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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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14最初の犠牲者

◇ヤマト

六魔将軍の傘下闇ギルド討伐組は一夜、レン、イヴと俺、ウェンディ、ザフィーラの二手に別れ樹海を探索する事にした。

「さすがに広いなぁ~ そう言えばこの樹海だよな、ウェンディちゃんにあったの」

「そうだね。お兄ちゃん」

この樹海でウェンディちゃんとあのバカジェラールとあったのだ。

「ジェラール…元気にしてるのかな……」

「(そう言えばあのバカ、ウェンディちゃんとはあれから一度もあって無いんだよな。
俺はもう一人のバカのラクサスのバトル・オブ・フェアリーテイルであったけど…)元気でやってると思うよ。
悪い噂があったけどあんまり気にするなよ」

「う……うん……」

そうだな、これが終わったらウェンディちゃんにあのバカを合わせよう。

「ヤマト………来たみたいだ……」

「わかってる………ウェンディちゃん……ザフィーラから離れないでね……」

「うん………」

ウェンディちゃんを護るようにザフィーラがウェンディちゃんの前に立ち、俺がその前に立つ。

「よお、正規のハエ共」

空から一人の男が現れる。新聞でこの男の顔を見たことがあった。定例会を襲った闇ギルドのリーダーだったやつだった筈だ。

「最初の犠牲者は貴様ら達か……く数が多いだけので弱い連中だな」

俺達三人は既に闇ギルドに取り囲まれているが、仙術でのランクは総合Dで空に飛んでいる男はD+だった

「全員かかれ!」

男の合図で周りの魔導士が襲ってくる

「魔法も使う必要はねぇ」

俺は覇王色の覇気で周りの魔導士を気絶させた。

「さあ、かかってこいや!」


「ハエが!」

男は俺めがけて突っ込んでくる。

「獄炎竜の鉄拳!」

俺の拳と男の拳がぶつかり合う

「ハエの癖に!」

男は風を集める   

「消えろ!」

男は風の元○玉を投げてくる

「ふん……滅竜奥義……」

俺の周りの風の流れが変わる

「『翔天風滅破(しょうてんふうめつは)』」

俺の周りの風がいっせいに男を襲う、男の魔法は内消えていた。

「ふん、雑魚が……」

男は完全に気絶していた。

「さてと、次に行こうか…」

俺達三人は次に進んでいった。



エンジェルを川付近で探しているキャロ達。
ヒビキが居るが精霊魔導士の四人で女子トークが行われていた。

「ルーテシアちゃん、キャロちゃんもそうだけどヴィヴィオちゃんもその年で精霊魔導士なんてすごいわね」

「えへへ。でも、私たちよりも他のみんなすごいよ。パパやエリオお兄ちゃん、アリアお姉ちゃんやシャマルさんは失われた魔法の使い手だし。なのはママは『白い悪魔』でフェイトママは『金色の閃光』たて恐れられてるよ」

「あははは、茶会のメンバーはどんだけ強いのよ……」

苦笑いするしか無いルーシィだった。そこで、ヴィヴィオ達三人の顔から笑顔が消えた

「来た……」

「来ました……」

「来たよ……」

「来たって六魔将軍!?」

動揺しているルーシィを無視して前方から女性が現れる

「は~い。エンジェルちゃん参上だゾ」

六魔将軍のエンジェルが現れた。
ここに精霊合戦が始まろうとしていた。

続く 
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