| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ロックマンX~5つの希望~

作者:setuna
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

Another28 イプシロン

 
前書き
イプシロン戦 

 
バスターブレードで動力炉を貫かれたスカーフェイス。
エックスはバスターブレードを抜くと通常の腕に戻してハイパーモードを解除した。

ルイン「勝ったの…?」

あまりにも速過ぎてエックスの勝利を実感出来なかったルイン。
スカーフェイスは貫かれた胸を押さえながら少しずつ後退していく。
膝をつかなかったのはせめてもの意地か。

スカーフェイス「我が力は…貴様に及ばなかったか…だが、イプシロン総統がいる限り…リベリオンは滅びん…リベリオンに…栄光あれ!!!!」

次の瞬間、スカーフェイスは爆散した。
エックスは目を逸らさず見届ける。
忠義に生き、主君であるイプシロンのために信念を貫いたスカーフェイスの生き様を。

イプシロン「お前の信念…しかと見届けた。…だがスカーフェイスよ。私はここから逃げる気はない!!何故ならこれは…我が理想を成すに避けて通れぬ道ゆえ。リベリオン総統イプシロン…参る!!」

エックスとルインの前に立つイプシロンの掌から超フォースメタルの光が放たれた。

ルイン「何てパワーなの…これがイプシロンの超フォースメタルの力…!?」

エックス「しかし、怯んでばかりはいられない!!行くぞルイン!!」

イプシロンから放たれる威圧感にエックスとルインは息を飲んだが、直ぐに2人はハイパーモードを発動させた。

エックス「ハイパーモード・ガイアアーマー!!」

ルイン「ここまで来たら出し惜しみなし、ハイパーモード・OXアーマー!!」

エックスはパワー重視のガイアアーマー、ルインはOXアーマーを発動し、拳を構えてイプシロンに突撃する。

エックス「ガイアインパルス!!」

ルイン「チャージナックル!!」

2人の拳がイプシロンに迫るが、イプシロンは動くそぶりすら見せない。
2人の拳がイプシロンに叩き込まれる寸前。

イプシロン「甘いわ!!」

イプシロンの周囲にエネルギーバリアが張られ、エックスとルインの拳を弾いた。

エックス「なっ!!?」

ルイン「バリア!?」

イプシロン「超フォースメタルが常時発する強大なエネルギーはそれ自体がバリアとなり、その程度の攻撃では突破することは不可能。」

エックス「馬鹿な…」

イプシロン「フェイタルアタック!!」

ルイン「ぐっ!?」

一瞬でルインの目の前に現れると、イプシロンは強烈な蹴りを繰り出し、ルインを吹き飛ばす。
咄嗟に防御したのにも関わらず吹き飛ばされてしまった。

エックス「ルイン!!ガイアチャージショット!!!!」

イプシロンに向けて、ガイアチャージショットを繰り出すが、超フォースメタルのエネルギーバリアに微細な罅を入れるだけで終わる。

イプシロン「ほう…超フォースメタルのエネルギーバリアに罅を入れるとは大した威力だ…。だが…」

エックス「っ!?」

イプシロン「メタクラッシュ!!!!」

イプシロンの掌から伸びる光の帯がエックスを拘束すると、超フォースメタルのエネルギーを拳に収束させた一撃を叩き込む。

エックス「がはっ!!?」

エックスの強化アーマーの中でも最高の防御力を誇り、凄まじい重量を持つガイアアーマー越しでさえ意識を失いそうになったエックス。

ルイン「この…滅閃光!!!!」

Ωナックルを地面に叩き込むと、放射状に貫通性能の高いエネルギー弾を炸裂させる。
しかし滅閃光の貫通力を持ってしてもイプシロンのバリアは貫けない。

ルイン「そんな…滅閃光も通用しないの!!?」

イプシロン「灼熱の業火を受けるがいい!!ドギガファイア!!!!」

ルイン「っ!!」

咄嗟に後ろに跳躍してドギガファイアを避ける。
凄まじい熱に戦慄する。
イプシロンのバリアが修復されていく。

エックス「ぐっ…レイジング…エクスチャージ…!!フォースアーマー!!プラズマチャージショット!!!!」

レイジングエクスチャージで自己治癒と能力強化をし、イプシロンにプラズマチャージショットを放つ。

イプシロン「むっ?」

プラズマチャージショットはバリアに阻まれたが、プラズマが発生し、修復途中のイプシロンのバリアに更に罅を入れていく。
レイジングエクスチャージで強化されたプラズマチャージショットで後少しと言ったところか。
修復速度を上回る勢いで休まず攻撃を与え続ける事が出来ればイプシロンに攻撃を当てる事も可能だ。
フォースアーマーはそれを可能にした強化アーマーだ。

