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『自分:第1章』
『陸上』
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を見て学ぶ。
で、盗む。
真似できんことも勿論ある。
其処は自己流で。

無駄な動きは無くせれる。
不安定さってのが解らん。
...リキみ過ぎ?

試せることは試す。
時間が許すなら朝は5周以上走ってた。
自己開発の為に。

何をしたら良くなるんか、陸上担当の職員にも聞いた。

日によって、早い遅いの差があるのは何故か逆に聞かれた。

毎日気持ち的には真剣やし同じつもりなんやけど。
自覚なし。
確かにタイムが落ちたり上がったり、おかしいこともある。
落ちたときは、やっぱり悔しい。

その職員曰く、零那には抜けそうにないライバルが必要らしい。
良く見てくれてた。
タイムが落ちた日は、決まって大体早い子が前に居らんとき。
タイムが上がった日は、決まって大体早い子が前にいるとき。

なるほど。
納得。
しっくりきた。

前に居たら抜きたくなる。
後ろに居たら抜かれたくない。

まさに負けず嫌いなんがそのまんま表れてる。

不安定の答えが解った。

早い子が前に居ても居なくても、同じ気持ちで走らなあかんってことやんな...
難しい。



大会が近付いて本格的に走り込み。
ソフトテニスの時も、何Kmも走ってたから辛いとかは無かった。

基礎体力や筋トレ関係は自信あった。
それでもたまに足つったり横腹いたくなったり。
で、1回過呼吸なって大したこと無いのに騒がれた。

過呼吸を知らん子は『シンナー吸いよる』とか言うし。
ビニル袋、零那も嫌い。
臭いし尚更辛くなる。

紙袋無いなら両手で覆う方がマシ。
ただ、酷いときは震えたりチカラ入らんかったりやから、自分の手で覆うのは無理やけど。

走ってて過呼吸なるのは初めてだった。
何も考えん様にしてたから、そぉゆう過去とか精神面じゃ無くて、単純に体が限界やったんかな?


個人練習も、時間見つけては必死でしてた。
いつの間にか女で早い子は遅くなってた。
てか、やる気が無い。
手ぇ抜いてる。
こぉゆうの苛つく。
卑怯とさえ思う。

早かった子が遅くなるわけ無いやん。
体調が悪くないなら必死でせぇやって思う。
そんな簡単に自分に負けてどぉすんぞって思う。


そりゃ苦しい。
足止めたい。
そんな時もある。
なんぼ走るん好き言うても疲れを知らんワケじゃ無い。
でも、諦めるのは誰でも速攻やけど、やからこそ粘らなあかんやろ?
限界迄。



諦めたら終わり。
粘れば何かが変わるキッカケになる時もある。
自分自身も少しずつ強くなれる気もする。
自分に負けん自分になりたい。
零那は、とりあえず強くなりたい。

『強く、逞しく、自分らしく生き抜く』

其れが人生
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