暁 〜小説投稿サイト〜
『自分:第1章』
『夏』
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
陰湿な女は根が歪んでるのは間違いない。
賢いか馬鹿かで人生変わる。


そんな奴等と関わらなあかんねやったらソフトテニスやかやっとれん。
どうでもえぇ。
自立したいんや。
仕事始める為にって方針で動いてや!って焦りがあった。

小中学生と同等の扱い。
そのくせ都合えぇ時だけ年上扱い。
調子えぇ。
矛盾。
理不尽。


男女交際一切禁止。
それでも、中学生女は、それなりに恋バナとかしてる。
寮で職員が1人の時。
席を外した時。
誰か児童と話してる時。
そんな隙に乙女になってる。
外の世界の女と同じ。
当然やんな。


ふと聞かれた。

『好きな子出来た?』

『出来んはず。』

『えっ、でも透は零那のこと好きっぽいよ!気付かん?』

『いや、知らん。』


意識することが無かった。
その日迄は。

てか恋愛とか興味無いし。
しかもこんなとこで...
好きにもならんやろうし。
好かれることもないやろう。

正直、男女交際一切禁止のルールが一番自分に関係無いって思ってたくらい。

危うくなってきた?


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