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東方喪戦苦
 第六幕 破壊する奴
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「いってきま〜す」
元気に手を振り、白玉楼を後にした。

服は、甚平に着替えていた

「流石に、胸元開きすぎじゃないか?」

その甚平は鳩尾(みぞおち)まで露出していた
首にはドッグタグがしてあった。(ドッグタグとは、主に兵士がしている名札の様なもので現在ではファッションとしても、用いられている。)

「まだ、来てないか??????」
待ち合わせ場所の近くに、ベンチがあった
脚を組んで、座った

「やっぱりこの露出度どうにか出来ないかなぁ?????」

そこに見慣れた顔が現れた。
どうやら急いでる雰囲気だ

狂「う〜、ト?????ト??????レ」
遠くてよく聞こえなかった
「狂夜兄さん?どうしたんすか?」

狂夜は俺の顔を見てこんな事を言いやがった。今思い返すだけでも身震いする

狂「ウホッいい男///」

「へ?」
どうしていいか俺には分からなかった。兎に角助けがほしかった、この現状を打破出来る奴が

狂「はっ!俺は、どうかしてたぜ???????」
狂夜兄さんは我に帰ったらしい

「万事休す、か??????????恐ろしい????!」
この香り、幼女と、幼女の匂いが染み付いた香り??????幾斗と星花か!

ドンピシャだった

幾「お〜っす、早いなぁ、お前さん達」

星「お〜っす!」

「オッス!星花ちゃんに幾兄」
幾斗は、「まさか俺も挨拶されるとは」見たいな顔をしていた

幾「今日集まったのは骸、お前に聞きたいことが山ほどあるんだ!」

狂夜兄さんが後ろの方で頷いていた

「どんな事でも聞いちゃってくださいよ!」

幾「じゃあまず、何でお前はここに来た?」

「そりぁ、美人な神見たいな人に、『あんたの他に、九人いるから全員殺して来なさい!』見たいな事を????」

幾「じゃあ、最後に何でそんな胸元露出してんの?」
(大体はアゲハから聞いたしな)

「貰ったんでわかんないッス」

幾「そーなのかー」

「あの??????すいません、ちょっと良いですか?」

「あっ、すいません」

明らかに不自然だった、この炎天下でフードを深く被り、鼻と口をバンダナで覆っている
幻想郷では見ない格好の男だった

「おい、待て」

「あぁ?」
さっきの弱々しい声とはうって変わって
強い口調で、喋っていた

「あんだよ?なんか様か?」

「それが、人様に対する態度か?」

他から見れば、ただの喧嘩にしか見えなかったが、幾斗や狂夜達の間では、ピリピリした空気が漂っていた

?「来いよ?吹っ掛けておいてびびってんのか?」

「二度と人前に立てねぇ顔面にしてやるよ!」

すると男は、石を握り潰した

?「俺
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