「星々の世界に生まれて~銀河英雄伝説異伝~ 」の感想

ぶたばらいため
ぶたばらいため
 
良い点
楽しく拝見させていただいております。
 
コメント
銀英伝の戦争って相手国は回廊を隔てた遠地になって実情不明、戦闘も一部の陸戦はともかくその大部分は宇宙戦闘で相手の死を戦艦の爆発とかでしか感じられないから相手への理解はまあ難しいですよね。同盟人はその出自から帝国を「非道な専制政治主義者」と基本教えられて敵視しますけど、帝国人の殆どは貴族に搾取される平民ですからね。そのあたりを拗らせると軍人としては辛いことになります。
でも原作のヤンあたりはそのあたりをよく理解しながら同盟で最も帝国人の出血を強いた軍人になっているんですよね。そのことについて思い悩みもするしボヤキもしますけどもがき苦しみはしない。ある意味ヤンも英雄的な歪みのある人物なのかもと思いますね。