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KT@ヘタレの人さんのつぶやき
つぶやき
KT@ヘタレの人
2013年 06月 23日 13時 55分
ギャラリー!
どうも、唐突な失踪に定評のあるKTです。自分は基本的に数日分の書き溜めと予約投稿をあらかじめしておくタイプの人間でありまして、そのせいで「更新はあってるのに感想返信はない」という事態が生じ得るのです。今回返信が遅くなった方々、誠に申し訳ございませんでした。できれば今週は頑張って書き溜めて、日に何回か投稿したいですね。なんだか最近は感想欄もにぎやかになって、モチベーション的には高いですし!
さて、新しい機能が実装されるたびにつぶやいているようですね、自分(笑)
今回は、「ギャラリー」機能が実装されました。ユーザーさんたちが書いている絵を閲覧する機能ですね。自分は絵に関しては全くの門外漢なので上手下手というものはよく分かりません。しかし見てみるとやっぱり「この絵を描く人はどんな文章を書いているんだろう!」とか「このキャラはどんな活躍をしているんだろう!」と思い、作品へと飛びたくなりますね。そういった意味で、今回の機能も有意義に思いました。自分は作品を作るものとしてはこの機能は使わないでしょうが、作品を探す一人の読者として、有効に使わせていただきますね。
「挿絵」、というのは、とても大きな力を持つものですね。
自分はライトノベルを買うときやコミケでの買い物の際に所謂「ジャケ買い」を頻繁に行うにんげんでございます。やはり表紙や挿絵といったものがかわいかったりかっこよかったりだと、見てみたいって思うじゃないですか!
もう少し真面目に言えば、「挿絵」というのは描ける人にとってはとてもダイレクトに自分の頭の中のキャラクターをイメージさせる手段になりますね。視覚的に伝わる、というのはとても素敵なものです、本当に。
自キャラを上げて失礼しますと、たとえば「ぼさぼさの黒髪に眠たげな半眼の黒目、百八十センチを超える長身に奇妙なほど長い手足」と言われて、皆さんはどんなキャラをイメージするでしょうか? 自分の中にはそれなりに映像化したキャラがいるのですが、それが皆さんと一致しているとは限らないわけです。だから作者たる自分の脳内イメージのままに、「その長い手足が、まるで鞭のように撓って人垣の隙間を縫って」……なんて書いちゃうと、手足が「長くてそれなりに太い」とイメージしていたひとはどうしても作者のイメージの「不健康なほど細い」と食い違い、「???」となってしまうわけです。
長編の物語になるとそれはもっと顕著です。毎度毎度上のような説明をくどくど続けるわけにはいかないので、よく使われる表現、たとえば「長い手足」や「眠たげな眼」くらいは読者の方々も覚えていても、「ぼさぼさの黒髪」なんてのは忘れられてしまうこともあり、「あれ、こいつ黒髪だったっけ?」みたいなのも起こり得ます。
しかし、挿絵があるとそれらの問題は一気に解消します。思った以上に、「絵」の視覚的イメージは人の記憶に残るもんですよ、ほんとに。自分のような卓越した妄想力をもつ人間であれば、キャラの立ち絵さえあればそのキャラたちの繰り広げるバトルまで全部イメージできますよ、ガチで。あるとうれしいキャラ立ち絵。
最後に、自分の最も好きな作品の一つ、「ひだ●りスケッチ」。あの作品に登場するキャラの一人は、小説家でありながら絵を勉強して、「自分の作品に完全に一致した挿絵は自分にしか描けない」という考えを持った女の子だったりします。自分も、そこまでは言い切らなくても、「自分のイメージを絵にしてもらう」というのはとても大変なことだろうな、という風に考えています。しかしそれでも連絡を取り合って作られたいい作品を見ることがあるのは、とても得した気分になれますね。これからもそんな作品が増えるといいなあ。
この「暁」様はまだまだ若いサイトで、絵を使っている方は少ないですが、これからもどんどんふえていくのを期待しています。かわいい女の子やかっこいい男の子がいっぱいみれると、やっぱり楽しいですしね!
2013年 06月 23日 13時 55分