つぶやき

さき姫
 
君と一緒にいる事が僕の幸せだから(MOTHER2よりトニー×ジェフ)
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。




雪が舞い降る白銀の町、ウィンターズ。ウィンターズの雪の町を一緒に散歩しているジェフとトニー。トニーは幸せそうにジェフの車椅子を引いている。トニーはその幸せそうな笑顔でジェフにこう言う。

「ジェフー、大人になったら結婚しようねー♪」

結婚しようねと笑顔で言うトニーにジェフはこう言う。

「結婚しようって……、僕でいいのかい?」

ジェフの言葉にきょとんとした顔をするトニー。ジェフは言葉を続ける。

「僕……、君の未来を奪う事になるんだよ?僕は義足だし僕と一緒になったら君が苦労し……」

「そんな事どうでもいいよ!」

自分と一緒になったら苦労するとジェフが全部言う前にトニーはそんな事どうでもいいと叫ぶ。

「トニー……?」

「苦労とかどうでもいいよ!僕はジェフと一緒にいるのが一番の幸せなんだ!」

ジェフと一緒にいるのが一番の幸せだと言うトニーはさらにこう続ける。

「僕……、ジェフのためならなんだってできるよ。ジェフと一緒にいたいもん……」

トニーはそう言いジェフに口付けした。

「ジェフ……、大好きだよ」

トニーはジェフを抱きしめた。トニーの温もりが凄くあたたかくて心地いい。ジェフはそんなトニーの気持ちに心から嬉しくなった。

「トニー……、僕も君が大好きだよ……」

ジェフはそう言いトニーに口付けした。

二人は幸せを感じていた。ジェフにとってトニーが一緒にいてくれる事が一番の幸せでトニーにとってジェフが一緒にいてくれる事が一番の幸せ。その一番の幸せが今、ここにあるのだから……。



END