暁 〜小説投稿サイト〜
魔法使いの知らないソラ
第一章 日常と非日常
プロローグ

前書き [2]次話
季節は、厚手のコートをしても寒い冬。

古風で西洋の雰囲気のある建物や、レンガで作られた家がある町。

小中高がエスカレーター式の学校が多く存在し、この町の人口は学生とその学校の卒業生が占めていると言っても過言ではない。

学校が多くあると言う理由から、学生寮・学生用アパートが多く存在する。

学生が多いと言う理由から、様々な『噂』が絶えない。


――――――喋る黒猫

――――――空飛ぶ少女

――――――人食い狼

――――――謎の金属音


気づけば皆、その噂の数を数えるのをやめた。

そんな噂にだって、原因がある。

この町は、深夜に様々な事件が発生している。

その事件が学生の間で広がり、噂は噂を産み出し、何度も変化していった。


そんな町で俺は、新たな日常を過ごす。

そして始まった新たな日常で、俺は様々な事件に巻き込まれていく。

事件を通して出会っていく、過去に苦しみ、未来に迷う少年少女。

迷いの中、見つけていく答え。


――――――俺たちは、あのソラを求めていたんだ――――――
前書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