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『自分:第1章』

作者:零那
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『お迎え』

涼君の携帯にユウからメール。
バイト終わったから零那迎えに行くって。
あっという間の時間やった。

涼君ちの家は、雰囲気や温かさがすごく好き。
癒される。
またすぐ来たくなる。
ごくごくありふれた『普通』がコレなら、金で買えるなら何としても買いたい。
本気でそう考えたりもした。


挨拶して涼君ちを出た。
外で暫く話してたらユウが来た。

『お疲れ様』

『涼に迷惑かけなんだか?』

『たぶん...』

『ユウ、おつかれ♪大丈夫よ、零那さんに奢って貰ったし♪めあんち♪あと、パワプロデビューしたし明日育てよや!』

『おう!』

涼君は2連休。
ユウは明日休み。
明日は3人で居れる。
他の皆はバイト。

卒業したら尚更一緒の時間やか無くなる。
それまで、可能な限り、一緒の時間を共にしたい。


帰り、ユウが聞いてきた。

『涼と何しょったん?』

『あのあと2F行ってUFOキャッチャーしたよ』

『で?』

『で?...おかなすいたから何か食べよってなって、めあんち行って涼君ちで食べた』

『で?』

『...暫く話してから、連絡あるまでパワプロしょった』

『ふ~ん...楽しかった?』

『?...楽しかったよ!』

『俺らしょっても見るだけやのに』

『だってマリオ即死するしオモロ無いやんか』

『あほか!あれはオマエがとろくさいんじゃ!普通はあんなとこで死なん!!初めて見たけんの!あんな即死する奴!』

『いやいや、ユウとマサが異常なんやで?零那が理解できる範囲超えてるし正直ドン引きされてもええくらいやで』

『明日教えちゃる』

『いやいや即死繰り返すだけやし』


ユウの家の下に到着。
弟が待ちよった。

『こんばんは』

『こんばんは!ユウ待ち?タバコ待ち?』

『はい!』

『だって!ユウ!仲良いね、ホンマ』


零那はモナリザの部屋に行く。
ユウは、御飯と風呂20分位で済ませて弟と一緒に上がって来た。
ごっつ早過ぎ。

 
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