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†††Sideルシリオン†††

シャルの実家へとやって来た俺たちはそこで騎士カリムとヴェロッサ査察官と出会った。そんな2人を交えてのお茶会としゃれ込むことになった俺たち。
四方5mのアンティーク調の正四角形テーブル、それを四方から囲う高価そうなコーナーソファが4脚。時計回りにカリム、ヴェロッサ、シャル、なのは、アリサ、すずか、フェイト、はやて、ヴィータ、リインフォース、シャマル、シグナム、ザフィーラ、そして俺。
ここに来るまでに街の商人から食べ物――甘いスイーツやフルーツを頂きまくったが、「美味しいぃ〜?」満面の笑みを浮かべるはやて達と同じ、俺も別腹感覚で出されたケーキを平らげる。

「プリアムス。また腕を上げたんじゃない? すごく美味しいよ♪」

「お褒め頂きありがとうございます、イリスお嬢様」

俺たちも「本当に美味しいです」とそう同意し、なのはが「お母さんが作ったのと同じくらい美味しい・・・」と僅かにショックを受けつつもその美味さを称えた。プリアムスの自作ケーキに舌鼓を打つ中、「ルシリオン君。先程の話の続きをお聞かせ貰ってもよろしいですか?」と騎士カリムに促された。

「俺が、オーディンの関係者か、でしたね」

最初にそう前置きした後、「まずお聞きしたいのですが、俺たちのこと、管理局から何か言われていますか?」騎士カリムとヴェロッサ査察官に尋ねてみる。騎士カリムは「ええ」と頷き、ヴェロッサは「あはは」と苦笑して頷いた。シャルが俺たちの空気を察して「プリアムス」と名を呼ぶと、プリアムスは「はい。失礼します」と断ってから退室した。

「・・・私はレティ提督やリンディ提督とも懇意にしていますし、敷かれた箝口令は二佐以下に適用されますので、一佐である私もみなさんの真実を知っています。が・・・ロッサ?」

「あー、僕は偶然・・・知っちゃったわけなんだ。大丈夫。絶対に誰にも話さないから」

騎士カリムとヴェロッサ査察官も俺たちの事情を知っている。事情を知らないなのは達が小首を傾げているため、俺たち八神家が”闇の書”事件の関係者であり、その主と守護騎士だということに箝口令が敷かれ、当人である俺たちも他言無用とすること、それが二佐以下に適用されることを伝えた。するとなのは達は「うん、判った」と納得してくれた。ある程度踏み込んだところまで話をしても良いな。

「では、俺のことを話す前にもう1つ、お尋ねします。オーディンと当時のシュテルンベルク領主・エリーゼ卿との間に子供が出来、今も存続しているというシュテルンベルク家の先祖だと聞いたのですが・・・」

昨夜のパーティでその話を聴いた俺は無様にもジュースをアリシアに吹き掛けてしまった。しかもその所為でアリシアに強制女装させられてしまったし。

「はい。間違いありません。
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