銀時に拾われた少女は売春をしていました
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
朝食
トントントントンッ
万事屋に包丁の音が響いた。
ガラッ
新八 「おはよう御座いま~す」
新八が万事屋にやって来た。
貴 「・・・」
新 「麗夜さん朝食作ってくれたんですか?、僕が作るので良いですよ!」
麗夜は台所で朝食を作っていた。
貴 「良い、早く起きて暇だったから、君も食べるかもと思って多く作っといたから余ったら昼に食べて」
新 「あ、僕は大丈夫です、家で何時も食べてくるので」
麗夜は手を洗ってご飯を盛った。
貴 「そう、私はあの死んだ魚の目の人を起こして来ます」
新 「死んだ魚の目って(汗)」
麗夜は銀時を起こしに行った。
ガラッ
貴 「この程度の人は普通に起こしても駄目だろう」
麗夜は銀時の上に乗った。
貴 「窒息するまで口を塞ぐか、それとも攻めるか…」
chu
麗夜は銀時の口を塞いだ。
銀 「んん~」
パチッ
貴 「ふはっ、起きましたか」
麗夜は銀時に口から唇を離した。
銀 「ちょ、ちょちょちょちょちょっとぉおぉおぉおお!?、何やってんのぉおおぉおぉお!?」
貴 「一筋縄で起きなさそうだったからだからこうして」
銀時は座ったまま後退りした。
銀 「もう商売やってねぇのに何誘ってんだよ!///」
貴 「感じちゃった?」
麗夜は銀時の所に四つん這いで攻めた。
銀 「テメェいい加減襲うぞ!」
貴 「ハァ、癖です」
麗夜は着物を整えた。
銀 「誘い癖かよ!」
新 「銀さん麗夜さん何ふざけてるんですか、食べちゃって下さい」
其処に新八が口を挟んだ。
銀 「お前は食べたのか?」
貴 「いいえ、私食べなくても大丈夫なんで」
麗夜は布団を押し入れに入れた。
銀 「昨日会った時も痩せ細った体してただろ、食え…それなのに意外に胸は新鮮だし((ボソッ」
貴 「きゃー、変態よー(棒)」
麗夜は無表情で言った。
銀 「兎に角良い飯食わせてやれねぇが三食食え」
貴 「わっ」
銀時は麗夜の腕を引っ張りリビングに行った。
銀 「新八、麗夜のも盛ってくれ」
新 「え、でも麗夜さん食べないって」
銀時は麗夜を神楽の隣に座らせた。
銀 「良いから盛ってくれ」
新 「はい!」
新八はキッチンに行って麗夜の分も盛った。
貴 「いやだから良いって…」
銀 「駄目だ」
新八は麗夜の前にご飯を置いた。
新 「余ってるんですから食べて下さいよ」
神楽 「そうネ!、食べるネ!」
神楽はご飯を沢山掻き込んだ。
貴 「あんまり自分で作ったご飯食べたく無いのに…いただきます」
麗夜はご飯を口の中に入れた。
銀 「これ麗夜が作ったのか?」
貴 「そうですが…」
麗夜はとても嫌そうな顔をした。
神楽 「何で嫌そうな顔するネ、めっちゃ美味しいオルよ」
貴 「御世辞は良いです、不味いんでしょう」
麗夜はおかずに手を着けた。
銀 「神楽は御世辞何て言う柄じゃねぇよ、それに美味いのに美味いって言うのの何がいけねぇんだ」
貴 「そうですか」
麗夜は食器を持って台所に行った。
新 「あ、僕が洗いますから良いですよ」
貴 「お人好し=単純」
新 「何ですか、人が親切に洗ってあげ様としてあげてるのに!」
麗夜はフッと笑った。
貴 「良いと思う、正直に自分の気持ち言うの」
新 「え!?//」
麗夜は台所を出た。
貴 「死んだ魚の目の人、ちょっと出掛けて来ますので」
銀 「死んだ魚の目の人!?」
麗夜は万事屋を出て行った。
後書き
土方暗殺協力
ページ上へ戻る