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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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六話

 
前書き
主人公 一般の日本人の十五歳程度の姿形です。


 

 
元々ユニコーンガンダムの方が出力や推進力も圧倒的に上なのだ、

それゆえかMSの推進力では一分もかからずに、母艦に戻れるのだが・・・

戦術機は違う・・・激戦区で戦っていたテオドール機とベルンハルト機に関しては、確かに補給はしていたが、ユニコーンの所までやってくるのに多くの推進剤をつかっていた。


これはシュタージュ側も一緒ではあるが、それは同じ機体であればという意味である。

彼らがのる戦術機は第一世代機でありながら、最新鋭機を使える立場に居る為に、背中には推進剤と燃料が入った、タンクを使ってここまで着ていた、


そのためか、彼らの位置は当然 ユニコーンが先頭に立ち、その後にベアトリクス機が真ん中に入り
最後に666中隊の二機が後ろで何とか付いて着てきた。

「うーーん、それにしても・・・ここまで性能差が違うとな・・・こいつらは第一世代機かそれとも第二か・・・情報が限られているからな・・・まっあ国連にもそうだけど・・・こいつらの国は冷戦中のドイツの関係と思っていたらいいか、シュタージュなんて普通にいるし。」


そうなのだ、サトシのいた世界ではドイツは吸収合併されており、その時に出てきたさまざまなファイルや関係書類によって・・・分裂していたドイツの関係は最悪だとわかりきっていたのだ。


もとっもとこの言葉は三人は聞こえては居ない為に問題ではない、そもそも母艦に案内するのだ、もはや通信は入らないと思って、ユニコーン側の通信は切ってはいるが、母艦群のレーダーから目を放さないようにしながら 自らの母艦であるベクトラ級1番館・ベクトラに帰還信号を送ると。


ベクトラ側もそれを受信した上で・・・後部格納庫エリアから延びるカタパルトデッキからガイドビーコンが点滅し始める。


これは誰もがわかりやすく着陸・帰還する為に母艦に備わっている機能ではあるが、実際の所はあんまり使われることがない機能である。


これにはちゃんとわけがある、確かに戦闘訓練・母艦からの発進・着陸の訓練ではこの機能は必須ではあるが、戦闘になれば事実上不要になる機能でもある。


これを使うと母艦の位置が常に戦場に絶対にばれる為に、殆どの軍隊が使わない機能に成り下がっていた。

だが地上でしかも雪が降っている中での視界も悪くなっているさなかでは、これほど頼もしい機能はないのだ。



そのためにサトシは再び通信を入れたのだ。向こうが驚かないようにまた迷わないように。

「今、ついたのはガイドビーコンというものです、これを頼りに付いてきてください、その先に自分の母艦があるので」


「「「了解」」」

三人とももはやなにもいう元気が無いのか、それともなにかを企むのかはわからないが、それでも返事だけはしてくれた為に。



サトシはユニコーンのペダルに少し力を入れて、ガイドビーコンがあるカタパルトデッキから入っていく、このときにはこの部分のビームシールドは一時的に解除されているが他の部分はまだ維持されたままである。


だからなのか ピンク色の幕に包まれた超大型の空中戦艦として三人の目に映っていたが。


「なるぼとね・・・あれも粒子兵器・・・しかも防御用なのか・・・船を守るように展開されている、私たちが持っているミサイル程度はあの幕ははがれないわね」


確かにベアトリクスが指摘したことはあっている、核兵器程度では戦艦に搭載されているビームシールドはすでに破壊できないほど防御力が上がっていた。


実際に物理兵器の殆どを防いでくれるビームシールド装備の艦艇は火星軍にとってしてみれば当たり前の装備になっている、維持費もあるにはあるが、その維持費はすでに神様からの贈り物によって解消されているのだ。


物資が幾らでも作れる機械がある以上コストはすでに無いにも等しい。



「なんだよ・・・このピンク色の幕は・・・さっきから雪が降っている中、風で艦艇にも当たっているはずなのにそれが・・・雪まみれにならず・・・この幕が存在しているってどういうことなんだ」