エックス「全エネルギー解放!!ストックチャージショット!!!!」

フォースアーマーのギガアタックであるストックチャージショットだ。
ダメージをエネルギーに変換するストックチャージショットはオリジナルと違って気軽に扱える物ではないが、オリジナルよりも威力、貫通力共に優れたチャージショットを4発放てるのだ。
プラズマチャージショットの着弾点に発生したプラズマに向けてストックチャージショットを放つ。
傷付いたバリアではプラズマチャージショットとストックチャージショットの波状攻撃に耐える事は出来ないはずだ。

イプシロン「っ!!」

バリアは粉砕され、ストックチャージショットがイプシロンに炸裂する。

ルイン「今だ!!ダブルチャージウェーブ!!!!」

駄目押しとばかりにルインがダブルチャージショットとセイバーショットを繰り出す。
ストックチャージショットとダブルチャージウェーブが同時に直撃したのだ。
流石のイプシロンも…。

イプシロン「見事だ。超フォースメタルのバリアを破るとはな」

煙が晴れ、マントが焼け焦げ、イプシロンのボディが露わになる。
イプシロンのボディは完全ではなかった。
超フォースメタルのエネルギーがアーマーから漏れており、背部のユニットからは無数に伸びたコードの束がある。
まるで無理矢理接続を引き千切って出てきたかのような姿だった。

ルイン「未完成なのにあの強さなの…!?」

エックス「気をつけろ、奴の強さはまだ未知数だ」

フォースアーマーからファルコンアーマーに切り換えると、ビームスピアとブレードを構えた。

エックス「ソニックブーム!!」

イプシロン「温い!!」

衝撃波はイプシロンの掌によって掻き消された。
しかし、一瞬の隙を突いてルインがホルスターに収められたセイバーを2つ同時に抜き放った。

ルイン「ダブルチャージセイバー!!!!」

チャージセイバーの2連発。
負担は凄まじいが、高い威力を誇るチャージセイバーを同時撃ちし、イプシロンの胴体に傷をつける。

イプシロン「フェイタルアタック!!!!」

しかしイプシロンも負けてはおらず、追撃を繰り出そうとするルインに鋭い蹴りを繰り出し、吹き飛ばす。

エックス「スピアチャージショット!!!!」

フリームーブで空中に移動していたエックスがスピアチャージショットを放つ。
完全に不意を突いた一撃だ。
イプシロンにはスカーフェイス程のスピードはないと判断したのだが。

イプシロン「舐めて貰っては困る」

イプシロンは巨体からは信じ難い身のこなしでエックスの放つバスター攻撃でも最速の弾速を誇るスピアチャージショットを、簡単に回避して見せたのだ。

エックス「なっ!?」

イプシロン「ドギガサンダー!!!!」

広範囲に落ちる雷を受け、エックスは地面に墜落する。

ルイン「この…アースクラッシュ!!!!」

イプシロン「メタクラッシュ!!!!」

高エネルギーを纏った拳がぶつかり合うが、力負けしたのはルインの拳だ。
ルインの拳から腕にかけて亀裂が入っていく。

ルイン「ーーーーーーっ!!!!」

腕を押さえて声にならない悲鳴を上げるルイン。
ルインのアースクラッシュの威力は決して低くはない。
しかし超フォースメタルの力を持つイプシロンを前にしては力不足過ぎるのだ。

イプシロン「打ち砕いてくれる!!!!」

再びメタクラッシュを繰り出そうとするイプシロンだが、エックスがファルコンアーマーからブレードアーマーに換装して、マッハダッシュで間に割り込み、ディバートブレードでイプシロンを斬り裂いた。

