暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
028 ≪竜の羽衣≫のあれそれとカレとカノジョの関係
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いたので、窓を開けて風の魔法で空気を循環させながら換気する。……幾分かそれ%チ有の匂いが緩和された時、ユーノは胸元から下をシーツで隠しながらそんな事を呟いた。

ベッドのシーツに赤いシミ≠フ様な物は軽くスルーしておく事にした。……それよりはユーノの口調が気になった。

「あれ? 口調は?」

「う〜ん、口調についてはどっちもボク≠ナどっちも私≠セと思うんだよね。まぁ、サイト以外の前だと丁寧語なのは変わらないけどね。……それよりルイズだよ。一体、どうやって説明するの?」

「……ルイズの親ってさ、もしかしたらだけど、その…かなり──」

「うん、憚らずに言うと親バカだね。……でも何で知ってるの?」

「バレッタさんの店に次女を治してくれとの書簡が届いていたんだ。あれなら少なくともトリスタニア中には届いていただろう」

「成る程……」

「そこで1つラ・ヴァリエール公爵に持ち掛けるつもりだ。……ルイズを抱く云々はそれからだ」

「それはアリだね。……それよりも、どうしてあんなに巧い≠フかなぁ〜?」

ユーノは鷹揚に頷くが、突っ込まれることには突っ込まれた。

SIDE END
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