テオドールが驚くのは無理は無い、実際にテオドールの通信はシュタージュの連中は一切繋がっていないのだから、だが当然隊長である、アリスディーナ機には繋がっていた。


「この馬鹿が・・・見ればわかるだろう? この幕がレーザー種の攻撃どころか雪すらも溶かしてしまっているということだ、防御系に特化しているサトシ殿の母艦なのだろう、それにその技術の一端でも手に入れることができれば・・・我々はより多くの戦場に出ても生き残ることが出来るんだぞ・・」




「それは・・・確かそうだが・・・その技術が回ってくる保障でもあるのか? はっきり言って乗っ取った方が早いと思うんだが」


実際にテオドールにしてもだ、直ぐにそんな技術が自分達に回ってくるなんてうぬぼれても居ない事実自分達は捨て駒にされる部隊の一つなのだから。


「確かにそうだが・・・たが相手は仮にも軍を名乗っている・・・しかも火星軍とな・・・それに政府もあるとすれば・・・確かにサトシ殿の言うことを素直に受ければ・・・なにも間違いではないだろう
火星と地球は違う惑星だ、地球に有った兵器の運用やそれに情勢下の情報等もほしいと思っているだろうな」



アイリスディーナにしてみれば、仮サトシの言うことが間違いではなければ・・・おそらくは

【私の部隊か・・・それとも東ドイツの中から腕が【良い衛視】がテストパイロットして選ばれることになる・・・また技術を教えるといっても人材を広く広げればスパイが入り込む結果になりえないが・・・それすらも見通してのあの宣言か・・・それならば・・・納得はする】


【とかアイリスも考えているでしょうね・・・実際にもし本当に一人ならば・・・殺せば終わりだけど、それではシュタージュいいえひいては東ドイツそのものが国連からの支援が受けられない・・・今の東ドイツはさまざまな国家の支援の下にあるのだから、だとしてもよそのテストパイロットになんとか私か・・・それともあの子を入れることができるならば・・・シュタージュの権力も発言力も上がるわ】



そのような考えをしている間にも三機は無事にその超弩級大型戦艦へ着艦できたが同時にそのピンク色の幕が外への出口すらも防いでしまったが、


「なにも心配はありませんよ、今は貴方達三人以外をこの船に招待したくは無いので、外部との接触できる場所をふさいだだけです」


実際にサトシもユニコーンに乗った状態でカタパルトデッキに待機しており、その中である、格納庫に案内する為にも待っていた。


「いいえなにも、問題はないわ」


「オレもだ・・・さっさと案内をしてほしい」

「私もだ」


三機ともそろって通信を返してきた、そしてそのままユニコーンの後ろに付くように戦術機の足を使って歩いていくとカタパルトデッキから格納庫に直結していることもあるために。


「メンテナンスベットは三機分用意させているその開いた場所を使ってくれ」


そうユニコーンの指がさす場所にはちょうど三機分のメンテナンスベットが用意されていたがそれは大きさがフリーな奴である。

この大きさの母艦になるとMSだけではなくて、大型機タイプのMSや一部のMAすらも収容可能なタイプなのだ、

それゆえにフリータイプのベットは・・・


三機ともそれぞれ 左端にベルンハルト機・中央にアイリスディーナ機・右端にはテオドール機が入ると・・・直ぐにそれぞれの機に合わせたサイズ調整が行われていく。


「なるほど・・・だからなにも問題はないというわけか」


他の二人の女性はすでに機体から降りる準備をしていた、流石にMS用の推進剤は戦術機はあわないのだ、マッチングもなにもしてないのだ、そのためか、電力の補給も当然行えない。

MSも核融合炉で動いていたが、その補給にはやはり機械を動かす為に電力なども当然必要になる。


もっとも帰りはなにも問題ではないのだが・・・それは今話すことではないだろう。


「三人とも降りる前に言っておくが武装関係は外してもらうぞ・・・ナイフも拳銃も駄目だ・・・貴方達にも見えているだろうが 黒い箱が動いているだろう・・・それにマシンガンを装備させている状態だ・・・前にも言ったが自分以外はだれも居ない為に警備にはこのような形をとらせてもらっている」