エックス「喰らえ!!ギガブレー…」

イプシロン「させん!!」

至近距離でギガアタック・ギガブレードを繰り出そうとするが、イプシロンに腕を掴まれ、阻止されてしまう。

エックス「っ!!」

イプシロン「その技はブレードを振り下ろさねば放つ事が出来んのだろう。ならば、腕を掴んでしまえば使うことは出来ん。」

イプシロンがエックスの腕を握り潰そうと力を込める。

エックス「ぐああああっ!!ぐっ、ダブルチャージショット!!!!」

すぐさまセカンドアーマーに換装して、掴まれていない方の腕からチャージショットを放つ。

イプシロン「ぐっ…!!」

エックス「喰らえ!!」

もう1発、もう片方のバスターからチャージショットを放つ。
ダブルチャージショット自体はサードアーマーも可能だが、単発の威力、貫通力はセカンドアーマーの方が上だ。

エックス「はあ…っはあ…っ」

荒く息をしながらイプシロンに握り締められた腕をさする。
もし少しでもセカンドアーマーへの換装が遅れ、ダブルチャージショットを放っていなければ確実に潰されていた。

ルイン「エックス…」

エックス「ルイン…腕は大丈夫か?」

ルイン「大丈夫…と言いたいけど。ごめんなさい、あまり無茶は出来そうにないよ」

亀裂の入った腕を庇いながら立ち上がる。
イプシロンはダブルチャージショットをまともに喰らっても大して応えてはいない。

イプシロン「中々やるな…だが、超フォースメタルの真髄。お前達が真に味わうのはこれからだ」

エックス「何!?」

イプシロン「オメガフォース!!!!」

イプシロンは体内の超フォースメタルを暴走させ、更にパワーを上昇させていく。

エックス「そ…そんな…。イプシロンのエネルギーが上昇している。意図的に超フォースメタルを暴走させているのか…?」

イプシロン「受けるが良い。このイプシロン最大最強の一撃を!!ノヴァインパクト!!!!」

超フォースメタルのエネルギーを超圧縮させたエネルギー弾が2人に迫る。

エックス「くっ!!ガイアアーマー!!」

セカンドアーマーからガイアアーマーに換装して、防御フィールドの出力を最大にしながら展開して、ルインを守るように防御体勢を取るエックス。
しかし。

イプシロン「いかにそのガイアアーマーが鉄壁を誇ろうと、超フォースメタルの力を前にしては紙の楯同然」

イプシロンの放ったエネルギー弾の威力はエックスの予想を大きく凌駕していた。

エックス「ば…馬鹿な…っ!!?」

次の瞬間、エックスの表情が驚愕に歪む。
エネルギー弾の直撃は避けられたが、超重量を誇るガイアアーマーを纏うエックスをルイン諸とも余波のみで吹き飛ばしたのだ。

エックス「ぐあ…っ!!」

ルイン「く…っ!!」

床に叩きつけられたエックスとルインが呻く。

ルイン「何てパワーなの…あのシグマやルミネもここまでは…っ」

目の前にいるイプシロンはパワーにおいては、シグマやルミネを上回っていた。
気付けば超フォースメタルのエネルギーバリアも復活していた。

ルイン「バリアが復活して…っ」

エックス「くそ!!サードアーマー!!全リミッター解除!!ハイパーサードアーマー!!!!」

ガイアアーマーからサードアーマーに換装して、全ての潜在能力を解き放つ。
サードアーマーが黄金の輝きを放ち、凄まじいエネルギーを発する。

エックス「クロスチャージショット!!!!」

エックスはイプシロンにクロスチャージショットを連発する。
ハイパーサードアーマーはエネルギー消耗は激しいがそれに見合う性能を誇る。
ファーストアーマー同様ギガアタックは持たないが、受けたダメージ、吸収したエネルギーをバスターエネルギーに変換する機構を持っているために、強力なチャージショットをフォースアーマー以上に連発することが可能になるのだ。
出来ることならあまり使いたくはなかったが、イプシロンは純粋な戦闘力ならばシグマやルミネを遥かに超越する怪物なのだ。
力の出し惜しみをしている場合ではない。
ハイパーチャージのエネルギーが切れるまでクロスチャージショットを放つエックス。
そしてハイパーチャージのバスターエネルギーを使い切った直後。

