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FAIRY TAIL 忘却の最期
第8話 呪歌と死神
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妖精女王(ティターニア)のエルザ!?」

「すごーい!ちょっと惚れそう!!」

「妖精女王・・・あれはエルザの字だったのか」

「あ、相手が悪すぎる〜!!」

カラッカが一目散に逃げ出した。

「エリゴールのところに向かうかもしれん。追ってくれ」

「あたしが!?」

「頼んだ」

と、怖い顔で命令されて

「はいいいいいいい!!行ってまいりま〜す!!」

ルーシィが怯えながらカラッカを追いかけていった。

「ラスト、ナツ達を追ってくれ。後から抜けた二人がナツ達を襲っているかもしれない。」

「不意打ちを食らえばナツやグレイでも無事ではすまない・・・そうだな?」

「ああ、頼む。」

「わかった」

ラストはナツとグレイが向かっていった方へ走り出した。




「ホームに残った奴等は全滅したようだな。」

「マジか!?まああの妖精女王が相手じゃな。」

「その妖精女王だが、魔力が消耗しているようだ。叩くなら今だ」

「ウシシシシシ、なら俺達は女王様と遊んでこようかな?本当は金髪の方がよかったんだけど」

「片付けてやろう。」

ナツ達を追っていたプーシャとルーガスは、反転しエルザのいるホームへ向かおうとしていた。




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