「ちっ・・・なるほどな・・・道理で簡単に入れるわけだ・・・下手なことをすれば一種の内に蜂の巣かよ」


「まっあそうだな、後はここには君たち用の補給物資もないからな そもそもお互いの機体の開発条件すらも違っている・・・こちらの物資で補給はできないが・・・無事に帰すことだけは約束できるぞ、なにも起きなければな」



「まっあ・・・そうでしょうね、私としてもさっさと交渉なり、情報でもいいから話をしたいのよ、そろそろ降りてもいいかしら」


ベルンハルトから会話でサトシ自身もユニコーンの補給の開始と戦闘データのまとめをまた火星に送る為に色々と作業をしていたのだか。


「なにも問題ではないが繰り返し言っているが・・・武器類は機体内において置けよ」


「「了解」」

「チッ わかった」



男性にしてみればこれは不服なのだろうが・・・実際には命を守る為には必要な条件なのだ。

こうして三人は戦術機その物を主電源を落として、戦術機の胸の部分から現れた。


サトシも今回の戦闘データのまとめも終わっており、残りは戦闘データを火星に送るだけだったのでその姿を三人の前に現した。


「まだ子供だと・・・しかも強化服すら着ていない」

「なるほど若い声だと思っていたら・・・」


「へーー確かに、こちらの反応を見るのはうってつけの人材かしらね」


三人とも反応はばらばらではあるが、ただひとついえることは、シュタージュの属している人間にしてみれば、たったの一人でスパイのアジトや人脈などを暴けるのであれば、そいつ自身も使い捨てるのが当たり前であった。


こうして三人は無事にサトシの母艦であるベクトラの格納に入り、自らの戦術機からなんとか降りれることになった。


このあたりは基本ハンガーの隣についているクレーンか梯子によって下りられるので、三人は梯子を使ってハンガーから降りていく。


サトシも自らの機体の最終調整をするためにもハロ達に後を任せるためにもフルアーマー化も検討するデータを打ち込んで、こちらはハンガーについているクレーンによって降りてくる。



こうして戦術機に載っていたパイロト三人とサトシは生身で出会いそのまま会議室に向かって歩いていく。


「こうして顔を合わせて話すのは、はじめてかも知れませんが、このまま自分の後の付いてきてください、そこで色々と情報交換や今後の話し合いがあるので」


サトシに言われると流石に三人ともなにも言わないが、特に赤毛の男性パイロットだけはなぜか黒髪長い女性に敵意を表した、目でにらみつつ、その後ろには金髪の長い髪の女性のが後についてくる。


「まっあ・・・私を憎むのはわかるけど・・・ここではそういうことはやめたほうがいいわよ、ちゃんと隊長を守るのが貴方の仕事でしょう? テオドール」


「そうだ・・・テオドール、今はいいがついた所で、その顔や表情などは止めろ・・・交渉ができないまま私たちは返らされてしまうぞ」


「ちっ・・・わかっていますよ、隊長様・・・でもこいつだけは・・・シュタージュの連中だけは」


実際にテオドールにしてみれば、この場においてはたとえこいつを殺しても なにも問題はないと考えているが・・・実際にはその通りで有ったりするのだ。


東ドイツのシュタージュのトップはソ連と繋がっている、これは明白の真実である、それと同時に確かに今一緒に来ているシュタージュの隊長にしてもだ、東ドイツの繁栄をもたらす為ならば。


ここで死亡しても問題ではない、逆に相手に政治的取引でそのことを持ちかけて東ドイツが有利になるように交渉するように仕掛けることも出来るのだ。


だからこそシュタージュの隊長のベルハルトとしてもだ。

「そうね、私もある意味では祖国の思惑によっては、私はここで殺されても仕方がないわ、現に最新鋭機の戦術機をこの戦艦に持ち込んでしまっているから、その点だけをとっても・・・最新鋭機の情報を売ったために殺されるというシナリオをデッチ上げられるわ・・・でもこの交渉を成功されば話は別よ・・・ 何処の国もまだ開発できていない粒子兵器の一部だろうが技術を手に入れることができれば・・・それは十分に祖国に対してのメリットが生まれるのよ」



