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アラガミになった訳だが……どうしよう
アラガミになった訳だが……どうしよう
6話
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いるただの一般人がアラガミの力を得ただけのただの人間だ。
結局のところ、普通の人間は他人の命よりも自分の命の方が大切なのさ、親にでもなれば話は変わってくるんだろうが残念ながら俺はそんな歳でもない。
「敵ではない、それで充分ですよ」
そう少しだけ微笑みながらカナメと家族は車に乗り込、ん?なんだ?赤ん坊のカノンがこちらを見てくるな。
一体どうしたんだ?
ああ、左手の目か、紫の薄い光を放ち続けるこれが気になるらしいが、残念ながら触らせてはやれないな。
さて、コンテナの上で寝転がって音楽で聞いておこう。
この辺りにはアラガミがいないんだ、しばらく俺の出番はないだろうし、仮にも耐アラガミ装甲があるんだ小型程度ならばあまり近寄ってくることもないだろう。






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