暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王 最小の可能性〜小さいって言うな!〜
入学試験
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日は試験の日なのにデッキの確認とかしなくても大丈夫なの?」

「大丈夫!父さんより強い試験官じゃないければ余裕だよ!」
私はそう言って朝食をすませた。そして、支度を始めた。


私は万丈目 瑞季。
今年の春から高校1年生!
今日は私の夢への第一歩であるデュエルアカデミアの入学試験である。
まぁ、入学試験と言っても今回のは実技試験。前回に行われた筆記試験の成績が良ければ余程の事が無い限り落ちることは無いらしい。
私は長い髪をたなびかせながら、自転車で走ってきた。


「はぁ〜。ここが試験会場か!」
私が自転車を必死にこいできたのはデュエルアカデミアの試験会場。
ここでこれから私も試験を受けるらしい。


私は受付も早めに済ませるてデュエルをしているグラウンドの方を見た。
すると、そこでは受験番号が遅い人からデュエルを行われていた。
因みに、この番号は筆記試験の順位らしい。
私は8番だからそこそこによさそうだ。

私がぼんやりとデュエルを眺めていると横に二人の男女が現れた。

「隣で見てもいいかな?」

「私も良いですか?」

「いいよ。ちょっと話もしたいし」
私がそう言うと隣に男の子と女の子は座った。

「えっと。二人ともお名前は?」

「僕は新月 零です。良かれと思って挨拶をさせてもらいます」

「私は芳乃 シャルルです。よろしくね。あなたのお名前は?」

「私は万丈目 瑞季です。よろしくお願いします」
私がそう名乗ると新月君もシャルルさんも驚いていた。

「もしかして!君ってあの万丈目サンダーの関係者?」
新月君は驚きながら聞いてきた。

「そうだよ。私はあの万丈目サンダーの子供だよ。でも、だからって色眼鏡で見ないでよ」

私がそう言うとシャルルさんはニコリと笑って
「分かりました。なら、瑞季さんって呼ぶね」

そんな風にシャルルさんや新月君と話していると遂に私の出番になった。

「じゃあ。やってきますか!」


私が試験用のデュエルフィールドに立つと目の前には先生が立っていた。
おそらく、あの試験官の先生とデュエルをするのだろう。

「さぁ、試験を始めましょう!全力で来なさい」


「「デュエル」」試験官・瑞季LP4000

デュエルディスクには先攻という表示が出たので私の先攻だ。まぁ、私はあまり後攻は好きではないので嬉しいのだが。
「私のターン。私はモンスターをセット。更にカードを1枚伏せてターンエンドです」

最初のターンは王道な当たり障りの無いプレイでいった。

「なるほど。では、私のターン。ドロー!私は手札から サイクロンを発動する!このカードにより君の伏せカードを1枚破壊する」

私の伏せカードであった
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