千年の魂.
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第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第三話 《D、ダラダラしてるけど、G、グレートな力を持った、R、楽には倒せそうにない、S、スーパーモンスター》
前書き
千魂ターイム‼︎‼︎‼︎
《波導》
・波導を操る能力。波導とは、自分に流れる命の力の事で、自分の基礎能力を上げたり出来る。波導は、いろんな使い方ができ、相手の心をよむ、宙に浮く、[かめ○め波]的な光線が出せたりする。
貫「ダグラスって誰だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
貫は、全力で突っ込んだ
そして、まわりの者もリヴァイアを除いて、現状を飲み込めないでいる
迅「駄目だ、作者の野郎いかれてやがる」
迅が、顔を歪めながら言った
しかし、リヴァイアは、平然と話を続けた
リヴァイア「《ダグラス》それは、D、ダラダラしてるけど、G、グレートな力を持った、R、楽には倒せそうにない、S、スーパーモンスター」
貫「ダグラスって略称やったんかい‼︎‼︎」
貫が、鋭く突っ込みを入れるが、リヴァイアは、表情を変えずに話し続ける
リヴァイア「ダグラスは、今から約100年前に突如現れた、文字通りスーパーモンスターだ、俺らの先祖は、そんな奴らには、勝てないと見切りをつけ、ダグラスと人間の暮らす間に巨大な柵を三重に作り上げた、その名前は、外側から順に《Fence pathue》
《Fence Theta》
《Fence MUSKA》だ
その柵を作り上げる策により人類は約100年の平和を実現させた、しかし三年前その平和が《pathue》とともに破壊された、柵を壊したのは二体のダグラス、普通のダグラスとは異なり、特殊的なダグラスだった、一体目のダグラスは、超大型のダグラス《ダグロード》だ奴の身長はかるく50mを越える、そして、ナイトの鎧を着たダグラス《ダグナイト》だ」
貫「ルビ長いわっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
ルビの振り方分かったからって調子のってんじゃねぇぞ作者‼︎」
貫が、適切な突っ込みを入れるが、作者は、無視して執筆を続ける
貫「いやっ!何、現実世界の描写までやってんの‼︎‼︎‼︎」
すると、どこからか声が聞こえてきた
「うるせぇな、執筆ぐらい集中してやらせろよ」
貫「今の声、誰の声だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
しかし、返答を拒んでいるかのように応えが返ってくることは無かった
そして、作者だけでなく、リヴァイアも貫を無視して、話を続ける
リヴァイア「だが、何者も、無敵などということはない、ダグラスにも弱点がある、それが、《旋毛》だ、間違えるな、うなじじゃなくて《旋毛》だ、そこにこの《荊》と呼ばれる剣を突きさせば奴らの動きは忽ち滞る、そしてやがては、木に変わる、その木のことを《ダグラスの変木》という
そして、俺は、柵の外の危険地帯に出て、ダグラスの謎を探る《翼撃兵団》ってやつの兵長をやっている」
そして、リヴァイアは、思い出したように言った
リヴァイア「そうだ、忘れていた、お前らがダグラスと戦う一部始終見せてもらった、
そこで、質問を2つする
何故、柵外にダグラスの倒し方も知らないお前達がいるのか
もう一つ、何故ダグラスと生身でやり合うことが出来ていたのかだ」
その言葉に、迅たちは、少し、迷った、が、信じてもらえるかは分からないがだめもとで言ってみた
迅「率直に言うと、俺らは、この時代の者でも、人間でもない
俺らの世界は、人間が絶滅した2945年の世界、そして俺らは、魂の騎士
魂の騎士は、基礎的な運動能力が人間とかけ離れて良い、その上、全員必ず一つ《ナイトスキル》と呼ばれる風を操ったりだの、炎を操ったりだの、特殊な能力が使えるんだ、その中でも、俺らは、結構戦う方の魂の騎士だ、ここは、人間と同じで、普段から戦っている奴らの方が強い、つまり俺らは、比較的強い魂の騎士と言える
そして、この世界に来た理由は、《時空の歪み》を直すためだ《時空の歪み》と言っても分からないだろうが、とにかく、放っておくと世界が滅ぶ
それを防ぐために、その歪みの根源を破壊しに来た」
リヴァイアは、少し怖い顔になったが、そのまま迅たちとは、反対の方に向き直って歩き出して言った
リヴァイア「ついて来い、お前達の力は、人類にとって大きな力になる、それに、その《歪み》とか言うやつ、、、少し、アテがある」
そう言って、リヴァイアは歩き出した、
迅たちは、とにかくそれについて行ってみる
*
柵内《バルスン》
?「リヴァイア‼︎一人で柵外に出るとは何事だ!お前は、《人類最強の戦士》だ、お前がいなければ、我ら《翼撃兵団》の戦力は格段と下がる、もっと自分の立場を考えろ!」
今、リヴァイアに怒っているのは、《翼撃兵団》団長、エレダン・サムス、だ
身長が2mのリヴァイアに対し、エレダンの身長は約160くらいしかない
しかし、身長の割には、しっかりしているオーラがでている、やはり、いち兵団をまとめる、頭なのだろう
エレダン「で、そこの四人は、一体誰なんだ?」
エレダンは、リヴァイアに聞いたが、カインと迅が、身を乗り出してきて応えた
