「銀河英雄伝説~その海賊は銀河を駆け抜ける」の感想

雑兵I-13
雑兵I-13
 
コメント
姉薔薇は赤髪は弟の親友で恋愛対象の圏外。認識的には家族で婚姻を進められても困惑するだけだと思う。帝国ルートの姉薔薇と義眼の秘密を考えると、二人の偶像を壊す行動はできない。姉薔薇の秘密を受け止める事が出来るのは黒姫しかいません。
海賊ルートでも金髪の状態は皇帝の死が遅れれば、黒姫のお陰で賜死こそは避けられますが、政治生命が尽き再起が非常に難しくなり、命の危険も増します。状態を考えると帝国ルートと同じ事が有ったと考えられます。
赤髪は神聖不可侵の崇拝対象で性的、恋愛対象にするのも畏れ多いでしょう。金髪が急死し、友の残した国を残す為とかの理由がないと踏ん切りがつかなそうです。

内政を司る文官達は黒姫の輿入れを支持するでしょうし、黒姫の上げた武勲を考えると、与えられる恩賞は血縁者として迎えるぐらいしかないです。武官も黒姫の武勲は認めるしかなく、黒姫への降嫁、皇姉夫君になる事を認めるしか出来ません。