一話 ふみだしちゃった男
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さて…異変を探すと言ったが…どうしたものか…紫さんに聞いとけば良かったな…
紫さんは、俺の能力教えてくれた人だ。
まぁ…師匠…?と言った所か?
歩きながら異変を探していた。
…腹減ったな…団子でも食いにいくかな…
急に上空から声が聞こえた。
…ん?
「えっ、えぇぇぇえぇえぇえ」
う…うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ!?
「ん?うぉぉぉぉ親方!空から少年がぁぁぁぁ!」
そして落下してきた少年に当たった。
両者「ぎゃぁぁス」
能力発動していれば避けれたかもしれない。
落ちてきた少年が頭を押さえて言う。
「痛ってーーー!」
少し痛かった。
「あいたた、大丈夫か?」
少年にそう聞くと、少年は、
「問題ないぞ」
と答えた。
気を取り直して聞く。
「あんた、名前は?」
少年は、少し悩み、言った。
「??????“ロリコン”?」
…さっき頭ぶつけたからか?
おどけたように聞いた。
「ほぉ〜、ん?んんんん?何だって?もしかしたらもしかすると聞き間違えかもしれないからもう一度聞くよ?君は?」
少年は、少し時間がたってから答えた。
「!!????思い出した!俺は、黒崎 骸だと思う?」
何故に疑問系?
こいつも名前が残念な口か。
「ふぅ〜ん、俺は新月狂夜だよ。」
黒崎骸は、茶髪のナチュラルウルフで顔立ちが良い少年だった。
年齢は…俺より下だと思われる。
骸は、俺を少し見てから言った。
「俺より歳上か??????」
「普通でいいぞ?」
「そうか、なら普通でイイや!」
「お??????おう?????切り替え早いな、お前」
切り替えの速さに驚いたが、この幻想郷は、常識に囚われてはイケナイからな。
スルーしよう。
「そっスか?それよりどっか行きません?腹減りました。」
初対面…だよな?
まあ…団子食いにいくから良いけど。
「そうか、なら連れてってやろう!」
二人はこうして歩き出した
−青年&少年歩行中−
骸が思い出したように言った。
「そう言えば俺、地味にヤバイこと暴露しちゃったな、ロリコンがばれてしまった」
ほう?
これは、修学旅行中の男子が夜眠れなくて皆で好きな女の子の話をする…的なテンションでOKか?
ならば俺も…
「心配するな!誰にも言わん!俺にだって、秘密はある!」
骸は、お世辞と共に聞いてきた。
「なに?言ってみて?そんなにイケメンなのに」
…俺も言うか。
「俺は、実は?
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