暁 〜小説投稿サイト〜
【短編集】現実だってファンタジー
Mission・In・賽の河原 前編
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
つの大合唱となって彼岸に響き渡った。

「神の救いは要らない!!」
「俺達は俺達のやり方で救われる!!」
「自由まで奪われてたまるもんですか!!」
「救いは私たちの中にある!!」

「俺達は、神仏の定めた道を往くに非ず!!俺達が往くのは・・・・・・俺達の望んだ道だ!!それを、連中の流儀に則った上で叩きつけてやろうじゃないか!!」

死者の定めだの、供養だの、そんな古臭い考えに束縛される必要がどこにある?何故古いものがすべて正しいと驕る?そんなルールは彼らにとっては勝手な取り決めだ。大人がお年玉を親から取り上げられることだ。理屈と力で屈服させる気だ。そのような暴挙、果たしてこの賽の河原でも許されていいのか?いいや、それは違う。「許されていい、悪い」ではなく、「許さない」のだ。

無神論者だらけの現代っ子たちの革命が―――始まる。
 
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