つぶやき

鳩麦
 
Vividへの次の一手
ほんとにただの独り言の掃き出しになりますw

二次創作を掻き始めて早五年、これまでいくつもの小説の局面をかいてきました。(まぁ、それでもまだまだ修行中マークが消えないわが身ですがw)
そんな私の前に横たわる小説というチェス盤に、またしても初めて遭遇する局面が一つ。

実験作品として書かせていただいています、魔法少女リリカルなのはVivid─The white wing─
このIM編において、女子の部の試合をいったいどこまで書いていくべきなのか……これに悩んでおります。

私のvividでは今回、本来本編で登場するIM女子の部のメンバーとは別に、男子の部を作り、そのメンバーに主人公達と戦って貰うという手法を取りました。

ライバルたちは不覚にも自分のキャラ作成能力の低さを痛感しつつ募集をかけたところ予想以上のご応募をいただき、感謝とともに選抜、決定させていただき、試合プランも浮かんできて順調というところ。

しかしここで浮上したのがこの問題です。

もちろん、プロットを書く上で彼女たちのことをどうするかは考えていなかったわけではありません。
しかしここにきて、IM編をじっくり見直してみると女子の部って、それだけで十分すぎるほど分量がある、しかし逆に彼女たちの戦いをすべて省いてしまうと、ストーリー上で彼女たちのキャラに厚みがなくなってしまいます、何より、もともとVividの主人公はヴィヴィオとアインハルトを中心にしたチームナカジマメンバー、その彼女たちの戦いを、完全に無視してしまうのもどうかと思うのです。

彼女たちが得た経験、感情、思いを書きたい、けれど男子の部と女子の部をフルで書いて、自分の精神が持つのかもわからない。

次の一手を打つべきチェス盤の前で、手が硬直しつつある鳩麦でした……

 
かんてん
 
偉そうに言える身ではないですが
鳩麦さんの悩みはたぶん色々な二次小説の作者たちが思ってることだと思います(自分も筆が止まってるし......)。特にIM編という風呂敷の大きな章になると尚更考えさせられます。

自分の提案......もとい、考えている方法としては思い切ってストーリーの根本の関わる戦い意外を簡単な描写で終えるか、新しい展開を自ら作り出すというのがあります。

前者は原作IM編でいうリオvs番長(原作でも描写がかなり削られている)、ヴィヴィオvsミウラ(此方は賛否両論だと思いますが個人的には主人公が負けた割にはかなりあっさりとした終わりの印象でした)、ハリーvsエルス&ヴィクトーリアvsシャンテ(メインキャラがあまり関わっていない試合)だと考えます。 これは完全に個人的な見解なので参考になるかは分かりませんが...。 労力はぐっと減る方法です。

後者は超冒険要素ですね。 本来原作はまだ行われていない物語を実現させる(ハリーvsヴィクトーリア)、完全に『鳩麦さんの』IM編を作り出すことです。 二次創作の本領みたいなもので、自由にキャラを動かせるフットワークの軽さで一度ハマればストーリーの組み立てが比較的簡単になり、作品を書こうというモチベーションも維持できます。

......と、考えてみたのですが両者ともに大きなデメリットがあると書いてて思いました。

前者のデメリットはチームナカジマのヴィヴィオとリオの描写です。 リオはハリー戦以外に目立った描写がなく、必然的にこれを削れば存在感が薄くなってしまいます。そして何よりヴィヴィオ。 この娘は削れる要素があってもクラナとのストーリーがあるため、ほぼ描写を削れないと思います。

後者のデメリットはストーリーを組み上げるまでの凄まじい労力です。 もう完結まで全部考えるくらいしないと筆が止まってしまいます。

......いっそハイブリッドで試合を削ったキャラのオリジナルエピソードを作るのもありかもしれません。

上記が自分なりの考えです。 いやぁガバガバ理論の塊ですね......。こんなの考えてる暇があったら続きを書けって自分でも思うのですが、少しでも力になれたらと思い返信させていただきました。

鳩麦さんの作品を見始めて早五年......。 こんなことしか言えませんが、是非これからも頑張ってください!