暁 〜小説投稿サイト〜
伝説となった狩人達
十一人目
MR. BROWN STONE
四話

[8]前話 [2]次話
坊主。

これ食え。






そう言ってな、すぐ帰って行った。

これが師匠との初めての出会いじゃ。


すげえ食い物どっさり置いてのう。
簡単には手に入らねえようなもんばかり…



なぜか、魚竜の肝が多かったよ。

親父にこの事をな、夜に話したんじゃ…

怪しいおじさんが来たって感じでのう…







あの野郎…

助けた恩義を律儀に…


はは。
あん時なあ、肝を食わしてやったんだよ。

それで自分も治ったから、あんたも治るって事か……


馬鹿だなあ。


もう…

何をしても無理なのによお…







親父は、いつになく嬉しそうに…

動かない体を見回しながらのう。

わしにそう話したよ…

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