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ポケモン 一人の少年と一人の少女の物語
第一部 出会い
4話 デントVSソラ
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夢の跡地の事件から数日後
俺はサンヨウジムに挑戦をしに来ていた
このジムでバッヂを手に入れればソラからの課題は全て終了だ

「ジム戦をやりにきました!」

「そっか。君が最初に選んだ子は?」

「ツタージャです」

「なら、俺が相手だな」

そう言って前に出てきたのはポットさん

「頑張らないと承知しないから」

「任せとけ!ソラ!」

「ソラ?・・・・・ああ!!」

「へ?」

不意にデントさんが大きな声を上げる
ソラは慌ててデントさんの口を防いだ
デントさんがもごもごと何かを言っているがあいにく聞こえない
そしてソラは口から手を離した

(何言おうとしてんの!)

(久しぶりの再会なのに、冷たくない?)

(んなわけあるか!大体あんたは何を言おうとしたのさ!まさか私の正体を言おうとしてないでしょうね?)

(いやあ・・・・・・・)

(私、一応偽名使ってるんだからさ・・・・・)

(ごめん)

さっきからコソコソと話し合いをしている
何を話しているのかすごく気になる

「ソラ、君もバトルやらない?」

「はあ?何言ってんの?大体、デントじゃ相手にならないし」

「普通のジム戦じゃないよ。僕の本当の実力でさ」

「ふーん・・・・・いいわ。ちょっと手持ち替えてくるわ」

てな訳で先にデントさんとソラのバトルと言うことになった
実力があるもの同士のバトル
これはいい経験になるよ



「これより、デント対ソラのバトルを始めます!使用ポケモンは4体。
どちらかが先に全て戦闘不能になった時点でバトル終了です」

「ヤナッキー!」

「ブース!」

デントさんが出したのはヤナッキー
対してソラが出したのはブースターだ

「相性ではソラの方が有利だな」

「でも、デントさんだって対策はしっかりしてるはず」

「ヤナッキー!穴を掘る!」

ヤナッキーは穴を掘って姿を隠す

「ブース!ジャンプしてから穴に向かって火炎放射!」

対してブースターはジャンプしてから穴に向かって火炎放射を放つ

「まずい!ヤナッキー!早く出るんだ!」

ヤナッキーは慌てて穴から出る
その時ソラが笑った
その顔を見てデントさんが焦った

「ブース、大文字」

ブースターの大文字が決まり、ヤナッキーは戦闘不能になった

「流石だね」

「あたりまえです。私だっていつまでも同じままではありません」

「そうだね。次はイワパレス!」

「ブース、一回戻って。ミジュマ!」

次に出したのはデントさんがイワパレス、ソラがダイゲンキだった

「進化したんだね」

「はい。今ではすっかり頼もしいです
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