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学校物語

作者:Daimon
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3時間目

捕まえられるわけがないだろ。相手は、2年だ。本気モードvs本気モードそりゃあゆうきの勝ちだろ。
 3時間目は体育だ。体育着に着替えて、外に出る。外に出た。体操だ。
「1.2.3.4.5.6.7.8 2.2.3.4.5.6.7.8!」
体操は終わった。今日は、何をやるんだ。
「今日は、キックベースボールをやります。ルールは、野球の蹴りバージョンです。とにかく、蹴って走って、一周すれば、1点」
けいたのクラスは、28人だ。だから、半分に分けて、14対14だ。ちょっと、変わっている。けいたは、aチームだ。aチームには、野球が得意なやつと、サッカーが得意なやつがいる。けいたは、野球が得意だ。有利だ。ベースが出された。先行だ。
「よーい、スタート!」
最初は、太一だ。太一は、サッカーが得意だ。蹴った。飛んだ。すごい飛んだ。けいたは、4番目だ。待ちどうしい。太一は、一気に2塁へ上がった。2番目は、下手だ。アウトになっちまった。今、ワンナーアウトだ。3番目そいつは、野球が得意だ。けいたと、同じ、野球チームに入っている。よし、いった。1塁へ上がった。太一は、ホームに帰ってきた。1点取った。よし、けいたの番だ。1つ言っとくけど、けいたは、好きな人がいるんだ。けいたは、格好つけて・・・おりゃっ。あれ。けいたは、転んだ。しかも、ちょっとだけしか、飛ばなかった。皆に、笑われた。そんな事言っている場合じゃない、さっさと走らなければ。おー。ギッリギリ。今は、1塁と2塁だ。次走れば、満塁になる。蹴った。けいたは、走った。前のやつが、アウトになった。次は、好きな人の、りなだ。同じチームだったのか。りなが蹴る。上手い。けいたは、拍手をした。走った。イケー。けいたは、3塁に上がった。りなは、1塁だ。次は誰だ。はるとだ。はるとは、野球は、まあまあだ。はるとは、蹴った。けいたは、ホームへ帰った。2点だ。はるとは、アウトになった。スリーアウトで、チェンジだ。最悪だ。けいたが、アウトにならなければ、チェンジにならなかった。後で、皆にけいたのせいになる。それが嫌だ。おれはどこの守備だ。ファーストだ。ファーストは、受け止められないと、怒られる。ファーストは、嫌だ。よし、ボールが来たぞ。ガバッと受け止めた。アウトになった。けいたは、喜んだ。次だ。次は、野球チームの強いほうだ。足も、幼稚園の運動会で、毎年1位になってるんだ。大丈夫か。皆に、心配された。けいたは、本気で受け止めた。しかし、受け止められなかった。1塁に上がられてしまった。けいたは、今度こそ、と言いながら、次は絶対受け止めるぞ。またまた、やばいのがきた。サッカーが超得意なやつだ。優勝したことあるらしい。さすがに無理だと思ったその時、神が舞い降りてきた。その、相手が、転んだんだ。さすがにこれは、アウトだなと思ったその時、急に、起き上がって、走ってきた。そいつは、1塁に上がった。サッカーが超得意なやつは、2塁でアウトにされた。今、ツーアウトだ。後、時間は、5分。けいたは、どんどん受け止める。サードにいる、太一もアウトにする。セカンドにいる、りなも頑張る。果たして、aチームは、勝てるのか・・・ 
 

 
後書き
                    つづく 
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