迅「よう!団長さん、あんたがどれだけ偉いか知らねぇがな、俺には指図させねぇぜ?」
貫とリヴァイアは頭を抱えていた、迅に呆れて
カイン「俺は、金さえ貰えりゃそれでいいぜ?ダグラス一体一億な」
貫とリヴァイアは頭を抱え、冷静沈着なはずの、エレダンも少し呆れた顔をして額に汗をかいていた
エレダン「まぁ、君たちが私に何を言っても無駄だ、まずは、入団試験を受けて、クリアしてもらわないことには、上が認めてくれんのだよ、まぁ、比較的我ら《翼撃兵団》は自由をモットーにやっている、上さえ認めていれば、基本何をやっても文句は、言わんよ、ただし、柵内での話だ」
迅とカインは、ニヤリと笑った後言った
迅「いいだろう、試験ぐらい、楽勝だ」
カイン「それより、試験の内容だろ」
するとリヴァイアが、団長室の窓を大きく開けてから、言った
リヴァイア「お前ら、四人だけでダグラスを一体狩ってもらう
条件は、8m級以上のダグラスであること
全員が、致命傷などを負わずに帰って来ることだ
狩りの場所は、柵外ならば特に指定はない、できるな?」
その内容を聞いた瞬間、迅とカインは呆れた顔になった
迅「おいおい、そんなに簡単なのか?」
カイン「呆れたぜ、さっさと殺って帰ってこよ〜ぜ」
迅とカインは、トロトロと団長室を出て行く、それについて、空音と貫も出て行く、貫だけ、部屋を出る前に
貫「なんか、スンマセン」
と、言って出て行った
リヴァイア「エレダン、あいつら大丈夫か?」
エレダンは、表情を変えずに言って
エレダン「どうしてそう思う」
リヴァイアは、冷や汗をかきながら言った、想像するだけで恐ろしいということだ
リヴァイア「いやっ、あいつらは《眼球くん》の存在を知らない、もし最悪、《ダグロード》や《ダグナイト》に出会ったとしてもあいつらなら対応できるだろうが、《ダグロード》や《ダグナイト》よりも出現率の高い《眼球くん》だ、おそらく、あいつらでも、手を出したら、対処のしようがないだろ、俺らですら逃げることが精一杯なのだから」
エレダンは、冷たい表情で言った
エレダン「そうなれば、〈そこまでの奴らだった〉ということだろう」
*
柵外《ラピターン》
迅「よーし!」
迅は、張り切って背中の神器を手に取った
迅『久しぶりだな、この武器使うの、読者さん覚えてるかな?第一シーズンの二章で、女神様に貰った物です』
迅は、辺りを見回し8m級を見つけると真っ先に飛び込んでいった
迅「行くぞ!」
みんな「おう!」
タッ
タッ
タッ
タッ
タッ
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タッ
貫「いや、またこれかいっ‼︎‼︎‼︎」
タッ
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タッ
タッ
タッ
タッ
タッ
迅達は、ダグラスまで、約20メートル程まで接近した
しかし、そこにいたのは、あまりにも現実離れした生物と普通のダグラスだった
迅はたまらず立ち止まる
ダグラスからすると犬くらいの大きさ。身体の形はわかるがその皮膚が全く見えない、と、言うか、見たくないものしか見えない、《眼球》だ
目の前の生物は、首付近を首輪のような物が付けられておりその首輪をもつのはダグラスだ、そして、先ほどから何度か言ったが見た目が異常すぎる
眼球に包まれている、としか言いようがないくらい、眼球だ、とにかく頭から尻尾の先まで大量の眼球に覆われている、眼球の大きさも様々で、もう、言ってしまえば、、、
空音「気持ち悪い‼︎‼︎‼︎‼︎」
そう、言って空音が、眼球のモンスターとそれをつれるダグラスを一気に上半身と下半身に切断した、そして、まずは、地面に落ちようとしているダグラスの頭の旋毛を狙って、迅が、風を纏った剣をつきつける
その途端ダグラスはダグラスの変木に姿を変えた
続けてカインが、眼球モンスターにトドメを刺そうとする、しかし、その時、異変が起こった
シュン‼︎
カイン「‼︎‼︎‼︎」
眼球モンスターが突然カインの目の前から消えたのだ、そして1秒も経たない間に
貫「カイン!後ろだあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
カインは、急いで後ろを振り向きながら剣を構える
カイン「くそっ!」
しかし、眼球モンスターの前足は、しっかり構えたカインの構えを一振りで、崩した、崩すどころかカインを一気に先ほど、ここにいたダグラスを発見した付近まで吹き飛ばした
ドゴオォォォオオオォォァオォオォォォォオオオォォオォォオォォオォォォオオオオオオオオォォオォォォォォオオォォォォォォオオオォォォォォォォオオオオオオオオオオン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
眼球モンスター「ヴギャギャガギャヴギャギャガギャヴギャギャガギャ」
迅「カインッッッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
迅がカインの名を叫ぶ声と
眼球モンスターの奇妙な鳴き声が地平線に響いた
後書き
To be continued、、、、
迅達の前に突如現れた眼球モンスター、楽勝だったはずの入団テストが
まさかの急展開、カインは、無事なのか、迅達は眼球モンスターに勝てるのか
次回 《☆がん☆Qクン》
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