ミラーワールド
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月音はあの後 俺たちと一緒に学園に残ることにしたらしい
まあその方が 月音にとってもいいだろう
月音 萌香side
『よかった月音 一緒に学園にいてくれるなんて』
『ま まあね 人間も妖も関係ないと思ってさ』
そんな風に 月音と萌香が話をしながら 教室に入っていくと
【ｷｨｨｨｨｨﾝ ｷｨｨｨｨｨﾝ】
『ねえ月音 何か聞こえない
『そういえば 何か耳鳴りがするね』
そう言いながら 周りを見回していると
【キヤァァァァァ!!】
窓から蜘蛛のミラーモンスター ディスパイダーが現れ 月音と萌香を標的に定めた
『うわあああ！ モカさん！ これは一体何の妖なの！』
『こっこれは私も知らないの こんなの見たこともないよ！』
そしてディスパイダーが月音とモカを喰らおうとしたとき
『危ない！』
真司が月音とモカを庇いながら倒れ ディスパイダーは鏡の中に逃げていった
『真司！ なんなの今のは！』
『いいから月音とモカはそこにいろ！』
そういうと月音は カードデッキを鏡に向け 右手を左斜め上に突き上げ
『変身!!』
仮面ライダー龍騎となって鏡の中に入っていった
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