エックス「チャージブレード!!!!」

クロスチャージショット後のチャージブレード。
かつてのカウンターハンター事件やドップラーの反乱時に猛威を振るったエックスのトリプルチャージである。
しかもハイパーチャージによるクロスチャージショットの連発後のチャージブレードは重装甲型でも破壊出来る程の威力を誇るのだが…。

エックス「馬鹿な……っ」

クロスチャージショットの連発とチャージブレードを受けても罅すら入らないバリアに思わずブレードを落としそうになった。

イプシロン「いかに貴様が圧倒的な火力を誇ろうと、今の超フォースメタルから発生するバリアの突破は至難の業。ドギガブリザード!!!!」

絶対零度の冷気がエックスに襲い掛かる。
咄嗟にディフェンスシールドを発生させたことでダメージを最小限に抑える。

ルイン「リミッター解除!!オーバードライブ!!チャージショット連射!!!!」

バスターショットから一段階チャージショットを連射する。
OXアーマーはオーバードライブを発動すれば一段階チャージショットを連発出来る。
しかし、クロスチャージショットの連発ですら罅を入れることが出来なかったバリアを破ることは出来ない。

イプシロン「フェイタルアタック!!!!」

エックス「ぐあっ!?」

ディフェンスシールドすら物ともしない強烈な蹴りを受けて吹き飛ぶエックス。

イプシロン「テラサンダー!!」

ルイン「あああああっ!!?」

ドギガサンダーを遥かに上回る雷撃を受けるルイン。

エックス「(く、くそ…何て強さだ…これでは例え万全な状態であっても…)」

エックスはスカーフェイスとの戦いで相当消耗したが、OXアーマーを発動したルインと組んでいるにも関わらず圧されているのだ。

エックス「く、くそ!!スピアチャージショット!!!!」

ファルコンアーマーに切り換え、スピアチャージショットをイプシロンに放つが、超フォースメタルのエネルギーバリアには歯が立たない。

ルイン「チャージセイバー!!!!」

片腕で繰り出すが、イプシロンのバリアに弾かれてしまう。
今のイプシロンには生半可な攻撃は通用しない。
ガイアアーマーでは咄嗟の回避が難しいし、ブレードアーマーの能力は完全に見切られている。
フォースアーマーのプラズマチャージショットとストックチャージショットの波状攻撃もハイパーサードアーマーのクロスチャージショットの連発とチャージブレードが効かないために通用するかどうか怪しい。

エックス「(くそ、出来ればもうレイジングエクスチャージを使いたくなかったが………どれ程負荷を掛けた所で最早同じか…)レイジングエクスチャージ!!!!」

ファルコンアーマーからハイパーサードアーマーに切り換え、ヘッドパーツの潜在能力とレイジングエクスチャージで身体の傷を癒やし、アルティメットアーマーに切り換えた。

エックス「行くぞイプシロン!!俺の全身全霊を持って、お前を倒す!!」

エックスの強化アーマーの中でも攻撃的なフォルムを持つ濃紺のアーマーを纏い、イプシロンを睨み据える。

イプシロン「ほう…流石は伝説のイレギュラーハンター。その名に恥じぬ姿だ」

エックス「アルティメットアーマー、出力全開!!ノヴァストライク!!!!」

全身から凄まじいエネルギーを放出すると、イプシロン目掛けて突進する。

イプシロン「ぬっ!!」

ノヴァストライクはバリアに弾かれたが、レイジングエクスチャージで威力が強化された一撃はバリア越しでもイプシロンに僅かな衝撃を与える。

イプシロン「超フォースメタルのバリア越しに衝撃を…だが、一度防いでしまえば…」

エックス「何発でも!!ノヴァストライク!!!!」

イプシロン「馬鹿な、連発だと!!?」

この戦いで初めて、イプシロンの目が驚愕で見開かれた。
弾かれたエックスはバーニアを吹かして体勢を立て直すと、再びノヴァストライクを繰り出す。

エックス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!」

バリアを粉砕せんと、ノヴァストライクを連発するエックス。
流石にノヴァストライクの連発にはバリアも耐えきれなかったのか亀裂が入り始めた。

イプシロン「くっ!!」

エックス「ぐっ…!!うわああああああ!!!!」

ノヴァストライクとメタクラッシュがぶつかり合うが、力負けしたのはエックスだ。

イプシロン「っ…!!」

ノヴァストライクを相殺した方の腕に亀裂が入る。
しかし、腕に走る激痛に構わず、イプシロンはエックスに追撃を仕掛けようとしたが、エックスの他にも凄まじいエネルギー反応を感じ、そちらに目を向けると…。