確かにそうなのだ。 実際にベルンハルト以外の戦術機はすでにユニコーンガンダムが使ったバックパックの回収作業を行っていた。

そもそもユニコーンガンダムのビームマグナム方式ではエネルギー式のバックパックは使い捨てなのだ。


つまり戦場にはそれが残っている・・・・ しかもその戦場に一番近いのはシュタージュの戦術機大隊がいたのだ。


元々ベルンハルトは自分にもそして部隊にもちゃんと保険をかけた上で行動している。

無論アイリスディーナの第666中隊も同じようにやっているが・・・部隊の質も違う上に下手に逆らうと国家反逆罪で部隊ごと処刑させられる可能性が高いのだ。


だからこそあくまでも可能性があれば極秘に回収を頼んでいる程度であるために、こちらはあんまり期待をしてはいない。


それに実際にアイリス達が乗っている機体はやはり若干というべきかパイロットと兵器を運用する国側にあわせたチューニングをしている程度あり。 

第一世代機の中古であり、この世代の機体は大量に世界中に存在している機体のデータであるために
情報流失によっての処刑はまずないと隊長だけは踏んでいる。


実際にはその通りであり、 この三人が無事にあの超弩級戦艦に入れたのを衛星でなんとか確認した上にしてみれば・・・使えるならば何処まででも使ってやるという思想と思いが大半をしめていた。


中には最新鋭機のデータが相手側つまりは【火星軍】と呼べる所に流出するのではないかという懸念があったが・・・


そもそもシュタージュが使っている機体はソ連からの渡されたものであるとこの司令室にいる連中は知っていたし。


一方その頃、東ドイツの高官達がいる会議室内では・・・・






「だが相手側にも通信しようにも、相手の通信ナンバーや規格がわからないことでは手を打ちようがないぞ、そのことをわかっているのか?」


「そうだそれに確かにシュタージュ隊長が部下に命じて、あの粒子兵器の撃ち終わったら出ていた謎の箱の回収も順調なのだろう、なにが問題なのか、わからないのか、ならばはっきり言ってやろうか?」


「なにがだ!!!!」


「やつらのつまり火星軍と名乗った機動軍の科学技術力は我々よりも上だということだ、それを認めなければ・・・・われわれは第二次戦争の二の前になるぞ・・・アメリカがまさか核兵器を作れるとは当事の我々では知ることではなかったはずだろう、たとえそのような情報が入ってきてもだ・・・」


「ぐぬぬぬぬ・・・・確かに・・・我々ここに居るトップはその情報を無視した結果・・・原子爆弾をしかも二発・・・落とされたのだから・・・」


「そうだ・・・だからこそ今は情報がほしいのだ、たとえそれが第666中隊の隊長と問題児だったとしてもな・・・いざとなれば・・・そいつらの隊事相手にくれてやればよい・・・・向こう側の通信が確かならば・・・一人で何もかもやっているのではないか?」


「だがしかし・・・まってくれ・・・なぜ第666中隊なんだ、もっと他にも良い腕のやつらは居るだろうが、それにシュタージュのあの隊長もそうだ・・・」


まだ若いの為に全てをしらないがそれでも・・・ここで発言できているということは実際には未来を約束されたエリート幹部かまたはその子供のどちらかであるが・・・


「残念だが・・・君はまだ若すぎるな・・・確かに腕のいいやつらは居るだろうが、だがそいつらよりもだプロパガンダで使って諸外国にも知られている中隊の方が、イザ選ばれたとしてもだ、周りが勝手に納得してくれる」


「・・・・・・・・・・それはそうですが・・・」


「君の言わんとしていることもわかるが・・・まずは国連もそうだが・・・他の国とも足並みをそろえなれば成らない・・・今はまだ第二次大戦時のドイツではないのだ、国力も物資もほとんどが諸外国からの輸入でまかなっている我々では・・・な」


実際にその通りなのだから仕方が無い、諸外国から援助が無ければドイツという国は世界地図からとっくの昔に消えていたはずだった・・・


こうして東ドイツのトップ連中の会話が話しあわれている最中にも時間は・・・ゆっくりではあるが進んでいく・・・






 
 

 
後書き
なんとか書き終えました・・・


ぶっちゃけ・・・最後は東ドイツの高官・・・トップ連中の会話で終わらせて見ました。 
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