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リリカルクエスト

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14日目 ゆういちはひょうへんした

ここまで空気な俺こと、杉田悠一です。

流石に、この3下衆(特にゲマ)に殺意沸いてきたが、先にある確認を取る。

悠一「ねぇ そこの顎のおっさん 2つだけ聞いていい?」

ゲマ「ホッホ 無礼な子供ですね いいでしょう 最後になるのですから 聞きましょう」

悠一「パパスって人知ってる?」

ゲマ「パパス? はて・・・どなたでしたかな?」

悠一「アンタ等の世界で数年前に会ってない?」

ジャミ「ゲマ様 確か 古代の遺跡で我らに向かって来た男かと」

ゲマ「ホッホ そういえば 自分の子を守る為に死んだ憐れな男がいましたね 何故アナタの様な子供が あの世界を知っているのか疑問ですが さて もう1つは?」

悠一「アンタ さっき 化け物がどうだと言ってたけど アンタ等にとって化け物ってどんな存在をいうの?」

ゲマ「化け物とは違いますが 我らの神ミルドラース様でしょう ミルドラース様以外に我らが恐怖を感じる事はありませんが ・・・不確かな存在で1人だけ化け物はいますね」

DQ5の世界を旅行した時、オラクルベリーとサンタローズ地方に橋架かっていたから、DQ5の主人公が誘拐された後の時間軸なんだろうけど、やはりパパスの親父さんは・・・

親父さんに会った事ないけど、赦せないって感情が湧き上ってくる。

ゲマもだが、ジャミなんてモンスターの分際で、主人公の嫁さんに手を出そうとするクズさ加減だし、コイツ等をこのまま放っておけば、さらに多くの子供たちが誘拐され、光の教団とやらで奴隷として扱われる。

それと、もう1つの質問。

コイツ等魔物は、基本的に強者に従う。

だから、月村の事を人間から見たら化け物と言うのなら、コイツ等にとっての化け物とはなんだ?と思い聞いてみたら、ミルドラースって・・・・・

以前、腕試しで各DQ世界を旅してた時に倒した魔王の1匹じゃん。

裏ボスのエスタークの足元にも及ばん程度の強さでしたよ。

ソレを神って・・・

まぁいい、DQ5の原作に関わるが、胸糞悪いコイツ等はここで始末する!!

手始めに、近くにいたガーゴイル達に向けて、ヒャダルコを唱えで氷漬けのオブジェに変えてあげた。

俺はアバカムで解いていた縄を投げて立ち上がり、ふくろから吹雪の剣と氷の刃を取り出し装備すると、ゲマ達に向かい合い、普段抑えている魔力を徐々に解放しながら、

悠一「化け物か~ 本当の化け物ってヤツ味わってみる??」 (^▽^)

すると、俺から膨れ上がる魔力に反応したのか、

ゴンズ「!!!! ゲマ様 この子供は始末します」

ゴンズは左手に持った斧を大きく振りかぶり、俺に襲い掛かろうとしたが、

悠一「・・・遅いよ」

風神斬りでゴンズの左腕を切り落とした。

ゴンズは斬られた痛みからか、おたけびを上げ、仁王立ち状態だったので、剣の舞いで追い打ちをかける。

1撃目で袈裟(けさ)斬りから始まる二刀流の斬撃、左薙ぎ、右斬上げ、逆袈裟(ぎゃくけさ)、右薙ぎ、左斬上げ、唐竹(からたけ)、最後に刺突(つき)の8連撃。

まだ殺さない様に手加減はしたが、すでにゴンズは虫の息だった。

一瞬の出来事に、バニングスと月村、ゲマとジャミは呆気にとられている中、

悠一「なんだ 自分達で化け物って言うから期待したのに この程度か」

ふくろから【とじこめの壺】を取り出し、瀕死のゴンズを壺に吸い込み捕獲する。

悠一「ね~ 次はどっち?」 ( ̄▽ ̄)

