うん!もちろん全員が許してくれるとは限らないけど、理子も一緒に行くからさ」


「・・ああ、ありがとう。本当に、ありがとな、理子」

「・・くふ、しゅーちゃん、キャラが違うよ?しゅーちゃんなら『ついて来い理子!俺たちの戦いはこれからだ!』とか引くようなセリフを恥ずかしげもなく言うんじゃない?」

「・・ばっか。そっちのほうが俺らしくねーよ」

俺たちはお互いに笑い合った。



俺はもう、後悔はしていない。


これからのために、後悔をしている暇などない。




「よっし!まずはその足を治療するところからだね!一旦しゅーちゃんの部屋に入って応急手当したら病室行こう!」

「ああ、わかった」

俺は肩を貸してくれる理子と、先ほどまで一緒にいてくれた夾竹桃に感謝していた。病室で俺の右に夾竹桃、左に理子がいたあの空間を思い出す。またこのメンツかよと言ったが、実際あの空間は不思議と心地よかった。あのときはまだその意味を理解できていなかったが、今なら理解できる。この二人だからこそ、そう思えたのだ。
二人がいなければ、俺はまだ後悔の中を彷徨っていただろう。

二人の励ましがあったからこそ俺はこうして前を向ける。

俺はそう思いながらこれから自分がしなければならないことを改めて考え直した。






もう、感情には、負けない  負けたくない




【第6章 「VS感情」 終】



 
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