エックス「放てルイン!!」

ルイン「喰らえイプシロン!!これが私の放てる最高の技だ!!裂光覇!!!!」

極限までエネルギーを収束させた拳を地面に叩きつけると、滅閃光を遥かに上回る威力と貫通力を持つ光がイプシロンに降り注ぐ。
バリアに亀裂が広がる。
ルインは損傷に構わず両腕にエネルギーを収束させた。

ルイン「ダブルアースクラッシュ!!!!」

両の拳から放たれたアースクラッシュがイプシロンのバリアを粉砕する。
反動からか、ルインの右腕が粉砕され、左腕に亀裂が入る。

イプシロン「馬鹿な!?」

ルイン「エックス!!!!」

エックス「ノヴァストライク!!!!行けええええええっっっ!!!!!!」

先程の連発型とは違い、アルティメットアーマーのエネルギーを全解放して繰り出す一撃必殺型のノヴァストライクを繰り出す。

イプシロン「ぐあああああああああっっっ!!!!」

流石のイプシロンも効いたらしく、勢い良く吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。

エックス「はあ…はあ…」

イプシロン「(何と言う技だ。まともに受ければこれ程の威力とは…だが…)我は…負けぬ!!!!」

全身に走る激痛に耐えつつも無理矢理に立ち上がり、超フォースメタルのエネルギーを圧縮させる。

イプシロン「受けよ!!ノヴァインパクト!!!!」

超圧縮エネルギー弾がエックスに迫る。

エックス「(不味い、ノヴァストライクはまだ使えない。ガイアアーマーでは耐えられない…なら…)」

一か八か、エックスが換装したのはブレードアーマーでもガイアアーマーでもなく、ハイパーサードアーマーである。
エックスはハイパーサードアーマーのアームパーツの潜在能力で超フォースメタルの超圧縮エネルギー弾を吸収し、ハイパーチャージのバスターエネルギーをフルの状態に持って行く。

イプシロン「何だと!?」

エックス「使わせて貰うぞ!超フォースメタルのエネルギーを!!クロスチャージショット!!!!」

再びハイパーチャージのバスターエネルギーが切れるまでクロスチャージショットを連発するエックス。
バリアが消失し、ノヴァストライクを喰らって弱っているイプシロンにはかなりのダメージを与えられた。

エックス「これでとどめだイプシロン!!!!」

ハイパーサードアーマーのフットパーツの潜在能力を発揮し、エアダッシュを連続で使い、イプシロンに肉薄した。

ルイン「行けーーーっっっ!!!!」

エックス「俺の渾身の力を込めたチャージブレードだっ!!喰らええええええっっっ!!!!!!」

全てのエネルギーをブレードに収束させた一撃をイプシロンに喰らわせる。
チャージブレードはイプシロンの胴体に深い裂傷を刻んだ。

ゼロ「エックス!!ルイン!!」

アクセル「あ…っ」

マリノ「イプシロンが…」

エックスがイプシロンに致命傷を与えたのと同時にゼロ、アクセル、ルナ、マッシモ、マリノ、シナモンが到着した。

ルイン「みんな…無事だったんだね…」

マリノ「ああ、ナインテイルズも、ラフレシアンも、ダックビルモールも片付けたよ。」

シナモン「プレオンはマッシモさんが殆ど倒してくれました。残りはレジスタンスの皆さんが相手にしています。」

ルイン「そう…」

笑みを浮かべると、ルインはイプシロンを見遣る。

イプシロン「ぐっ…ナインテイルズ…ラフレシアン…ダックビルモールが敗れたか…見事だ…」

エックスやルイン、ゼロ達を前に、とうとうイプシロンは膝をつき、自身の敗北を認めたのである。
長きに渡るレジスタンスとリベリオンの戦いに終止符が打たれたのだ。 
 

 
後書き
ハイパーサードアーマーが大活躍。
エネルギー弾吸収してバスターエネルギーに変換出来るならエネルギー弾系統に関しては無敵ではないかと思う。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