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リリカルアドベンチャーGT~奇跡と優しさの軌跡~

作者:setuna
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第十四話 ビバ グレイテストテイルズ

 
前書き
息抜きにギャグ話。
未登場キャラも出ます。
遼「そんじゃ行きますか」
ドルモン[うん]
遼、ドルモン「[リリカルアドベンチャー、始まるぜ]」 

 
~setuna空間~

スバル「あー、あー。ただいまマイクのテスト中~」

ルカ「スバル、ギンガ。マイクの調子はどうですか?」

ギンガ「あ、ルカ君」

スバル「OKだよ!!ルカ兄!!」

ユーノ「舞台の調整も完了したよ」

なのは「いつでも行けるよーーーっ!!」

はやて「よーし、それじゃあ、ルカ君。準備はええな?」

ルカ「全員集合(笑)の続きとは言え、一応、一発目ですからね。台詞を間違えたり、噛んだりしないで下さいね?」

はやて「そりゃお互い様や。ほな行くでえ!!」

ルカ「はい、参りましょう」

ノーヴェ「カメラ回せ!!カメラ!!」

リイン「はいです~!!」

リインフォース「うむ、了解した!!」

シグナム「カメラの設置完了です主!!」

遼「はやて!!ルカ!!頼んだぜ!!」

はやて「うん!!では…人類の未来を照らす、無限の可能性の物語!!」

ルカ「夢と希望に満ち溢れた一時をあなたに。ビバ!!グレイテストテイルズーーーーっ!!」































~ハラオウン家~

クロノ「ぶはっ!?」

エイミィ「ええっ!?」

リンディ「あらまあ♪」

一方ハラオウン家ではクロノが茶を吹き出し、エイミィが仰天し、リンディは楽しそうに笑う。































~setuna空間~

はやて「さあさあ、始まったでえ!!第一回、ビバ!!グレイテストテイルズが!!私は司会を務めます八神はやて!!」

ルカ「この時間はデジモンアドベンチャー02とリリカルなのはをこよなく愛する人達と、それ以外の人達にも提供させて頂きます。同じく司会を務めます。リリカルアドベンチャーのオリジナルキャラクターのルカ・ハラオウンです。どうかよろしくお願いします。」

はやて「おんやあ…?ルカ君、何自分だけ、ええ子になろうとしとるんや?」

ルカ「いえいえとんでもありません♪司会として普通に進行を務めようとしているだけですよ。」

はやて「ふうん、まあええ。こちらに大す…やのうて、“二代目ゴークルボーイ”さんから手紙が届いとります。えっと…」

二代目ゴークルボーイ《こんにちは、ビバ!!グレイテストテイルズ始動おめでとうございます。》

はやて「はい、ありがとうございますー!!」

二代目ゴークルボーイ《えー、私が今回、このビバ!!グレイテストテイルズに手紙を投稿した理由は、姉と和解したのはいいんですけれど、気が強く男勝りな姉のため、全くもって嫁の貰い手がいないんです。誰かうちの姉を貰ってくれる猛者はいないものでしょうか?》

はやて「…えーっと」

ルカ「一発目から難問が来ましたね。」

はやて「遼兄…とかは?」

ルカ「遼さんは守護騎士の女性陣とカップリング予定ですから無理です」

はやて「あ゙あ゙ーっ!!そやったあああああ!!」

ルカ「とにかく、二代目ゴークルボーイさんの悩みは男勝りで横暴な姉を持つ弟特有(?)の悩みですからね…。仕方ありません。フェイトさん!!」

フェイト「何?」

ルカ「一応、二代目ゴークルボーイさんの姉は将来、あなたの義姉になるわけなので、あなたも考えてくれませんか?」

フェイト「ええ!?いきなりそんなこと言われても…」

はやて「二代目ゴークルボーイさんと結婚したくないんか?」

フェイト「ぐっ!!えっと…余り物には福があるというし…太一さんはどうかな…?」

ルカ「無印主人公を余り物扱いですか。まあいいでしょう。太一さんにいけにえになってもらいましょう」

なのは「(いけにえ…)」

ユーノ「(メインキャラから降格したから太一さんの扱いが悪いな…)」

内心、太一に同情したなのはとユーノであった。

アリシア「そういえば今更だけどお兄ちゃんは?」

シャマル「二代目…もういいわよねこれ?…大輔君なら新作アニメについて抗議に行ったわ」

ルカ「これにて一件落着」

【待てい!!】

全員【ん?】

ギルモン[ああっ!!?]

はやて「あ、あんたらは!!?」

ギンガ「何でここに…?」

はやて「って、これ…前話の全員集合(笑)の時と同じやんか…早くもネタ切れかい…」

ルカ「まあまあ、久しぶりですねウェンディ。」

ウェンディ「久しぶり…って言っていいんスかね?私今までルカ兄に会ったことないっス…」

ルカ「あれ?そうでしたか?」

ウェンディ「そうっスよ!!前作二作通じて影も形もなかったっス!!火田伊織の不遇ぶりが可愛く見えるくらいっスよ!!」

ブイモン[(…正確には、三作なんだけどな)]

ノーヴェ「落ち着きなって」

ウェンディ「私は自分達の不遇とノーヴェとの扱いの差にも憤りを感じてるっス」

なのは「何で?」

ウェンディ「“何で”!?どうしてノーヴェだけドクター、そしてウーノ姉以外のナンバーズで出演して、主役級パートナーデジモン付き、おまけにメインキャラ扱いされてるんスか!!」

全員【!?】

ユーノ「言われてみれば確かに…」

ルカ「他のナンバーズが更正を受けているにも関わらず、日常編に現れて、ナカジマ家に溶け込み、いつの間にかガムドラモンをパートナーにして、デーモン戦、奴との最終決戦にまで登場していましたしね」

セイン「姉妹だって言うのに、何なのこの扱いの差は!?」

チンク「…妹は姉を超える…か…」

大輔「いや、そんなんじゃないと思うぞ」

アリサ「あら?大輔、早かったわね」

賢「新作の件はどうなったんだい?」

大輔「駄目だった」

すずか「やっぱり…」

ウェンディ「とにかく!!私達も出番が欲しいっス!!」

オットー「僕も出番が欲しい…」

ディエチ「あたし達にだって出演する権利があるはず!!というか今までが異常!!何なのあたし達のこの空気っぷりは!!?」

ドゥーエ「落ち着きなさいあなた達」

トーレ「ドゥーエ…?どうした?」

チンク「何故止める…?」

ドゥーエ「よくよく考えてご覧なさい。今までノーヴェ以外は空気だった私達がギャグ話の番外編とはいえ出演していることに」

全員【!!】

ドゥーエの言葉に全員が目を見開いた。

スバル「そっか!!ノーヴェ以外のナンバーズも出演する可能性があるんだね!!」

スカエリッティ「確実という訳ではないが、その可能性は充分にあると思ってもいいだろう」

ウーノ「ええ、私達の活躍が増える可能性があります。恐らくはこの作品で大輔さんと賢さん、遼さん以外のメンバーが完全脇役化したからかと…」

クアットロ「あっちの人達には悪いけれど、ここで一気に挽回させてもらうわ~」

ルカ「嬉しそうですね、クアットロ」

クアットロ「あ、あら!?ルカお兄様!?そんなことは…」

ディード「嬉しそう」

クアットロ「お黙り!!」

ルカ「とにかく、ナンバーズにも出演の可能性が出てよかったですね」

はやて「ほな、これにて。第一回、ビバ!!グレイテストテイルズを終了や!!皆解散~」

第一回、ビバ!!グレイテストテイルズは無事に終わりを告げた。 
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