まだまだ膨れ上がる俺の魔力に、

ゲマ「ジャミ! バリアを張りなさい!!」

ジャミ「ッハ!」

慌ててバリアを張るように指示するゲマ。

バリアを展開するジャミ。

ジャミ「このバリアは如何なる攻撃も受け付けん!!」

ゲマ「オーホッホッホ 少しは出来る様ですが これでアナタは終わりですよ」

あまりにも得意げだったので、はやぶさ斬でバリアの効果を試すと、見事に攻撃が弾かれた。

ゲマ「では こちらの番ですね ジャミ ヤってしまいなさい」

ゲマの指示で、ジャミはこごえる吹雪を吐くためか、大きく息を吸い込んでいる。

俺の後ろには、バニングスと月村がいるし、俺が避けると2人がブレスを喰らい多分死ぬ。

俺が避けないと確信してるのか、ゲマは微笑み笑っている。

ニタニタと本当に気持ち悪い顔だ。

俺はジャミがブレスを吐く前に、追い風を起こし、吐かれた息を明後日の方向へ反らせたら、

ジャミ「なんだと!」

防がれるとは思ってなかったのか、こごえる吹雪をいなされ、目が点になってるジャミ。

ゲマ「では これはどうですか?」

今度はゲマが、片手を上げて魔力を練っている。

ゲマの頭上に大きな火球が形成されると、

ゲマ「メラゾーマ」

俺に向けて、出来上がった大火球の弾を放ってきた。

それを俺は、

悠一「メラ!」

メラでゲマのメラゾーマを相殺してやったら、ゲマは笑みは消えていた。

ゲマ「なかなか やりますね しかし アナタの攻撃はジャミのバリアで私達には効きませんよ」

確かに、ジャミのバリアは無敵のバリアらしいけど、嫁さんの発した波動で打ち消されてたなと思い出し、


悠一「小賢しい!!」


魔力を一気に練り上げ、全てを威圧し飲み込む程の魔力で、凍てつく波動を放った。

ゲマとジャミを覆っていた、うっすらと光る魔力はものの見事に散霧し、バリアを解除してやると、

ジャミ「っな そんな馬鹿な!?」

ゲマ「その魔力・・・ アナタは一体・・・?」

狼狽えるゲマとジャミに、

悠一「俺のメラゾーマ 喰らってみる?」 ( ̄▽ ̄)

吹雪の剣を収め、一気にジャミに近づき、馬面に右手を当て、

悠一「メラゾーマ」

形成されるのは、ゲマのメラゾーマとは比較にならん巨大火球で、ジャミを捉えたまま焼く!

焼かれる苦しみから、ジャミは『グオオオオオオー』っと断末魔を上げてるが、コイツもまだ殺しはしない。

ダモーレで残りのHPを確認しながら、瀕死になるまで炙り続け、

悠一「・・・・・残りは1匹」

ゴンズ同様に、とじこめの壺にジャミを吸い込む。

ゲマ「・・・アナタは一体何者です!!?」

狼狽しきってるゲマが、声を荒げて聞いてくるので、

悠一「ミルドラース等からは異魔人と呼ばれている」

俺も、さっき質問に答えて貰ったから、ゾーマを始め、色んな魔王にそう称された、もう1つの俺の呼び名? 職業? を答えてやる。

すると、ゲマの顔が恐怖に染まっていき、

ゲマ「ミルドラース様も敵わなかった 化け物 異魔人ですと・・・・・」

ゲマは懐からなにやら魔力の籠った玉を取り出し、

ゲマ「・・・・・ここは 引くしかありません!!」

光り輝く玉を天に掲げ、魔法陣を展開しようとしている。

大方逃げようとしているのだろうが、そうは問屋が卸しません。

悠一「ベタン」

ゲマを重力魔法で押さえつけ、手放した玉を回収し、

悠一「逃がす訳ないじゃん」

すかさず、氷の刃をふくろに収め、ルビスの剣を取り出し、

悠一「ギガデイン」

ゲマに放つのではなく、ルビスの剣に雷を纏わせ、

悠一「・・・喰らえや」

重力魔法からヨロヨロと立ち上がるゲマに、ギガブレイクをお見舞いした。

ゲマは『げぐぁ~っ!!』と変な声を上げて倒れたが、ダモーレでHP見ると、瀕死状態だったので、ゲマもとじこめの壺に吸い込み捕獲。

あ~終わったっと思い、バニングスと月村に向きかえると、2人はまるで【化け物を見る様な目】で俺を見ていた。

 
 

 
後書き
つるぎのまいは4回攻撃ですが、悠一は二刀流だったので8回攻撃させました。
とじこめの壺はトルネコから登場。
3匹を殺さず捕えたのには少しばかり理由があります。
ベタンはダイの大冒険から。
悠一は『もうお前人間じゃねぇよ』と魔王達から異魔人と呼ばれています。
まだ異魔神ではありません。
悠一は全開ではないですが、軽くSSSを超える魔力を解放させた事により、ある見落としをしています。 
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