明日はきっと
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チャプター6
―ん…今までじっくり見たことはなかったけどかわいいな…
「お、おう、リーフィアか。どうしたのさ?」
「あの…手紙読んでいただけましたか?」
「読んだけど…」
「あれ、書いたの私なんですけど…」
―――!!
そうだったんだ…
「んで、なんだよ話したいことって」
「んもぅ、ブイゼルくんったら…女の子が呼び出して伝えることっていったらひとつしかないでしょ♪」
―――!!!
リーフィアは顔を赤らめる。
「好きっ…て事よ」
ブイゼルはわからない。リーフィアは本気で言っているのか、からかっているのか。
しかしリーフィアが次に発した言葉によってその疑問は払われる。
「あの…キス…」
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